こだま367号 2008年12月号


  目次
視点…1
障全協 第42回全国集会に参加して…5
句会の旅…7
うたごえ喫茶開催のお知らせ…10
組織委員会報告…11
満足・満腹支部例会…12
教養講座「江戸東京博物館」お話と見学…14
【読者投稿】日帰り温泉はいかが!…15
【連載50・最終回】点字制定の日に思う ― ブライユ点字の21世紀的展開(2)…21
情報アラカルト…25
ありがとうコーナー…27
役員会だより…27
日程情報…30
編集後記…32
(目次 終わり)

   視点
 「光陰矢のごとし」 そう感じるのは私だけだろうか。
 1年365日、個人的にも東視協活動でも、とても忙しかったように思える。あっという間に過ぎてしまった1年である。この年を振り返り、新たな年を迎えたい。とりわけ東視協の2008年を振り返り、来たる2009年を私たちの希望のもてる年にしたい。

  1.東視協会長の交代
 第42回総会において、27年間、東視協のリーダーとして活動の先頭に立ち、がんばって来られた鈴木彰さんから、会長のバトンが栗山健さんに渡された。
 栗山会長は、鈴木前会長が築いた運動の土台を守り、東視協活動の伝統と歴史を継続・発展させ、新しい仲間を増やし、組織の強化につなげたいと決意を述べた。

  2.二つの可動柵設置の実現
 3月末にJR東日本が、10年かけて山手線全駅に可動式ホーム柵を設置する、また5月6日、2013年度までに都営大江戸線全駅に可動柵を設置すると発表した。6月開業の副都心線には可動柵が敷設された。私たちの長年にわたる粘り強い運動が実ったのである。
 先日、大阪で電車と接触した全盲落語家さんの事故も柵があれば落ちる心配はないのだから、ホームの移動が安心である。最も利用頻度の高い山手線に、またワンマン運転の大江戸線の可動柵設置は私たちの長年の運動の成果である。

  3.集会・大会関係
 東視協が担当した まちづくり集会は、全視協の16組織130余名が参加して、大成功を収めた。この集会の目玉だったのは坂村健氏による「ユビキタス社会と視覚障害者誘導システム」という講演だった。人間が活動するあらゆる場所にマイクロコンピュータを埋め込んで、そこを通行する人たちに情報を提供するものである。視覚障害者の場合は、音で位置や方向を知り目的地を探し当てるシステムである。そんな時代が待ち遠しいものだ。
 その他、女性部大会でも労働の分科会を担当。文化の集いにも19名が参加し、オカリナ演奏や合唱で日頃の成果を存分に披露した。

  4.対都要請行動等
 会員から出された要求に基づき、点字ブロックの敷設ではいくつかの成果と美術館の「施設案内点字版」が作られたのはよかったが、基本的に私たちの実状をまったくわかっておらず「財政難で実現は困難」と繰り返す都側に怒りを感じながら、こちらも粘り強く交渉するぞと思った。この他、JR東日本東京支社、東京メトロにも要請行動を行なった。

  5.「ミュージックフェスタ」開催
 東視協を知らせることと、会員拡大を目的に、初の試みとして「ミュージックフェスタ」を開催した。40名を超す参加者は、リラックスした楽しい時間を過ごすことができた。これからも会員同士、会を知り新しい仲間を迎える場として続けていきたい。

 2008年も日常的な活動から大きな取り組みまで、役員会、事務局、会員の皆さんの大きな協力によって進めることができた。暮らし・雇用・福祉にたいする厳しい風は吹き荒れている。一人の力は弱いが、みんなの知恵と力を結集すれば必ず道は拓ける。2009年も一致団結して日々の会活動にがんばっていきたい!
          編集委員  織田津友子

   障全協 第42回全国集会に参加して
        南部  田中 章治
 今年の障全協の第42回全国集会が去る11月30日と12月1日開催され、全国から220名の障害者と家族が集まりました。第1日目は、代々木のオリンピック記念青少年総合センターを会場に、午前が全体会、午後は六つの分科会に分かれて、要求懇談会が行なわれました。第2日目は、6班に分かれて中央省庁との交渉と、衆参の厚生労働委員会のメンバーに対する要請行動を行ないました。ここでは、1日目の全体会の模様を簡単に報告します。
 開会冒頭、吉本会長は、障害者自立支援法による私たちへの負担と犠牲を強いる状況がますます進む中、「もうやめようよ! 障害者自立支援法10.31大フォーラム」を6,500名の参加で成功させたと挨拶されました。
 続いて、白沢事務局長から基調報告があり、この1年間の活動を総括されました。また、今後の運動として、@自立支援法の抜本見直しに向けた運動 A障害者権利条約の学習(来年の通常国会での批准もありうる?) B各地方・各分野における組織の拡大が提起されました。
 次に、日本障害者協議会常務理事の藤井克徳氏から、「障害者施策の最新動向と近未来!今、当事者・関係者に求められるもの!!」と題する記念講演がありました。藤井氏はその中で、「障害者自立支援法訴訟」が10月31日、8地裁29名の第1次提訴がなされたと話されました。私は、応益負担の違憲性を司法の場で問うとともに、中止を求める運動と連動させることの重要性を感じました。
 また、障害者権利条約の批准については、「批准は、手段であり、目的は国内関連法制の整備である」と述べられました。そして、堅持すべきポイントとして、@障害関連法律の改正・創設 A障害者差別禁止法の制定 B障害者差別禁止条例の制定の三つをあげられました。

