P1 身障あきた 2022 令和4年1月発行 発行人 社会福祉法人 秋田県身体障害者福祉協会 会長 伊 藤 英 紀 秋田市旭北栄町1番5号 TEL(018)864−2780 この会報はホームページでもご覧いただけます。 身障あきた 検索 コロナ対策を行って実施された「第21回心いきいき芸術・文化祭」 写真は「第21回心いきいき芸術・文化祭」(11月12日〜13日開催)での「令和3年度秋田県障害者芸術福祉展」の会場 P2 新しい年 令和4年を迎えて ミクロン株の感染が急速に拡大するなど、全く予断を許さない状況となってきております。  このような状況ではありますが、令和4年度には各種事業を県当局や関係機関、各市町村協会の皆様の協力をいただきながら通常通りの形で実施できることを切望しております。  令和4年度秋田県身体障害者福祉大会は9月中にグランドオープンする秋田芸術劇場「ミルハス」の新しい施設で心機一転、開催できるよう計画しておりますので、10月の開催日までお待ちいただきたいと存じます。  結びに、新型コロナ感染症が一日も早く収束し、世の中が以前の平穏な状態に戻りますことを心から願いますとともに、本年が皆様にとりまして希望に満ちた年となりますようご祈念申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。 表彰 厚生労働大臣表彰  永年にわたる身体障害者の更生援護に尽力した功績が顕著であると認められ「第71回障害者自立更生等厚生大臣表彰」を本県からは次の2名の方々が受賞されました。 ◎更生援護部門 ○秋田県身体障害者福祉協会会長  (五城目町身体障害者協会会長)    伊 藤 英 紀(五城目町) ○大館市身体障害者協会連合会副会長  (大館市矢立地区身体障害者福祉協会会長)     福 士 直 吉(大館市)  おめでとうございます。 日本身体障害者団体連合会会長表彰  第66回日本身体障害者福祉大会が令和3年6月28日(月)にYoutube配信で行われ、日本身体障害者団体連合会会長表彰に本県から次の方が受賞されました。 ○潟上市身体障害者協会会長     伊 藤 和 男(潟上市)  おめでとうございます。 P3 第21回心いきいき芸術・文化祭を開催しました 〜令和3年11月12日(金)・13日(土) 「秋田拠点センターアルヴェ」〜  開催の準備を始めたのは、コロナウイルス感染症が流行拡大しつつある8月でした。当初は開催も危ぶまれましたが、開催日には感染状況も落ち着き無事に開催することができました。  感染対策として、1階きらめき広場の製品販売ブースの間隔を広くし、密を避けるためステージイベントを中止しました。2階の多目的ホールでは「秋田県障害者芸術福祉展」を開催しましたが、万一に備えて入場者の連絡先の把握と、手指消毒や検温の実施、会場内の一方通行等にご協力いただきました。  当協会ホームページで「秋田県障害者芸術福祉展」を現在公開中ですので当日来られなかった方なども、是非WEBで作品を見ていただければと思います。  「令和3年度秋田県障害者芸術福祉展」に出品された作品のうち、上位入賞作品が秋田県庁1階の渡り廊下に展示されました。(展示期間:令和3年11月29日(月)から12月10日(金)までの2週間) 令和3年度秋田県障害者芸術福祉展受賞者 【身体部門】 ◎秋田県知事賞  佐々木良雄「切り絵・花曼陀羅」 ◎秋田県身体障害者福祉協会会長賞  樫尾 春生「静物」 ◎金賞  川田 直政「袁桶詩句」  石山 清温   「現代農業 石川県・能登の風景」  菊地 玄「荒波」 ◎奨励賞  斎藤  建   伊藤 柾子  安田 一男   成田  久  高橋 晴美   松橋 次雄  小野千寿子 【知的部門】 ◎秋田県知事賞  伊藤 拓也「縁起熊手」 ◎秋田県手をつなぐ育成会会長賞  佐々木正則「虹と稲」 ◎金賞  齋藤  努「ネバーランド」  障がい者支援事業所逢い共同作品       Bグループ「竹の小路」  ぽぽろの家「ぽぽろの家2021」 ◎奨励賞  荘司 久寿   渡辺 誠喜  仁井田晶子   尾坂 房夫  齊藤 真弘   三浦  充  佐藤久仁子  大潟つくし苑創作班  杉の木園  障がい者支援事業所逢い共同作品            Aグループ 【精神部門】 ◎秋田県知事賞  千葉 郁子「さわやかな夏の朝」 ◎秋田県精神保健福祉会連合会会長賞  村山 利子「四季の富士」 ◎金賞  堀部 則康「サンタクロース」  熊谷 雪子「バラのリース」  Mizu「宇宙散歩」 ◎奨励賞  奥山 太郎   村上 芳英  岡田 りか   鈴木  忍  菊池 洋三   安藤 尚雄  K・F      小野崎ともえ  匿名希望  市立大曲病院F   秋田緑ヶ丘病院デイケア  おれたち秋田のわらしっこ     (秋田回生会病院デイケア) 第36回障害者による書道・写真全国コンテスト 主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 実施:全国障害者総合福祉センター(戸山サンライズ)  全国から書道843点、写真131点、携帯フォト60点の合計1034点、このうち、秋田県からは書道29点、携帯フォト2点の応募があり、書道部門で横手市の山本裕子さんの「夢持つ心」が銅賞に入賞しました。  おめでとうございます。 