リハビリテーション交流セミナー'79(第3回)

期日:1979年9月21日(金)〜22日(土)

会場:東京 新宿セブンシティ

プログラム
顧問 松本征二

実行委員長 小池文英

副委員長 上田敏 小川孟 三澤義一

委員 池田勗 磯部真教 大川嗣雄 奥野英子 加藤寛二 小島蓉子 笹沼澄子 調一興  鈴木明子 永井昌夫 野田武男 野村歓 原田豊治 松村秩 松井新二郎 松井亮輔 三ツ木任一  村田稔 矢谷令子 矢部進 横溝克巳

(事務局) 丸山一郎 倉谷慶子

基調講演 「リハビリテーションのこころ」 野村実(東京コロニー)

講演

1「リハビリテーションの国際的動向−国際障害者年にむけて」エスコ・コスーネン(国連・国際障害者年事務局長)

2「養護学校教育義務制実施の諸問題」山口薫(東京学芸大学)

3「エレクトロニクスのリハビリテーションにおける役割」内山明彦(早稲田大学)

シンポジウム

T「障害者のライフサイクルを考える」

司会 児島美都子(日本福祉大学)

1幼児期−障害児をもつ母親の諸問題:安藤安子(日本肢体不自由児協会)

2学齢期−障害者の側からみた教育:大漉憲一(東京都心身障害者福祉センター)

3青・成年期−障害者の就労と社会参加:西村晋二(東京都心身障害者職業センター)

4老人期−障害老人の生きがい:原玲子(代々木病院)


U「リハビリテーション行政を考える」

司会 三国一朗(放送タレント)

1厚生行政の面から:板山賢治(社会局更生課長)

2労働行政の面から:若林之矩(職業安定局業務指導課長)

3地方自治体の立場から:中村猛夫(東京都民生局長)

4市民の立場から:八代英太(参議院議員)

分科会T

●障害児のリハビリテーションの統合化のために−国際児童年にあたって−

1「脳性マヒ児の早期治療と保育」 座長 五味重春(埼玉県生活福祉部)

1整肢療護園母子入園における治療と保育:榎本省子(整肢療護園・小児科医)

2CP児の早期治療と保育:堀利光(整肢療護園・理学療法士)

3母子入園における保育:大久保和美(整肢療護園・保母)

4通園施設における保育:重稲圭子(青い鳥ホーム・保母)

5通園・集団指導における保育:小笠原範子(日本肢体不自由児協会・保母)

6CP児童混合保育の経験:佐久間松(大泉保育園・保母)

2「精神薄弱児の学校教育と施設教育」 座長 矢部進(弘済学園アフターケアーセンター)

1学校教育の立場から:大石担(東京都立高島養護学校)

2施設教育の立場から:田ケ谷雅夫(山梨県立育精センター)

3親の立場から:皆川正治(全日本精神薄弱者育成会)

3「筋ジストロフィー児の訓練・教育・就労」 座長 上田敏(東京大学)

1筋ジストロフィー児のホーム・リハビリテーション:野島元雄(愛媛大学整形外科)

2筋ジス児の教育について:石田皎(千葉県立四街道養護学校)

3進行性筋ジストロフィー症児(者)の生活指導:浅倉次男(国立療養所西多賀病院)

4在宅ジストロフィー児の在宅ケア:石川左門(東京進行性筋委縮症協会)

4「視覚障害児のリハビリテーション」 座長 松井新二郎(日本盲人職能開発センター)

1医療の立場から:田辺歌子(順天堂大学)

2教育の立場から:木塚泰弘(国立特殊教育研究所)

3盲児施設の立場から:今村鎮夫(横浜訓盲院)

4親の立場から:福井章二郎(盲児を持つ親の会)

5「言語聴覚障害児のリハビリテーション」 座長 笹沼澄子(横浜国立大学)

1教育の立場から(その1)難聴学級について:本多賢二(横浜市立綱島小学校特別指導教室)

2教育の立場から(その2)ことばの教室について:浜崎久美子(新宿区立淀橋第二小学校言語治療室)

3福祉の立場から:堀内正子(横浜市おおとり園)

4医療の立場から:阿部雅子(東大付属病院耳鼻咽喉科)

5障害児を持つ親の立場から:平岡利美(全国言語障害児をもつ親の会)

6「脳性マヒ者の就労と社会生活」 座長 原田豊治(東京心身障害者職業センター)

1養護学校の立場から:三浦和(東京都立北養護学校)

2職業更生の立場から:樽屋整(飯田橋公共職業安定所)

3授産施設の立場から:調一興(東京コロニー)

4脳性マヒ者の立場から:磯部真教(東京青い芝の会)

分科会U

●重度障害者の自立をめざして

1「重度障害者の保護雇用」 座長 丸山一郎(社団法人ゼンコロ)

2「重度障害者の就労と作業活動センター」 座長 三ツ木任一(東京都心身障害者福祉センター)

1多目的小規模通所の立場から:神谷日章(大阪府肢体不自由児協会)

2共同作業所の立場から:本家慶昭(あさやけ作業所)

3心身障害者生活実習の立場から:梶木進司(東京都大田生活実習所)

3「精神障害者の社会参加」 座長 蜂矢英彦(都立世田谷リハビリテーションセンター)

1みやま荘の場合:松本顕雄(山形県みやま荘)

2職業安定所からみた精神障害者:宮野浩二(三鷹公共職業安定所)

3人間の精神生活面での援助:仙波恒雄(同和会千葉病院)

4「障害者と性」 座長 永井昌夫(国立身体障害者リハビリテーションセンター)

1精神薄弱者の性的問題:中村健二(総合福祉センター弘済学園)

2脊髄損傷者の性機能:宮崎一興(神奈川県立総合リハビリテーションセンター)

3身体障害者における性問題とその心理:小比木啓吾(慶応大学)

4性と障害者の立場:リズ・クリステンセン(デンマーク・ソーシャルワーカー)

5「ボランティアの役割」 座長 吉沢英子(関東学院大学)

特別分科会 「国際障害者年にむけて」 座長 小島蓉子(日本女子大学)

コスーネン氏を囲んで

 

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