   句会の旅
        北部  織田津友子
 11月29・30日に実施された東視協1泊旅行は、会員22名、会員外3名、ボランティア4名の29名で行ってきました。今回は茨城県のエキスポセンター・ふれあいランド・納豆博物館の見学と、大きな市場での買い物でした。そして宿泊先の「いこいの村 涸沼(ひぬま)荘」でヒューマンファーマーズのフォーク演奏は、癒しを与えてくれるすばらしいものでした。
 さらにもう一つ、懇親会後の2次会の部屋は句会の教室となりました。講師はボランティアの長崎さん。では皆さんの力作をお楽しみください。

 同病の 人と語りぬ 部屋 温し(ぬくし)  山中由紀子
 うたかたの 恋に花咲く 一夜(ひとよ)かな  吉田洋子
 小春日に ヨットの傾ぐ 霞ヶ浦  栗山健
 秋の夜(よ)は 語るも楽し 東視協  高田次穂
 晩秋の 夜更けは楽し 東視協  菅井孝雄
 秋の夜や 句会となりし 宴かな  織田津友子
 夕日燦(さん) 霞ヶ浦に 富士はなし  中丸忠次
 冬霞 今日は見えざる 富士の嶺  中丸忠次
 濁り酒 老いも若きも 飲みにけり  山城完治
 秋の夜や 句会を肴という 不条理  山城完治
 濁り酒 下戸の女房に すすめけり  小林行雄
 片頬に 冬日の温(ぬく)し バスの旅  大楽スミヨ

   うたごえ喫茶 ー 今年は12月20日
 ステッキーズとみなとピースサンデー共催による年末恒例のうたごえ喫茶、今年も大いに歌い交わしましょう。
 日時:12月20日(土曜)午後4時〜7時ごろまで。
 会場:東京都障害者福祉会館2階集会室 B1、2
 参加費:500円
 尚、点字の歌集については昨年から「ともしび」歌集の曲目リストを配布し、その中からリクエストを出していただき、歌詞は司会者がコールすることにしました。お手持ちの歌集があればお持ちください。
 連絡先:田中禎一(090ー5572ー4585)

   組織委員会報告
        担当  栗山 健
 「こだま」10月号で報告した当面の方針
 1.昨年、リーフを置かせていただいた病院や施設に今年もお願いする
 2.新たにリーフを置かせていただける病院や施設について、支部会議で検討する
 3.会員にもリーフを配布し、有効に活用してもらう
について、11月現在、再配布6施設(北部支部・西部支部)、新規3施設(北部支部・西部支部)という到達点です。支部会議で検討し、取組みを拡げましょう。
 また、リーフについて、「読みにくい」という声が寄せられています。リーフに対する意見や要望も歓迎します。
 次回の委員会は2009年1月24日です。

   満足・満腹支部例会
        西部  樽谷明
 11月の西部支部会は会議もそこそこに、お目当てのスペイン料理を楽しむという例会になりました。お店の名は「ラ・ルナ・ジェナ」、スペイン語で満月という意味だそうです。今年の5月に開店しました。「ラ・ルナ・ジェナ」は、世田谷区若林にあり、妻の次男が長年の修行の末、夢がかなって開店したものです。
 当日は西部支部から7名、東部・北部、会員外の参加も含めて13名でした。午後5時半頃から始まり、まずはビール、ワイン、ジュースなどで乾杯。そして出された料理は次のようなものでした。
 @ 生ハムとラマンチャ産チーズ
 A スペインオムレツ
 B 野菜のトマト煮
 C ムール貝のマリネ
 D 小エビのガーリックソテー
 E 若鶏のアーモンドソース煮
 F アーティーチョークのソテー
 G 白身魚のケーキ
 H 白いんげん豆の煮込み
 I 子羊のロースト
 J 秋野菜のパエリヤ
 次男夫婦は私たちに対して、こまやかな気遣いでもてなしてくれました。特に嬉しかったことは、全盲同士が4人並んで座っても、心細さを感じないで料理をいただけたことです。食事のとき、視覚障害者にどう接すればよいのかなど、教えたわけではないのに銘々のお皿に料理を盛り合わせて、各自に渡してくれました。
 障害者にやさしい心遣いの「ラ・ルナ・ジェナ」は、これからきっと多くの人たちに支えられ温かい雰囲気のお店として成長していくことでしょう。
 皆さまも是非この店で、スペイン料理を食べてちょっといい気分になってみませんか? 交通アクセスやメニューのご相談は、03−3411−7724 ラ・ルナ・ジェナまで。

