第3回総会栃木県大会の報告

 社団法人全国脊髄損傷者連合会第3回総会栃木県大会が平成16年5月21日(金) ・22日(土)・23日(日)の三日間にわたり、栃木県立宇都宮産業展示館・マロニエプラザおいて開催されました。
 今回の大会は、全国脊髄損傷者連合会栃木県支部の会員を中心に、栃木県支部の大会実行委員会の皆様が、平成14年の春頃から栃木県庁・宇都宮市側と折衝を行い、更に地元の多くの企業の協力を仰ぎ、実現いたしました。
 今回の開催で特徴的なことは、連合栃木・栃木県障害福祉課・栃木県社会福祉協議会・栃木県ボランテイア連絡協議会の皆様を中心として、その他、多くの方々が、独自で責任を持ってボランテイア活動をしていただいたこと、お陰を持ちまして代表者会議、記念式典、総会、懇親会を無事に終了することが出来ました、又、記念品の益子焼きの絵付けでは益子町観光協会、作新学院高等学校情報科学部美術デザイン科の皆様方の手助けをいただき益子焼きの絵付けが記念品として作る事が出来、更に23日の日光東照宮研修では、朝霧で幻想的な中を61名もの車いす障害者が、日光市議会議長様・自民党青年部、栃木県社会福祉協議会・日光市ボランテイアの皆様をはじめ、その他多くの方々のご協力により、通常では車いす障害者は見学できない国宝の日光東照宮の研修をすることが出来、仲間を4名がかりで階段の"登り降りを"していただきました、お陰様で、無事に参拝を終了できました。一生、心に残る体験が出来たと思います。
 特に車の駐車場を一度は高いところの東照宮特別駐車場へ停めて置き、見学している間に古河電工のボランテイアに車の移動をしてもらい日光公会堂駐車場に下ろしていただきました。この為帰りの坂道を車椅子で降りてくることになり、普段は見れないところを自分の足で見ることが出来ました、ボランティアとしてご協力いただきました皆様に、心より厚く御礼申し上げます。有り難う御座いました。
 大会当日の昼食では、焼きたての餃子(みんみん伊藤社長)、オニギリ・温かいトン汁(ナルク栃木)を個人個人に配っていただき(製作応援は真岡まごころの会)デザートにはブドウ(野田県議会議員提供)やイチゴ(農協中央会提供)グレープフルーツ(新田様)が出される等、豪華な昼食でした。
 又、輸送関係では(有)友井タクシーが輸送バスを提供、県社会福祉協議会のバスと合わせ5台の車で人員の輸送に当たりました。
荷物の運搬では埼玉県に本部を置く哥麿会の田島会長自らトラックを出して運んでくれました。 二日間を通じての飲み物はNPO法人 夢が提供してくれ体調管理にも役立ったと大変感謝されました。
 御来賓としては、福田昭夫栃木県知事様、福田富一宇都宮市長様、藤田計一栃木県社会福祉協議会常務理事様、阿部将樹宇都宮市社会福祉協議会常務理事様、衆議院議員の船田元様、衆議院議員の佐藤勉様、衆議院議員の水島広子様、参議院議員の国井正幸様、参議院議員の谷博之様、県議会議員の野田尚吾様を会長とする栃木県議会福祉推進議員連盟の方29名、その他、大変多くの方々のご参列をいただき、誠に有り難う御座いました。
 全国の支部からの参加者は、各県支部から30支部・会員216名が参加し、大変盛大な栃木県大会となりました。
 大会の初日より順を追って報告いたします。

ホーム ページ戻る space 次のページへ