全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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平成20年度 東北ブロックピアサポート研修会に参加して

 毎年、各県支部持ち回りで開催してきた《ピアサポート研修会》が、今年は岩手県支部の担当で、11月9日(日)に盛岡市の【ふれあいランド岩手】を会場に行われ、当支部からは吉田支部長、小林副支部長、高橋事務局長の3人が参加して来ました。

 当日は岩手県支部の(付き添い含み)25名を最高に、東北6県全ての支部が参加、総数43名で開催されました。

 阿部岩手県支部長、小森東北ブロック長の挨拶の後に【岩手県障害者110番相談員】の【長葭(ながよし)千恵子氏】の『地域の中で共にあゆむ』と題する講演会が行われ、自身の娘さんが知的に障害をもって生まれてきたことで、障害者の色々な事に関わりを持つようになり、海外研修や市民活動、ボランティア活動を通して学んだことをわかり易く話されました。

 特に110番相談員として気を付けている事として『本人の意思の尊重』を強調されていました。

 これからピアサポートする上で、私たち自身が『途中障害になった時の気持ちを思い』且つ『押し付けるようなことなく』『本人の意思を最大限尊重する!』ことが大変大事であることを改めて思わされた講演会でした。

長葭千恵子氏 
参加者