2020年11月、超ソフト部例会報告
堺市、百舌鳥古墳群と大仙公園
 





    
  実施日 2020年11月1日(日)
  天  気 晴れ
  参加者 視障:13名  晴眼:16名  合計:29名
  コース 天王寺駅09:24〜JR阪和線〜09:51百舌鳥駅〜拝所スタート10:40〜
外濠を一周11:45〜大仙公園にて昼食12:00〜12:50〜
誕生日会・例会案内13:15〜日本庭園散策〜百舌鳥駅(現地解散)
15:02〜JR阪和線〜15:30天王寺駅・解散
  感 想

  まず、拝所でボランティアガイドの方の説明を聞いてからスタートしました。
  お天気で風も無く温かく、歩くには絶好の日よりでした。
  ゆっくり歩いて約1時間。仁徳天皇陵の大きさを体感することが出来ました。
  
  大仙公園の池の近くで昼食。嬉しい事に3名の体験の方が入会して下さいました。
  今月のお誕生日はHさん、Kさん、Sさん、Tさんの4名。おめでとうございます。
  H代表のオカリナに合わせて歌でお祝いしました。
  
  美しく手入れされた日本庭園は少し紅葉も始まっていて、ゆっくり歩いて楽しみました。
  秋の一日をゆっくりと皆さんと共有できました。ありがとうございました。
           





参加者からの感想文

堺市、百舌鳥古墳群と大仙公園に参加して

 例会ご参加の皆様、お疲れさまでした。
 日陰に居ると少し寒く感じたりもしましたが、日が出ると丁度気持ちのいいお天気でした。
 仁徳天皇陵の周囲は、先に説明を聞くことができ、道の途中にも説明や歌碑があったり、お堀にいる
 鳥たちの様子を教えていただけたり、のんびりと楽しいウォーキングでした。
 
 その後行った大仙公園の日本庭園でも、手入れの行き届いたお庭の中をのんびり歩き、丸々と大きく
 育っている鯉などを眺め、本当に気持ちの良い一日でした。 
 
 ほとんどが、かなり歩きやすい場所でしたし、皆さんもコロナで家に居ることが多くなった中、外の空気を
 たくさん吸って 楽しくおしゃべりして、のんびり過ごせたのではないでしょうか?
 
 私は堺で生まれ育ちながら、気づいていなかった堺の良さを改めて感じることができた気がします。
 ありがとうございました。
    

堺市、百舌鳥古墳群と大仙公園に参加して

 新しくかざぐるまのお仲間に入れていただいたFです。
 秋日和の11月1日、世界遺産である百舌鳥古墳の外周約3キロを歩いてみて、その広大さを実感しました。
 近くの大仙公園での日本庭園も素敵でした。堺市は池や緑が多くて、自然にあふれている街ですね。
 かざぐるまは、私が行ったことのない場所を案内してくださるので楽しみです。
 
    秋天や 古墳の道を 歩きつつ 郁子の実見つけ ふるさと想う
      

大仙古墳(仁徳天皇陵)、大仙公園に参加して

 会員の皆様こんにちは、視障のNNです。
 11月1日超ソフト例会に参加された皆様、お疲れ様でした。また担当、サポートの皆様お世話になりました。
 
 当日は夏日のお天気で「こんなはずでは…!」と思われた方がちらほら…。
 でも嬉しい大所帯で、コロナ禍を避ける為、5グループに別れ百舌鳥駅からいざ出発です。
 世界最大の仁徳天皇陵、堺市内にある、大仙古墳「仁徳天皇陵」はこの他にも2つの天皇陵(履中天皇陵、
 反正天皇陵)がありますが、単に「 御陵」と言ったそうです。
 (仁徳天皇)が被葬者とされる古墳。宮内庁により百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)と
 呼称されているほか,大仙古墳、大仙陵などとも呼ばれてます。
 墳墓の形式は前方後円墳で,墳丘の全長約 486m,後円部の直径約 249m,後円部の高さ約 35.8m,
 前方部の幅約 307m,前方部の高さ約 33.9mと日本最大です。
 三重の堀がめぐらされ,墳丘は 3段に築かれていて家形,動物,人物などの埴輪が数多く出土し,周囲には
 十数基の陪塚があるみたいです。
 明治5(1872)年,前方部が崩れて竪穴式石室が露出し,中から眉庇付冑(まびさしつきかぶと),短甲,
 ガラス碗などが発見された。

