大会決議と大会スローガン

大 会 決 議

朗読 栃木県支部 小曽根正和

 風薫る5月のこの日、全国各県支部の代表者が一同に会し、この宇都宮において社団法人全国脊髄損傷者連合会第3回総会を開催し、関連団体との連携を図り、これからの活動に方向付けをしたことは誠に意義深く、各関係機関及び諸団体の皆様のご協力に感謝の意を表します。私達は重度の障害を持ちなからも、社会の一員として地域で安全に生活し、社会参加を促進させて行くことにより、揺るぎ無い自立と生活の質の向上を目指して活動することを約束した。しかし、実際には困難な問題も山積しており、これらの問題解決の為に積極的に社会への啓蒙活動や各関係機関へ意見等を提言し、障害があっても心豊に社会生活が送れる環境を求めると共に、障害者自身から広く社会に貢献できる団体となることを決議する。

大会スローガン


朗読 栃木県支部 薄井吉勝

一、脊髄損傷の治療法の研究開発を促進させよう。
一、地域で自立した安全な生活が出来る社会を確立させよう。
一、バリアフリーを促進しユニバーサルデザインを普及させよう。
一、障害者の働く場を確保し生活の安定を図ろう。
一、障害者福祉の推進役となる全脊連を目指そう。
★ この議案について、会場の拍手による採決の結果、盛大な拍手により、承認されました。

大会決議文を読み上げる小曽根正和さん 大会スローガンを朗読する薄井吉勝さん
大会決議文を読み上げる小曽根正和さん 大会スローガンを朗読する薄井吉勝さん

前のページへ space 次のページへ