＜スライド1＞
放送通信融合技術による
新たな地上放送サービス

障害者放送協議会シンポジウム
２０２２年３月５日（土）
１３：００〜１６：００

＜スライド2＞
放送通信融合技術による
新たな地上放送サービス

新たな放送通信融合サービス技術の探求

NHK放送技術研究所
技研・伝送システム研究部 上級研究員 今村 浩一郎

＜スライド3＞
地上放送高度化：伝送容量の拡大

（フロチャート）
番組素材
↓
映像圧縮（符号化）
�A映像符号化技術　MPEG-2（地デジ、BS2K）→HEVC1（BS4K8K）→VVC（2020年）
　MPEG-2と比べ、情報量を1/5〜1/6に圧縮可能
↓
変調
�@ 無線伝送技術
変調方式や誤り訂正技術の進展により、地デジと比べ、約1.7倍の大容量伝送が可能
〔約10倍に大容量化〕
↓
送信→電波
↓
受信→復調→映像復元（複号）
↓
テレビ

□技研公開2021「地上放送高度化技術」
　https://www.nhk.or.jp/strl/open2021/tenji/6/index.html

＜スライド4＞
地上放送高度化：放送通信融合

（概念図）
放送局
↓
映像・音声、高付加価値情報（映像・音声、3次元情報などをオブジェクトとして多重伝送）
↓
放送←＜伝送遅延差＞→通信
↓
ホームゲートウェイ
（伝送遅延差をキャンセルした同期提示）
↓
スマホで視聴、マルチビュー、AR/VRによる新たな視聴体験

視聴者にとって利便性の高いサービスを提供

□技研公開2021「放送通信融合技術による新たな地上放送サービス」
　はに丸くん潜入取材動画もこちらから 
　https://www.nhk.or.jp/strl/open2021/tenji/7/index.html

＜スライド5＞
サービスの高機能化

VRやテレビ映像と同期する自由視点ARなどの新たな視聴体験

□技研公開2021「AR技術を活用した番組への没入体験」
　https://www.nhk.or.jp/strl/open2021/tenji/2/index.html

＜スライド6＞
アクセシビリティ改善への期待

放送の高度化により、多様なサービスを実現する手段の幅が広がります

＜スライド7＞
NHK