「職リハ学会っていったい、ナニ?」とお思いのみなさま、とりあえず、学会の事務局が発行している「ごあんない」の内容を転載しておきますので、ご覧下さい。
日本職業リハビリテーション学会へのおさそい
職業リハに関する唯一の学会 本学会は、障害者の職業リハビリテーションに深い関心を持つものが研究を行い、情報を交換し、実践することによって、わが国における障害者の職業リハビリテーションの進歩・発展を図ることを目的とした唯一の全国規模の学会です。
1971年に前身の「日本職業リハビリテーション研究会」が結成され、以降1978年より、会員の研究活動、実践活動の成果を発表・討論する研究大会を毎年開催してきました。
職業リハビリテーションの発展のために 職業リハビリテーション制度の拡充に呼応して、会員の研究、実践に対する意欲も一段と高まる中、対象となる障害も身体障害のみならず精神薄弱、精神障害などにも拡大し、研究大会の一層の充実、研究紀要の創刊、ブロック・地域毎の研究会の開催など研究活動について内容の充実を図ってきました。
こうした実績をふまえて1990年4月には日本職業リハビリテーション学会(略称:職業リハ学会、英語名:JAPAN SOCIETY OF VOCATIONAL REHABILITATION)に発展し、対象の変化、時代ニーズを反映したダイナミックな実践や研究を通じてわが国における職業リハビリテーションサービス全体の向上に寄与しています。
以来、会員数も約600名近くになり、さらに多彩な研究、実践活動への広がりを期待されています。
どなたでも参加できます。 本学会員の専門領域、所属機関、職種は多種多様で、まさに学際的、業際的な学会であるといえましょう。
障害者の職業リハビリテーションに関心をお持ちの方であればどなたでも入会できます。
ひとりでも多くの積極的なご参加を得て、研究・実践を共に進めていくことを期待しております。
日本職業リハビリテーション学会に入会すると・・・
- 「大会」に参加し、研究発表することができます。
- 1年に1回、研究活動、実践活動の成果を発表する大会が開催されます。参加は学会員以外でもできますが、発表は本学会員のみしかできません。
- 情報メディアとしての「職業リハ学会通信」が配布されます。
- 職業リハビリテーションに関する最新情報が掲載された「職業リハ学会通信」を年4回程度発行しています。
- ブロック毎の研究活動に参加できます。
- 全国を6つのブロックに分け、地域に根ざした研究・実践活動を行っています。
[中部ブロックの紹介]- 学会誌に投稿でき、無料で配布が受けられます。
- 学会誌「職業リハビリテーション」を年1回編集・発行しています。学会員による原著論文を中心とし、大会でのシンポジウムや講演、短報、文献リストなどで構成されています。
- 各種資料の配布、斡旋が受けられます。
- 専門領域、職種をこえた会員相互の交流ができます。
- 年会費
- 正会員(個人) 7,000円
- 賛助会員(個人・団体)1口 20,000円
お問い合わせは郵便またはFAXにて下記まで。
〒176-0011 東京都練馬区豊玉上2-24-1 スペース96内 日本職業リハビリテーション学会事務局
Fax:03-3991-9634