2015年2月度、山行部例会報告
雪中登山、関西百名山「赤坂山」824m(ハード)
 




    

  実施日 2015年2月8日(日)
  天  気 曇り後雨
  参加者 視障:2名  晴眼:4名  合計:6名
  コース 大阪駅07:45〜新快速〜09:26マキノ駅09:40〜バス〜09:53〜
マキノ高原温泉さらさ〜登山口10:30〜武奈の木平東屋12:33(昼食)〜
下山開始13:15〜登山口14:15〜(反省会)〜マキノ高原温泉さらさ15:17〜
バス〜15:40〜マキノ駅15:50〜新快速〜17:28大阪駅 解散
  感 想

  今回は、例会ではあまり行ってない雪山と言う事で、企画してみました。
  ただ、頂上までは無理そうなので、とりあえず途中の東屋を目標にしました。
  天気予報では、曇り時々雨と言ってましたし、マキノに向かう車中からは、それなりに
  降ってましたが、マキノに着いたら雨もあがりまして、やれやれでした。
  途中までは、打見山みたいに、ズボズボと大穴を開けまくりました。
  ただ、途中からは、しっかりトレースが付いていて、快適なスノーハイクが楽しめました。
  目的の東屋に着きましたら、この東屋が半分くらい雪に埋まっていまして、雪面と屋根の間
  からゴソゴソ入り込んで昼食です。
  昼食済んで、ちょっと薄日が差してきたんですけど、皆さんにどうしますか?とお尋ねしたら、
  下りてビールを飲もう!とか、ソフトクリーム食べたい!とかの意見が出まして下りることに
  しました。そしたら、途中から雨が降ってきまして、食堂と言うかレストランと言うか、屋根の
  有る処に入った時には、結構降ってました。
  ビールやソフトクリームの誘惑に負けて良かったです。
  ご参加の皆さん、ありがとうございました。
           





参加者からの感想文

赤坂山感想文

  私がコースリーダーをしたのですが、下見をしていないので少し不安でした。
  登山口で方角もあっているし、休憩小屋(これは近くの小屋)の道標もあり、トレースもあるので行く事に
  しました。途中から赤坂山という道標が出てきてホットしました。
  どうやらこのコースは赤坂山へ行く、スノーシュウのトレッキングコースみたいで、余り踏み固められて
  いないので、所によってボソッと入る所もあるし、尾根を忠実にたどっているので、足を雪に蹴りこんで
  いかないと、ずるずると後退する斜面もあって、変化にとんだコース。
  私にとって面白いコースで汗もかきました。
  股までずぼっと入る所があったので、ワカンに履き替えると潜る事もなく、グリップ力がまして、安定して
  歩けると共に、何処でも足が置けるので安心して歩けました。
  いつもはすんなり着くのに、東屋までなかなか着かない、夏道ルートから少し離れて歩いているので、
  見落としたのかと不安になったし、昼は過ぎるし、雪にも飽きてきて、風もないので「平らな雪の上で
  昼にしましょうか。」「もう少し上に上がって。」と登ると、東屋が現れ嬉しかって、まるで極楽浄土の
  お堂のよう見えた。
  以前はすんなり入れたのに、雪が多く洞窟の穴倉に入る様に、腰を屈めて入らなければならない。
  幸い中は雪も積もってなく快適、下りは正規の踏み固められた歩きやすい道を通って下りまして、一回も
  休憩することもなく、あっという間にスキー場に下り立ちまして、登りのルートはなんなんやろと思いました
  が、私は今日のルートの方が面白かって、雪山を楽しめました。
  下り道を通って登るとすんなり時間的に早く着いて、面白くなかった様に思います。
  「さらさの湯」の食堂でビールやらコーヒーを飲んでいると、雨が本降りになって「はよ降りて良かった
  なあ」「かざぐるま」の雪山例会もこれで終わり、何となく寂しい気がしましたが、又来年。
    

赤坂山雪中登山、登頂出来たかな?

  2月8日、滋賀県と福井県の県境近くにある標高824mの赤坂山へ登る例会へ参加しました。
  朝から生憎の雨の中、一日中雨かな?と諦めて「マキノ高原温泉さらさ」入り口で身支度。
  ここで早速「ささゆり庵」特製の豆大福を頂きました。美味しかったです。毎度有難うございます。
  登り始めると、日頃の行いが良いらしい会長のお陰で雨が止み、見通しは悪いものの、そこそこの天気に。
  最初は急登、登るにつれて段々と雪が深くなり、壷足状態。
  約2名は和環を履いてさっさと進まれ、実に羨ましく思いました。(来年は和環を調達しようかな?)
  そのうち、踏み固められた雪道(後から思うに本道に出た様子)に出て一安心。
  距離を稼ぎ始めたかなと思ったら、後ろの方で「お腹すいた。昼ごはんにしましょう。」「せめて東屋まで」
  てなことで、やっと、武奈の木平(標高540m)に有る東屋に到着。時間は既に12時を回っていました。
  東屋は半分以上雪に埋まって(積雪1m以上)いて、中に入るのに身をかがめて何とか入りました。
  「山頂は諦めて、ここでゆっくりしよう。」「いや、ここは寒いし、早く下山してゆっくりしよう。」
  てなことで、昼ごはん・コーヒーを済まして、山頂登頂を簡単に諦めて、下山。
  降りてからの目的が出来たせいか、下山の早いこと。1時間も掛からず降りて来ました。
  スキー場辺りでまた雨が。さっさと降りて来て正解でした。
  予定通りレストランで懇談、美味しい生ビールを頂き、満足して帰りのバスに乗り込みました。
  山頂登頂は出来ませんでしたが、和気あいあいと楽しい登山でした。雪も充分に堪能できました。
  皆さんお疲れ様でした。今年の冬山は天気に恵まれず、また、雪も多いとのことで、少し残念ですが、
  残された期間、また、雪山にトライしたいと思います。
      


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