2013年1月度、超ソフト部例会報告
マキノ高原スノーシュー体験・さらさ湯温泉入浴
 




    
  実施日 2012年1月20日(日)
  天  気 晴れ・のち曇り・のちみぞれ
  参加者 視障:4名  晴眼:4名  合計:8名
  コース JRマキノ駅〜バス〜マキノ高原温泉さらさ湯〜マキノ高原スキー場周辺の雪原
スノーシュー体験で雪の原野を歩き回り、昼食後、温泉入浴
マキノ高原温泉さらさ湯〜バス〜JRマキノ駅 解散
  感 想

  JR大阪駅集合者がいなかったので、全員JRマキノ駅集合となりました。
  昼食予定の屋根付き小屋にザックを置き、現地の貸しスノーシュー屋に向かい、予約していた
  スノーシューを受け取り、慣れない手つきで装着。
  まずは、そろりそろりと試し歩きをしました。
  
  なんや、意外に簡単に歩けておもしろそうとの声もあがる。
  それではと、本格的に雪の原野に足を踏み入れ、ゆるい傾斜のアップダウンを、視障の人は
  両手にストックを持ち、単独で歩き回る。
  
  障害物はほとんどないので、たまに桜の木をよけて歩いたりした。
  前方2時の方向に桜の木が生えているから10時の方向に向きを変え前進してと、視障の人
  の後ろから声掛けをしてサポート。
  太陽の日差しが雪に反射してまぶしい、サングラスを忘れたと、晴眼者の声がした。
  
  小高い丘の上で休憩し、昼食場所目指し最短コースで歩く。
  今日の昼食は、餅入りぜんざい、京都の漬物、食後はデザートとコーヒー。
  1月生れの参加者がいなかったし、楽団もいなくて、ハッピーバースデイタイムは無し。
  
  スノーシューのサポートは登山の時とまったく違います。
  視障の人は、サポーターの声をたよりに、自分が行きたい方に自由に歩けて、楽しかったと
  思います。
  
  余談 あんなに良かった天気が午後からみぞれに変わったのは、おそらく偶然同じ電車に
  乗り合わせていた、神戸の雨女さんのおかげでしょうか(笑)
           





参加者からの感想文

スノーシュー体験に参加して

  「雪遊びがしたい!」との思いで、この例会に参加しました。
  ところが、例会4,5日前には「雪が少ないので、中止になるかも?」とのメールがMLに流れました。
  えーっ!残念!と思ったのですが、2,3日前には積雪量は40cmになり、決行となりました。
  もう、うれしくて、わくわくしながら当日を迎えました。
  
  マキノ駅からバスに乗って走っていると、信号でない所でバスが止まりました。
  なんと猿が道路を横断していたそうです。オー!のどかだ〜。
  
  現地に着き、さてここからが大変。何もかも初めての私は、まず装備を付けるとこからが大騒ぎ。
  Kさんに貸してもらったスパッツを付けるのに、ファスナーがなかなか上がらない。足が太いのか?
  いや、そんな事はない!絶対にない!と言いながら必死で上げました。やっと上がって、ほっ。
  それからスノーシューです。
  
  まずはどんな形をしてるのか手で触りました。へぇ〜、こんなんや〜(すみません。文章で説明できません。)
  またまた騒ぎながら、四苦八苦しながら取り付けました。いえ、正確には取り付けてもらいました。
  
  さぁ、やっと待望の雪の上を、ストックを持って歩きます。なだらかな丘陵地に行くまでは雪も少なく歩き
  難かったのですが、たくさん積もってる所まで行くと、とても気持ちよく歩けました。
  ウワァワァキャーキャー キャーキャーワァワァと大騒ぎ(騒いでたのは私だけかも?汗)。
  雪をキュッキュッ スイスイ グサッグサッと踏み鳴らしながら歩くのは、とてもおもしろかったです。
  特に深く積もっている所はズボッズボッと踏みしめながら・・
  久しぶりに童心に帰って遊びました。
  
  お昼は温かいぜんざいとおいしいお漬物、いろんなお菓子をいただきました。
  午後からは雨がパラパラしてきたので、スノーシューをやめて、すぐに温泉にいきました。
  もう少しスノーシューをやりたかったなぁと思いつつ、でもその分温泉にはゆっくりのんびり入れました。
  その後食べたソフトクリームも濃厚でおいしかったですー。
  
  雪遊びをして、温泉に入って、とても充実した1日でした。
  誰もいない丘陵地で、誰も足跡をつけてない雪の上に足跡をつけるのは快感ですね。
  人の腕をもたずに、ロープももたず、1人で広ーい場所を好き勝手に歩くというのも快感でした。
  
  お世話くださった方々ありがとうございました。またスノーシューやりたいでーす!
    


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