P4 P5 令和3年度秋田県身体障害者自立更生等表彰式  7月に実施を計画していた秋田県身体障害者福祉大会でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大の影響から中止になったことから、令和3年度秋田県身体障害者自立更生等表彰式を秋田県庁「正庁」において行いました。  県知事表彰は武田利美さんと鈴木金治さんに、県協会会長表彰は伊藤金二さんと熊谷多知子さんに、それぞれ受賞者代表として神部秀行副知事ならびに伊藤英紀会長から表彰状が贈られました。受賞された皆様、おめでとうございます。 【秋田県知事表彰】 ◎自立更生者 4名   橋 宏 作(横手市)  柿 崎 政 行(にかほ市)  武 田 利 美(仙北市)  加賀谷 裕 子(三種町) ◎団体育成功労者 10名  関   多千實(秋田市)  岡 本 志津子(秋田市)  鈴 木 金 治(能代市)  小 林 一 男(大館市)  笠 井 悦 子(鹿角市)  齋 藤   滋(由利本荘市)  佐 藤 民 子(潟上市)  太 田 雄 介(大仙市)  加 賀 信 子(北秋田市)   井 百合子(美郷町) 【秋田県身体障害者     福祉協会会長表彰】 ◎自立更生功労者 10名  渡 邊 陽 平(能代市)  中 安 利 一(横手市)   橋 安 男(横手市)  佐 藤 茂 圓(由利本荘市)  小 野 治一郎(由利本荘市)  菅 原   章(潟上市)  石 黒 栄 子(潟上市)  佐 藤 伸 明(にかほ市)  田 口   宏(仙北市)  伊 藤 金 二(上小阿仁村) ◎団体育成功労者 11名  佐 藤 志美子(能代市)  佐々木   亨(横手市)  加 納 宮 子(横手市)  菅 原 光 夫(大館市)  今 野 耕 作(大仙市)  野 呂 博 昭(北秋田市)  熊 谷 多知子(北秋田市)  佐 藤 芳 孝(三種町)  加 藤 徳 道(三種町)  小田長 征 孝(美郷町)  小 林 勝 男(美郷町) P6 小中学生向け障害理解教室  障害のある方が講師として県内各地の小中学校に出向き、児童・生徒の皆さんと交流することで、障害及び障害者への理解を深めることを目的とする事業です。4つの障害者団体から講師を派遣しています。  本年度は26校で1,760名の児童・生徒の皆さんが受講しました。 小中学校向け障害者  理解教室」を実施して 秋田県車いす連合会 平 澤 勝 美  車いす連合会では令和2年度から県身障協会からの委託事業としてこの教室を開催し、2年間で県内14校から申し込みがありました。  約90分間の持ち時間で、障害者の現状の講話と、車いすの操作方法、ボッチャ競技(実施しない学校もあった)を駆け足で行ないましたが、短い時間でどこまで理解いただけたか心配が残りました。  障害者の現状として、障害には見える障害(視覚障害など)と見えない障害(聴覚障害など)があることについて会員の中川隆氏が講話を、また、車いす操作の注意事項は五十嵐憲男氏が行ない、その後体育館に体操用マットを敷いて実際の操作をしていただきました。残りの時間でボッチャ競技を行ないましたが、大いに盛り上がり歓声が絶えませんでした。  最後に質疑応答の時間では、「車いす生活になって一番困った事は何ですか」「車いすの種類は何種類ありますか」「値段は幾らですか」「障害者と町で会った時、声を掛けずらいですが、どの様にしたらいいですか」などと質問は尽きませんでした。でも一番面白かったのはボッチャ競技のようでした。  大変でしたが、楽しい時間を過ごす事ができました。 ジパング倶楽部会員募集  JR東日本では、身体障害者手帳をお持ちの男性満60歳、女性満55歳以上の方を対象に「ジパング倶楽部特別会員制度」を設けています。   ◇入会金 無料   ◇年会費 1,400円(税込)   ◇加入期間 1年間  会員になりますと、特急券の割引(条件付き)や第一種障害者に同行する介護者の方の割引などの特典があります。詳しくは、当協会までお問い合わせ下さい。 TEL 018−864−2780 FAX 018−864−2781 障害者110番〜相談を問題解決のきっかけに〜 電 話 018−863−1290 FAX 018−863−1296  障害者の権利擁護に係る相談窓口を常設するとともに、弁護士による専門相談を実施して障害者が抱えるどんな小さな悩みや問題にもプライバシーを守り対応します。お気軽にご相談ください。 【相談受付日時】 月曜から金曜日(9時から16時) ※時間外は、FAXでお受けします。 【弁護士による専門相談】 令和3年度は、偶数月(4月、6月、8月、10月、12月、2月)の第3火曜日午後1時から午後3時まで、秋田弁護士会に所属する弁護士による無料専門相談を実施しています。 【場所】秋田県心身障害者福祉センター1階(秋田県社会福祉会館内) 善意 北都銀行職員組合様 22,000円 Tianma Japan 労働組合様 19,509円 皆様のまごころありがとうございました。 職員表彰 ◎全国社会福祉協議会会長表彰     (令和3年11月19日付)   橋 正 喜   (秋田ワークセンター所長)  土 田 エリ子   (秋田ワークセンター生活支援課長) ◎秋田県身体障害者福祉協会         永年勤続表彰     (令和3年7月30日付)   橋 正 喜   (秋田ワークセンター所長)  船 越 英 樹         (事務局次長)  川 村 幸 子     (事務局総務企画課長)  佐 藤   博   (秋田ワークセンター総務企画課長)  土 田 エリ子   (秋田ワークセンター生活支援課長)  鎌 田 正 子   (秋田ワークセンター地域生活支援課長)