   教養講座「江戸東京博物館」お話と見学
        西部  栗山 健
 11月は、今年で開設15年になる「江戸東京博物館」の講演と見学でした。
 他の道府県立博物館との違いは、徳川家康が江戸に入った1590年からの江戸時代の建物や文化を集めた博物館であるということです。
 その当時の江戸は人口100万人という世界でも有数の大都市でした。戦乱もなく、天下泰平の世の中で文化が花開いた時代だったそうです。
 「日本橋」を渡り、武家屋敷や、大名籠(かご)、まとい、浮世絵(肉筆・刷り絵・錦絵)、千両箱、肥え桶、人力車などに触れたり乗ったりしました。参加者からは「触れられる展示品を増やしてほしい」などの要望が出されました。
 イベント期間中で、見学者も多く、いつかゆっくり見学したいものです。
 12月は「江戸の乗り物」があるそうですので、興味のある方は事前に電話で確認のうえ見学されると良いと思います。

【読者投稿】こんな寒い日には気楽に日帰り温泉はいかが!
        西部  加藤 厚実
 今年は例年になく、冬の到来が早いように思える今日この頃ですが、そんな寒い日には、近場の日帰り温泉などに行くのもおつなものですね。ということで今回は、私が利用したことのある日帰りで行ける神奈川県内の温泉施設を中心に幾つかご紹介したいと思います。

 1.弘法の里湯 ー 神奈川県秦野市鶴巻北3−1−2
 新宿から小田急線の急行で65分の鶴巻温泉駅から徒歩2分の所にあり、東京からのアクセスも抜群な日帰り温泉施設です。
 泉質は弱アルカリ性でカルシウム・ナトリウム・塩化物泉で、よく温まり神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、慢性婦人病、動脈硬化症などに効能があるとのこと。館内の施設にはサウナ付き大浴場、露天風呂、120畳敷きの無料大広間、また小グループ向けの有料貸切風呂や休憩室もあります。
 電話:0463−69−2641
 営業時間:午前10時〜午後9時(12月28日から30日および1月1日から3日は午後5時まで)。受け付けは、閉館の30分前まで、休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)

 2.ゆとろ嵯峨沢の湯 ー 神奈川県湯河原町
 昨年、西部支部の忘年会旅行の際に利用した施設で、露天風呂からは相模湾が一望できます。湯河原海岸から車で3分ほどの高台に建ち、浴室は「ささはなの湯」と「こちょうの湯」の2つがあり、ささはなの湯(男性は偶数日、女性は奇数日)には、内湯・高さ4メートルの大滝の湯・気泡の湯・露天風呂・フィンランド式サウナがあり、こちょうの湯(男性は奇数日、女性は偶数日)には、洞窟風呂や打たせの湯、露天風呂・内湯(ひのき風呂)があります。露天風呂では多少 足場が悪いところもありますが、ゆっくりと行動すれば大丈夫です。
 泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛、冷え症、疲労回復、関節のこわばり、慢性消化器病、美肌効果等、痔疾、五十肩、打ち身、捻挫などに効能があるとのこと。
 また、神奈川県初の許可を受けた飲泉コーナーもあります。施設内の食事処では、地元の漁港から水揚げされる新鮮な魚介類を食材にしたお料理で、一日中ゆったりと楽しむことができます。
 電話:0465−62−2688
 アクセス:湯河原駅からタクシー8分、真鶴駅からタクシー6分(7、8名のグループでしたら無料送迎あり)
 営業時間:午前9時30分〜午後10時
 料金:大人1,050円、子供500円
 休館日:木曜日(祝祭日の場合は営業、2、3、8月は無休で営業)

