新着情報20021113

「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念セミナー
12月に東京・2月に大阪で開催! 参加者募集開始!

 フォーラム主唱団体である日本身体障害者団体連合会(中央障害者社会参加推進センター)ではこのたび、同じ主唱団体の日本障害者協議会(JD)の協力により、「アジア太平洋障害者の十年」最終年を記念するセミナーを、東京・大阪で開催することになりました。

 テーマは「これまでの施策を振りかえり、障害者運動の新しい明日を築く」です。
 現在、国内外ともに障害のある人々のための制度や施策は大きな転換点を迎えていますが、国レベル、また地域レベルで障害者運動をいかに進めていけばよいのか、また、障害者団体の役割は何か、団体間の協調・連携のあり方などについて、これまでの施策を振りかえりながら考えていきます。
 東京セミナーは2002年12月17日(火)・18日(水)に全社協灘尾ホールで、大阪セミナーは2003年2月20日(木)・21日(金)に大阪全日空ホテルで、それぞれ開催します(プログラムは一部を除き東京・大阪両セミナーとも同じです)。

 参加費は無料です。障害のある人々の団体活動や障害のある人々への福祉、社会参加に関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。ふるってご参加ください!

【お申込み方法】
 (1)参加希望会場(東京または大阪のどちらか)
 (2)氏名(フリガナ)
 (3)ご所属(あれば)
 (4)ご住所
 (5)E-メールアドレス、TEL、FAXなどのご連絡先
 (6)介助者の有無、手話通訳・要約筆記・点字プログラム・車いすスペースの必要な方はその旨
 を必ず明記のうえ、以下の方法でお申込みください。
 
 ・E-メールでお申込みされる場合
   office@nissinren.or.jpへお送りください。
 ・FAXでお申込みされる場合
   03−3565−3349 へお送りください。
 ・郵送でお申込みされる場合
   「〒171−0031 東京都豊島区目白3−4−3 デァダンクビル4F 日身連内 最終年記念セミナー申込係」へお送りください。
 
 ※参加券は発券いたしませんので、当日は受付にてお名前をお申し出ください。 


「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念セミナー(東京セミナー、大阪セミナー)
−これまでの施策を振りかえり、障害者運動の新しい明日を築く−

(最終年記念フォーラム後援事業)

■ 趣 旨
 「アジア太平洋障害者の十年」最終年・2002年は、華やかにその幕を降ろそうとしています。1981年の国際障害者年を境に本年に至るまで、とくにわが国の障害者施策は大きな変革・進展を遂げた、と言われています。
 しかしながら、障害のある人々の運動が終わったわけではありません。国際的には、障害者権利条約制定への動きが活発になり、日本の障害者団体の運動に対する期待が高まっています。国内では、「措置」から「契約」を基本にした支援費制度の導入、新・障害者基本計画のスタートなどを控え、ふたたび時代の節目を迎えていますが、雇用・就労状況の悪化、さまざまな場面で残るバリアなど、わたしたちの多くは依然として大きな不安ととまどいを抱きながら、それぞれが地域社会の片隅で悩み、模索しています。
 障害のある人ひとりひとりの声を代弁する団体やグループが協力しあい、国レベルで運動をすすめていくことが、今まで以上に求められています。
 今回の記念セミナーでは、これまでの障害者施策の軌跡を振りかえるとともに、'障害のある人の視点'を基本に据えながら、今後の中・長期的な障害者運動の青写真を、参加者の皆さまといっしょに描いていきます。

■ 主 催
 日本身体障害者団体連合会、中央障害者社会参加推進センター

■ 協 力
 日本障害者協議会(JD)

■ 後 援
 厚生労働省、「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム

■ と き
 東京セミナー 2002年12月17日(火)・18日(水)
 大阪セミナー 2003年2月20日(木)・21日(金)

