はがき通信ホームページへもどる No.67 2001.1.25.
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カウンター
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も く じ
ball ごあいさつ 静岡県:松井編集顧問
ball こんにちは!はじめまして! 佐賀県:KH
ball 私の健康法(気功の呼吸法)紹介 宮崎県:RS
ball 2000年を振り返って 埼玉県:HS
ball 昨日、やっと今年の講演が終わりました 横浜懇親会実行委員MI
ball 野望?野暮?玉葱王国の主の嬉々 広島県:玉葱オヤジ
ball 膀胱瘻からの尿漏れ解消! 広島県:ハローマリ
ball ついに完成したベンチレータ・ユーザ用公的賃貸住宅 静岡県:松井編集顧問
ball 高校創立100周年の記念講演をしてきました 兵庫県:ガベちゃん
ball 14回めの記念日 佐賀県:中島虎彦
ball 『TSUNAMI』 福岡県:GoGo
ball 日本パラプレジア医学会にて 愛知県:TK
ball 立った!そして 今、ついに歩いた 北海道:右近清
ball ひとくちインフォメーション


ごあいさつ

21世紀になりました。皆さん、新世紀をどのようにお迎えですか。時間的には連続ですが、新世紀初のお正月となると感動しますね。今、生きている人ほとんどは再度、新世紀を体験できませんものね。今年のお正月こそ人生が有限であると切実に実感させてくれます。
 「はがき通信」は四肢麻痺者の貴重な体験記録として、すでに11年の歴史を積み重ねてきました。自身の体験を言語化し、公表することは面倒でもあり、勇気も必要です。「通信」の読者にも今さら書くことはないという方もいるかもしれません。書くことが癒しであった時期を通過した人も少なくないでしょう。でも言語化しないと、たくさんの人々に伝わっていきません。頸髄損傷がいつまでも「頸の骨を折った人」と紹介されるのでは障害の実体が正確に伝わっていきません。また頸損の障害や困難はいつも同じではなく、加齢や社会の変動とともに変化していくものでしょう。頸損の皆さんは貴重な体験者です。その体験を未体験の人々にも伝え、障害の克服につなげていけるよう、一緒にこの「通信」を創っていきませんか。      

松井編集顧問

butterfly


こんにちは!はじめまして!

42歳/男性/C4B6/1998年8月1日受傷/現在リハビリ中

 はじめまして!佐賀市内に住んでいます、KHと申します。
 今回、佐賀のKさんから紹介していただいた「はがき通信」を購読したいと思い、メールをしています。
 平成10年8月1日に、高速道路で一人相撲(居眠り運転)で、C4B6の四肢マヒになりました。福岡県飯塚市の脊損センターに1年7ヶ月、甘木の朝倉けんせい病院に7ヶ月入院し、この10月にやっと自宅に帰って来れました。現在は、佐賀社会保険病院に、リハビリと、膀胱瘻の交換、喉のチューブの定期検査に週3日通院しています。あと、週2日は、デイサービスを利用して入浴に行っています。

 今年で42歳(頸損歴2年4ヶ月)になり、高1と中1の2人の息子がいます。息子のためにも自分に負けずに生きていきたいと思っています。まだ自宅での生活も2ヶ月目ですが、なんとか家内も息子たちもやれると思っているようです。12月には喉のチューブの入れ替えのため、飯塚の脊損センターへ入院する予定です。

 パソコンは、脊損センターに入院中に、医用工学でマウススティックを作ってもらい、職業部で半年間訓練を受けました。入院中にたくさん仲間ができ、現在約50人くらいの人とメール交換をしています。
 佐賀市内では、今のところ河原さんしか知りません。これから他の頸損患者をさがそうと思っています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。寒さ厳しくなってまいりますが、お身体、ご自愛下さい。

     佐賀県 : KH




私の健康法(気功の呼吸法)紹介


 冬といえば風邪の季節、20代のころは風邪を引くことあまりなく、風邪に対する恐れの念それほどなかったのですが、ここ数年風邪を引き病院に行ったりまた往診に来てもらったりすること何度かあり、風邪に対する警戒の念が以前に比べ強くなりました。ことに5、6年前には当時大流行したインフルエンザにかかり医師から処方された薬を飲むもののなかなか治らず病院に行きレントゲンを撮って見れば左肺は真っ白、右肺でしか呼吸できない状態になっており緊急入院となりました。左肺に内視鏡を入れ肺にたまったタンを吸引してから病状は回復し事なきを得、1週間余りで退院することができました。