 3.さくらの湯 ー 神奈川県足柄上郡 山北町(やまきたまち)
 ここは、まだ私は行ったことがありませんが、先日テレビ番組で紹介されていたのを見て取り上げることにしました。
 場所は御殿場線山北駅のすぐ南側に隣接しており、東京駅からですと東海道線の快速で約65分で国府津へ。国府津で御殿場線に乗り換えて20分ほどの所にあります。乗り換えがある分、多少不便に感じるかもしれませんが、都会の雑踏から離れるにはもってこいの場所だと思います。近くには日本の滝100選に選定された名瀑「酒水(しゃすい)の滝」等もあり、ハイキングやドライブの後に利用される方も多いとか。
 山北駅からは改札口を出て右に進み歩道橋で線路を渡ってアクセスとなります。歩いても5分ほどで行けると思います。この「さくらの湯」は、山北町健康福祉センターの3階にあり、北海道長万部二股川上流に位置する、名湯二股温泉の石灰華原石100%を使用した人工温泉です。
 泉質は主成分の炭酸カルシウム(95.75%)は湯に溶けこみ、入浴により皮膚から吸収されて、美肌づくりやリフレッシュなどの健康づくりに役立ち、あせも、荒れ性、冷え性、湿疹、しもやけ、打ち身、捻挫、肩こり、神経痛、腰痛、リウマチ、疲労回復、痔等に効果的とのこと。
 電話:0465−75−0819
 営業時間:午前11時〜午後9時まで(定休日 木曜日、祝日の場合は翌日、12月28日から1月5日)
 料金:一般 2時間 400円、6時間 700円
   3歳から中学生・障害者 2時間 200円、6時間 350円

【連載最終回】点字制定の日に思う ー ブライユ点字の21世紀的展開(2)
        北部  長谷川貞夫
 これまで、まとまらない文章を掲載させていただき、ありがとうございました。また、長くなってしまいましたが、よろしくお願いいたします。全部で何回だったでしょうか。この連載も最後になりました。
 以下、ドンキホーテのような大げさなことを書きます。でも、初めて自動点訳や自動代筆(今のワープロ)の実験を行なった時は、「そんなものを誰が使い、何の役に立つのか!」とまで言われました。しかし、それが現在の視覚障害者のIT利用時代にまでなってしまいました。そして、今では、体表点字で世界で初めてヘレンケラーホンにより盲ろう者が、まがりなりにも電話ができるようになりました。そんなことも含めて、この最後の話を聞いてもらえればと思います。

 ●「面積の点字」から、「時間経過の点字」への飛躍
 点字も、墨字のように1文字ずつが、ある一定の面積を持っています。それが、2点式や1点式体表点字により、モールス通信の符号のように時間経過の符号にもなりました。モールス通信は、コンピューターと結びついて、現在の目覚ましいIT時代の原点なのです。そして、モールス通信に先立つその元の面積の点字そのものは、モールス通信発明の1837年の12年前の1825年に発明されていたのです。何と点字は素晴らしく、またブライユは偉大でしょうか。私が不勉強なのかもしれませんが、点字とモールスの関係をこのような観点から論じたものを私は知りません。
 そして、現在のユビキタス時代になって、点字とモールス通信の原理が最初に実用的に結びついたのが「ヘレンケラーホン」なのです。
 ヘレンケラーホンは、触覚で可能になった電話です。健常者、視覚障害者、聴覚障害者、盲ろう者で共通に有する文字のわかるようになる感覚が触覚です。だから、感覚障害で最も重度で、また情報に恵まれていない盲ろう者から体表点字を実用化しました。
 光の世界で視覚による文字らしきものは、今から約6千年前にメソポタミアで生まれたと言われています。そして、その後に文字は、各言語において作られ、印刷技術により一層普及しました。それから、その文字の利用を飛躍的に発展させたコンピューターは、今から約60年前の1946年に発明されました。
 原始人が、命を続けるために食糧になる果物や動物を見つけ、また、身を守るために猛獣などを見つけるのも光による視覚でした。そして、文字とコンピューターを発明して今日にまで文明を発展させました。
 これに対して、光による視覚の情報量に比べ、触覚による情報量は圧倒的に少ないです。しかし、私は、指で読むブライユ点字の延長として、文字が体表で読めることを証明しました。
 原始人が、命を続けるために、足の裏で岩や木の根を感じながら追いかけたり逃げたり、また、食糧の果物や動物を手の触覚で処理してきました。その全身の触覚で文字が扱えるようになったのですから、光による視覚で、墨字とコンピューターによる文字の歴史の目覚ましい展開を考えた時、全身の触覚で読める文字としての体表点字が、人類の未来にどのような影響を与えるかについては、計り知れないものがあると感じています。全身の体表は、文字を読めるようにもなる「第二の大きな眼球」なのです。
 最後に、これまで私の拙い文章を読んでいただき、また私にこのように発表する機会を与えてくださった山城完治氏、織田洋氏に心より感謝いたします。
 (2008年12月10日、ブライユ生誕200年を前に。)