■ ところ
 東京セミナー 全社協・灘尾ホール
    東京都千代田区霞が関3−3−2 新霞が関ビルLB階 
    Tel 03-3580-0988  Fax 03-3581-7865
    (地下鉄虎ノ門駅徒歩5分、霞ヶ関駅徒歩7〜12分)
 大阪セミナー 大阪全日空ホテル・平安の間
    大阪市北区堂島浜1−3−1
    Tel 06-6347-1112 Fax 06-6348-9208
     (JR大阪駅および阪急・阪神・地下鉄梅田駅徒歩10分、京阪・地下鉄御堂筋線淀屋橋駅徒歩5分、JR東西線北新地駅徒歩3分。)

■ 参加対象
 障害のある人々の団体活動や障害のある人々への福祉、社会参加に関心のある方
 (定員・東京会場300名。大阪会場90名。手話通訳、要約筆記あり)
      
■ 参加費
 無 料

■プログラム(敬称略)

第1日目(東京セミナー・12月17日、大阪セミナー・2月20日)

12:00 受付開始
13:30 開会
     主催者あいさつ
       兒玉 明(日本身体障害者団体連合会会長、中央障害者社会参加推進センター会長)
     来賓あいさつ
      八代 英太(衆議院議員、「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム組織委員長)
      厚生労働省
      河端 静子(日本障害者協議会代表)
      嵐谷 安雄(「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念大阪フォーラム組織委員長)※大阪セミナーのみ

14:00 講義「これまでの世界の障害者施策の推移 − 世界は、そしてアジアは、どう動いたのか」
      丸山 一郎(埼玉県立大学教授、アジア太平洋障害者の十年推進NGO会議〔RNN〕事務局長)

15:20 休 憩 

15:40 講義「これまでの日本の障害者施策の推移 − 社会は、人々は、何が変わったのか 〜 障害当事者の視点から」
      阿部 一彦(東北福祉大学教授、仙台市身体障害者福祉協会評議員、宮城県身体障害者福祉協会評議員)

17:00 第1日目プログラム閉会

第2日目(東京セミナー・12月18日、大阪セミナー・2月21日)

9:30 講義「これからの日本における障害者団体活動への提言 − 障害当事者として、また障害者団体としての役割を考える」
      八木 三郎(天理大学講師、奈良県身体障害者福祉協会連合会副会長)

10:50 休 憩

11:10 講義「これからの日本における障害者団体活動への提言」(予定)
      堀内 生太郎(損保ジャパン記念財団顧問)

12:30 休 憩

13:50 総括シンポジウム「変革の波をとらえ、障害者団体の新しい協調と連携を探る」
     シンポジスト
      黒崎 信幸(全日本ろうあ連盟副理事長)
      江上 義盛(全国精神障害者家族会連合会専務理事)
      藤井 克徳(日本障害者協議会常務理事)
      森 祐司(日本身体障害者団体連合会事務局長)※大阪セミナーではコーディネーター
     コーディネーター
      勝又 和夫(社団法人ゼンコロ会長、日本障害者協議会企画・障害者の日委員長)
       ※東京セミナーのみ

16:20 まとめ
     東京セミナー 笹川 吉彦(日本身体障害者団体連合会副会長、日本盲人会連合会長)
     大阪セミナー 手嶋 勇一(大阪市身体障害者団体協議会会長)

16:30 閉 会

■その他
 1)新霞が関ビルおよび大阪全日空ホテルには有料地下駐車場がありますが、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
 2)ご昼食は会場内または周辺の飲食店をご利用ください。
 3)宿泊施設のあっせんについては、下記旅行代理店へ直接お申込み願います(主催者側では受付けておりませんのでご了承ください)。
  (株)名鉄観光虎ノ門支店(担当・小橋、名取)
   Tel 03-3503-4151 Fax 03-3503-4150
   〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-17

■問い合わせ先
 日本身体障害者団体連合会・中央障害者社会参加推進センター事務局(担当:稲垣、小松)
  TEL 03-3565-3399 FAX 03-3565-3349  E-mail office@nissinren.or.jp


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「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 戸山サンライズ内
TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630 E-mail:forum@dinf.ne.jp
 (本フォーラム事業に関するお問合わせはinfo_forum@mx.normanet.ne.jp へどうぞ)