 このようなことがあってからインフルエンザや風邪に対しての用心はおろそかにはできないと以前にも増して思うようになり、頸損者でもできる健康法に気功の「呼吸法」があるのではないかと数年来思い続けていました。そんな折り、過日『なぜ気功は効くのか』(岡崎久彦著、海竜社)を読めばこの本に気功の呼吸法が記してあり、その呼吸法を1日1回10分程度実践しています。

 著者が行っているのは息を吸うのも吐くのも鼻で行う方法ですが、流派によっては吐くのは口というのもあるそうです。鼻で吸うことではいずれの流派も同じです。著者が中国で習った限りでは吐くときは口か鼻かはとくにこだわってはいなかったそうです。気を回す、別の言葉で言えば意識を回すのは、頭のてっぺん(百会)から目と目の間の(上丹田)、乳と乳の間の(中丹田)、おヘソの10aぐらい下の(下丹田)それから会陰へ下ろし、そして背中から元の頭のてっぺん(百会)へと気(意識)を回します。体の前のほうでゆっくりと息を吐き、会陰から頭のてっぺん(百会)へ上げる背中のとき息を吸います。吸うときも吐くときも体をゆるめリラックスすることがポイントのようです。ただ気の回し方も背中からのほうが良い人もおり、女性の場合はそのほうが多いことも記してありました。著者は道場の先生から「吸うのが1分、吐くのが1分、計一息2分」を目標にするよう言われたそうですが、肺活量の劣る頸損者にとってこれはなかなか困難な数字のように思われます。私はだいたい吸うのが20秒、吐くのが20秒、計一息40秒くらいでやっています。

 美輪明宏氏も自著『人生ノート』の中で同様な呼吸法を実践していること紹介していますが、この他にも同様の呼吸法を実践している元気な高齢者の本を読んだことがあります。誰にでもできる健康法の一つとして皆様の参考になればと記した次第です。

宮崎県 : RS



2000年を振り返って 


 「通信」の皆様、20世紀最後の年の瀬をいかがお過ごしですか? 今年1年楽しかったこと、辛かったこと、いろいろあったことと思います。
まず、元気で過ごせたことに感謝だと思います。私も主人もどうにか変わりなく過ごしておりますが、私は主人の車いすを押して歩くことが多く、右足首を痛め(疲労によるもの)、毎日医者通いをしています。毎日となると本当に大変ですが、とにかく頑張って通っています。早く良くなり、歩けるようにと……。
 長男直樹も、昨年の交通事故による足の骨折部分に埋められたビスと鉄板を1年経ち、取り除く手術を11月22日に行い、12月13日に無事に退院することができました。その後しばらく通院し、12月27日にやっと最終的診察が行われ、やっと傷が治ったことを宣言されましたが、まだ歩くと痛みが残っているようです。新しい年2001年を迎える前に退院できたことは、うれしいことです。事故による怪我は、一応終了したことになりました。
今年の夏は主人が夏風邪から肺炎になり、驚いたり、心配したり大変でしたが、無事に乗り切ることができました。約1ヶ月間は病院へ通い、大事を取りました。
 そして、暑かった夏も過ぎ10月を迎えたある日、主人は寝ている時に無呼吸状態となり、顔がチアノーゼとなり、この時ばかりは本当にびっくりし、夢中でたたき起こしました。もう少し発見が遅かったら(3〜5分ぐらい)心臓が止まっていたのではと、またまたびっくりさせられました。寝ていても注意を必要とする主人です。私はゆっくり寝ることもできません。
 次の日は、すぐ病院での診察を受けました。すると、無呼吸症候群と診断され、すぐ耳鼻科へと紹介されました。そして、ファイバースコープによる鼻、のどの検査が行われました。別にこれといったところはないようですが、鼻に蓄膿症の気があると言われました。
 @いびきをかく、A口を開けて寝る、などが見受けられ、いびきをかき、呼吸を止め、また呼吸を始める。このようなことを一晩に何回も繰り返しています。このようなことをしてチアノーゼになったりしていると、脳が酸欠となり大変なことです(以前から多少このようなことはありました)。今回、顔のチアノーゼは初めてのことでした。
 今はいろいろと工夫をしてみて、寝ている姿勢を変えてみました。ベッドを45度ぐらいにベッドアップした状態で寝ています。上体を上げると無呼吸になることが少なく、状態は良いようでどうにか落ち着いています。寝ている時の角度に問題があるようです。
 今年も1年いろいろと心配事も多くありましたが、無事に2001年、新しい年を迎えることができそうです。
 また、今年は、2000年を記念としたいろいろなコンサートもあり、所沢市、大井町と近いところで開かれたウイン少年合唱団“ウインフィルハーモニー11”のメンバーによる、素晴らしい演奏を主人と一緒に家族で行くことができた楽しい思い出となる年でもありました。
 新しい年2001年は、元気で素晴らしい年となりますように願っております。「通信」の皆様、お元気で輝ける年2001年をお迎え下さいますよう、お祈り申し上げます。