   情報アラカルト
 1. 送迎バス池袋バス停変更のお知らせ
 皆さんが利用される王子のスポーツセンター送迎バス池袋便のバス停の位置が11月6日より下記の通り変更になりました。
 場所:豊島区西池袋1丁目11
 新しいバス停までのご案内…JR池袋駅南口から徒歩3分、メトロポリタンプラザ前(C3エスカレーター又はエレベーターにて地上に出てすぐ)
 尚、バス運行時刻については従来通りです。

 2. 多摩スポーツセンターで もちつき大会
 2009年1月10日(土)午後12時頃からもちつき大会があります。もちつきの体験もできます。黄な粉・あんこ・辛味もちを食べるだけでもよし。費用は無料です。会場は多摩スポセンの駐車場又は体育館です。
 詳しいお問い合わせは042−572−3811まで。

   ありがとうコーナー (省略)

   役員会だより
 1.障都連の年末募金にご協力ください
 皆さまのいつものご活躍に敬意を表し、障都連の運動にご理解・ご協力を感謝いたします。
 障害者自立支援法は3年目の見直しを迎えています。「もうやめようよ!障害者自立支援法 10.31全国大フォーラム」を開きました。3年続けて日比谷野外音楽堂を満員にしたフォーラムは、私たちの強い怒りの表れであり、私たちの確信でもあります。私たちは、来春の見直しに対し、障害者や家族に重い負担となっている応益負担を撤廃させ、障害者の自立・地域生活を権利として実現する制度確立のために運動をすすめます。国連の障害者権利条約が日本で、東京で生かされるように運動をすすめます。これらの成功のため、来年2月11日には第42回都民集会を開きます。
 障都連の財政は、加盟団体の会費や事業活動などを収入としていますが、印刷費、専従職員の一時金を保障するため厳しい財政が続いています。今年も皆様に年末募金をよろしくお願いします。
          障都連会長  小林 良廣

 ★ 東視協も皆さんに協力をお願いしたいと思います。1月11日の新年の集いでカンパ袋を持って回ります。事務所に連絡いただいても、支部会で集めていただいても結構です。どうぞよろしくお願いいたします。

 2.事務所の大掃除と年賀状発送について
 東視協活動の拠点である事務所の大掃除を、12月30日午後12時から3時まで、皆さんに手伝っていただき行います。また、年賀状発送は、31日午前11時から事務所で行います。お忙しいとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。

 3.新年の集いについて
 新年の集いは北部支部担当で、準備が進められています。各支部の支部長さんは参加者氏名・人数をまとめ、12月30日までに支部長 山城さんまでメール・点字・活字・電話でお知らせください。

   日程情報
12/15(月) 手つな代表者会議
12/16(火) 事務局会議
12/17(水) 障館相談・鈴木彰
12/18(木) こだま12月号活字版発行
12/19(金) 障都連三役会議
12/20(土) 事務局作業
  同     ステッキーズ「うたごえ喫茶」
  同     青学部例会
12/21(日) 東視協役員会
  同     教養講座「言葉について」梅津正樹 NHKアナウンサー
12/22(月) かーなづーちレッスン
12/23(火) 会員名簿印刷・発送作業
  同     事務局会議
12/24(水) 障館相談・栗山 健
12/25(木) 事務局作業
  同     まちづくり委員会
12/27(土) 事務局作業
  同     視覚障害者9条の会連続学習会
12/30(火) 事務所大掃除
12/31(水) 年賀状発送作業
1/4(日)   巣鴨駅頭署名行動
1/5(月)   こだま編集委員会
  同     点民編集委員会
1/6(火)   事務局会議
1/7(水)   障館相談・織田津友子
1/8(木)   事務局作業
1/9(金)   雇用をすすめる会
1/10(土)  こだま1月号点字版発行
1/11(日)  東部支部例会
  同     東視協 新年の集い
1/13(火)  事務局会議
1/14(水)  障館相談・山城完治
  同     視覚障害者9条の会会議
1/15(木)  こだま1月号活字版発行
1/17(土)  事務局作業
  同     障都連代表者会議
  同     ステッキーズレッスン
  同     青学部例会
1/18(日)  東視協役員会

   編集後記
 今年も残すところ3週間をきってしまいました。皆さんにとって今年はどんな年でしたでしょうか。
 来年が皆さんにとっていい年でありますようにお祈りしています。
 今年もこだまをご愛読いただき、どうもありがとうございました。

(終わり)

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