 2019年ユネスコの世界遺産、文化遺産に古市古墳と共に登録され一周年を迎えました。
 大きさも圧倒的で堀の周りは黒松が当間隔で植えられてます。一周するのに1時間かかるみたいです。
 拝所(はいしょ)には観光ボランティアさんがいて、私達も上記の事を聞きまして手水舎(ちょうずや)で、
 手を洗い身を清めて拝門の所で一礼して仁徳天皇陵一周開始です。

 整備された歩道には道標が設置されて、古墳の形が彫り込まれ、視障の人が触れば穴が空いていて
 今どの辺を歩いているかわかる様になってます。勿論目で見ても今何メートル歩いたか書いてあります。
 歌も詠まれていて石碑に刻まれてます。昔の古が時々ロマンチックにしてくれます(にこにこ)。
 お堀には意外と沢山の鴨が泳いでいるみたいです。その向こうが木々の茂みに囲まれての古墳です。
 木々はちらほら紅葉して色付き初めてます。私のサポートMさんがその都度教えて下さってます。
 「視障の方のサポートはまだ慣れて無いからと」言われてましたが、しっかり道の案内も分かりやすく
 教えて頂きました。Mさん心配されなくて大丈夫ですよー!!
 一周はそれぞれ、あれやこれやとお喋りしながら、あっという間に廻って元の拝所に!!
 
 次に隣の大仙公園でお昼を食べて庭園を散策します。
 大仙公園日本庭園は進取の都市、堺の明日を象徴する庭園です。
 伝統的な作庭技術を駆使した2.6haの美しい築山林泉廻遊式庭園。花木に囲まれ風情豊かなあずまや
 青苔亭、映波橋・印月橋、杜若池、飛流瀑など、美しい池、流水やハナショウブ・梅など四季の花で
 彩られます。 
 また日本庭園では景色を楽しみながらお抹茶と菓子をお楽しみ出来るみたいです。
 大仙公園は昭和60年から4年の歳月をかけて整備され平成元年に開園。
 公園内の日本庭園は、昭和63年(1988)に足立美術館の庭園を作庭した中根金作により設計されました。
 私は島根出身なんですが、私がいてる時はなかったので足立美術館も見てみたいですね!!。

 散策の前に11月のお誕生日の皆様、おめでとうございます。Mさんオカリナで皆さん、ハッピバースデー
 歌われました。素敵な一年をお送り下さいますよう!!(お花贈呈)。
 また今回はとっても嬉しい事が…。それは晴眼者の方が3人も「かざぐるま」に入会して頂きました。
 3人の皆様今後とも宜しくお願い致します。
 
 大仙公園庭園の中は、秋なので菊の展示があり、また数しれない木々も植えて有ります。
 ここも紅葉が始まってます。池には清らかな水、落ち着きます。橋のたもとで集合写真、マスクも外し
 ましたぁ!皆さんのお顔分かりますでしょうか!!しかし暑い!!
 大仙公園庭園は、春夏秋冬色々な顔を持ってます。
 前述の大仙公園庭園を頭に入れて、もう一度芽吹きの季節春にでも訪れたいですね。

 最寄りの駅で大所帯(オオジョタイ)でありながらも、皆様怪我なくそれぞれ解散。
 また例会でお会いする事を楽しみにご機嫌よう!!
      


活動報告のページに戻る