埼玉県 HS




 昨日、やっと今年の講演が終わりました

 皆さんこんにちは、横浜のMIです。ご無沙汰しています。みなさん、お元気ですか。広島のOさんも、ひとり生活の準備を進めておられるし、皆さんの活躍に刺激を受け、私も講演活動に頑張っています。
 昨日、やっと今年の講演が終わりました。昨日は、横浜市の小学校に講演に行ってきました。お昼に、6年生の生徒さんに給食を食べさせてもらいました。最近の給食は、あまりにも美味しいので驚きました。教室で、給食を食べていると自分の小学生のころを思い出してしまいました。私の小学生低学年のころは、牛乳ではなく、脱脂粉乳のミルクを飲んでいましたから……時代が違うか。
 今、年間約20ヶ所の小・中・高校などで講演をさせてもらっています。時には、3日連続の講演もありますが、何とか貧血に耐えながら楽しませてもらっています。どこに行っても、チンコントロールのリクライニング電動車イスは珍しくて皆興味津々です。小学生の低学年の子には、頸損という障害は難しいと思いますが、いつか落ち込んだときに、私のことを思い出してもらえればと思っています。しかし、小学生には心の壁がないですね。私は、遊ばれてしまいます。最近は、講演活動に生きる喜びを感じています。
 ところで、来年の「はがき通信」懇親会のため、瀬出井さんと準備を進めています。皆さんに、楽しんでいただければと思っています。横浜で、お会いできるのを楽しみにしています。では、また。

     横浜市 : 横浜懇親会実行委員長 : MI



 野望?野暮?玉葱王国の主の嬉々

 「通信」がご縁でEメールをいただく。玉葱の強臭が関東にも及んだかと嬉々の心。
 お江戸に楚々と咲く、ニンニク(大蒜)花さんの強性フェロモンに誘発されて何かが奮い立つ気分。玉根には十分刺激的なニンニク花姐さんが、広島頸損ネットワークのフリマにとババー(編者訂正バザー)用品をご送付いただいた。誌上を借りて玉葱が心より謝意をお伝えします。広頸NWの活動費に当てさせていただきます。アリガトウ! 姐さん。
 そのニンニク花さんから、『車いすでアジア』(山之内俊夫著)を買え&読めとの暗示にさっそく本屋に注文。頸損者の山之内君が、寝真珠の大学生と印度や倒難アジアをサマ酔った1年間の清貧旅記です。
 ヒマラヤ山脈の純な水が流域のフン尿や邪悪根源・汚濁を併呑し、ガンジス河のカレー汁色に流れを変えたとき、バクテリアは心身も大地の諸悪をも浄化しているとか。まさに、万物の聖なる営みと悠久の時を感じたのだとか。ニンニク花姐さんの生殖じゃあない、聖職の老介に思いが及ぶ。黄泉の国へいざなうサポート役ができるのであろう。
 山之内君の発奮には坊氏の影響もあろうが、ニンニク花さんの熱き支援行動が感じられ、強性ニンニクの薬味に味付けされた本です。
 お江戸のニンニク花さんの強性フェロモンに反応しそうな玉葱の男魂に、愛妻楽居が中国痴呆で十分よと嫌味を口走る。彼女らは敢闘痴呆の人で、玉葱は糖尿マンなら急襲痴呆か、死告痴呆が迫っているんじゃない?と。玉葱が熱帯域に旅すれば、敢闘はおろか旅行記の巻頭で低血糖の挫折か、熱射病で完倒痴呆かもと追討ちのオ言葉がきつい。
 ヒマラヤで高山病にかかると置き去り痴呆(沖縄地方)か、放っとかれるどう痴呆(北海道地方)がオチだと楽居の心配。世が世ならニンニク花姐さんの放つ強性フェロモンの誘発に乗り、ヒマラヤ山麓で脱プンし、ガンジス河で我が生命を溺愛させたい思いに駆られる。サイババさんの魔手にあやかり、金粉(黄糞と違うのだ)もらいにでも……飽くなき邪心の玉葱オヤジは、今世紀も救われないままに過ぎてしまいそうです。
 それに、玉葱王国の財政逼迫に飛行計画の危惧は付きまとうが、百年河清を待っても埒がない。自墓の建立予定である、前方後円墳を百年延期して飛び立とうかな。野暮&野望?

     広島市 : 玉葱おやじ

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