こだま 2006年2月号(第334号)

−もくじ−
視点・・・・・・・・・・・・・・・・1
「歌わせたい男たち」内心の自由と日の丸・君が代の強制・・・・・・・・・・・・3
あはき師国家試験を受験して・・・・・7
東視協1泊旅行に参加して・・・・・・8
落語とトークを聞いて・・・・・・・11
憲法9条をまもる学習会・・・・・・14
視覚障害者教養講座−ご存知ですか?図書館活用術・・・・・・・・・・・・・16
【自己紹介】・・・・・・・・・・・19
連載26 発泡インク点字印刷が開発の目玉(3)・・・・・・・・・・・・・・ 20
情報アラカルト・・・・・・・・・・24
ありがとうコーナー・・・・・・・・26
事務局だより・・・・・・・・・・・27
日程情報・・・・・・・・・・・・・29
編集後記・・・・・・・・・・・・・31

視点
3月8日は、「国際女性デー」である。
 国連は1948年、第3回総会において「世界人権宣言」をうたいあげ1966年には「国際人権規約」を採択し、この人権の立場から女性の地位の改善について、次々と宣言や条約を採択した。1967年「婦人に対する差別撤廃宣言」が採択され、この「宣言」を実効あるものとするため1975年を「国際婦人年」とし、婦人問題に集中的に取り組む年と決定(後略)。
 1945年婦人参政権実現後も女性地位向上、選挙と政治の浄化運動を推進した市川房枝は国際婦人年に全国組織の女性団体に呼びかけ、女性問題解決に連帯と行動の基礎を築いた。「平等なくして平和なし、平和なくして平等なし」の言葉を残している。
 婦人年の目標とするところは@男女平等の促進、A経済・社会・文化の発展への婦人の参加、B国際友好と協力への婦人の貢献である。
そして1979年には婦人の差別撤廃条約が採択された。
 女性は子育て、教育、仕事、社会保障などあらゆる場面で知恵と力を発揮してその存在をアピールしているのではないだろうか。しかし視覚障害を持つ女性は、何倍もの苦労を重ね、それぞれの知恵と工夫によって、家事や育児、仕事をこなしている。
 私は今こそ女性が持つ「ねばり強さ」とパワーで、「憲法9条」をまもる運動に関わっていきたい。絶対にアメリカと共に、「戦争をする国」にしてはいけない。戦争は障害者をつくりだす道具である。日本国憲法の前文で「政府の行為によって再び戦争の惨禍がおこることのないようにする」こと、主権が国民にあることを明言して国民の幸福と利益のために政治が行われるべきことを強調している。
 私はその通りだと思います。平和で安心・安全に暮らせる社会は、絶対必要です。
 女性の立場から、ひとりひとりの考えをしっかりアピールして歩み続けていきたいものである。(編集委員 織田 津友子)

「歌わせたい男たち」 内心の自由と日の丸・君が代の強制
西部 山口 通(都立小平高校教諭)
 「歌わせたい男たち」という芝居をご存じでしょうか。石原知事と教育委員による、2003年「10・23通達」を皮切りに始まった、学校現場での「日の丸・君が代」強制批判をテーマとした演劇です。
 2004年、都立工芸高校の入学式で起立しなかった私は、その直後、戒告処分を受けました。その時の卒業式と入学式で、都立工芸高校では合わせて7名の同僚が処分されました。
 私の場合は、卒業式では処分されませんでした。
 接待係の関係で、私を含めた3人は式場に、少し遅れて入りました。すると、すでに保護者が私達の席に着席していました。立ったまま君が代が流れました。すると私の横におじさんが私の右側の身体にベターッとついているのです。私が歌っているかどうか、チェックしていたのです。この人は後でわかったのですが、定時制教頭でした。入学式では私は着席しました。すると全日制教頭の1人が、4本の指で座っている私の右肩を9回もつつくのでした。私は思わず数えていました。「山口先生、立ってください。立って下さい」を繰り返しました。
 その後、校長と共に都庁に呼び出され、戒告処分を受けました。
 それからしばらくして、先ほどお話しした芝居を観劇しました。シナリオ自身の厳密性、構成力、演技力、そのどれをとっても優れたものでした。
 当事者の私は、自分自身を舞台の中に見ているようで、幾度となく笑い、そして涙しました。なぜ起立しなかったのか。4つの理由を上げたいと思います。
 ひとつめは、私達教職員も同様ながら生徒の思想・信条・信教の自由、内心の自由を教育現場医でだまし取ることは許せませんでした。
 ふたつめは、「日の丸・君が代」強制は生徒の内心の自由ばかりでなく、生徒につながる父母・保護者そして都民全体の内心の自由を奪い取るものに他なりません。
 みっつめは、ここ東京の教育行政こそが、生徒ひとりひとりの内心の自由を守り、成熟させるかどうかの天王山であると確信し、認識しているからです。
 よっつめは、ほんとうの愛国心とは何か、と言うことです。私は、「一国愛国心」という言葉をブッシュと小泉さんと石原さんのためにつくりました。ほんとうの愛国心とは国内外に敵をつくることではなく、アジアと世界の人々の友好・連帯、そして平和と結びついた愛国心こそ、本物の愛国心ではないでしょうか。
 今後、長い道のりになろうかと覚悟しています。どうぞ、ご支援のほど、よろしくお願い致します。

あはき師国家試験を受験して
東部 神作悦穂
 私は、2月25・26日の2日間、あはき師国家試験を受験しました。
 1日目はあんまマッサージ指圧、2日目は鍼灸でした。模擬試験では一応の成績をとっていたので、結構できると思っていました。
しかし、試験時間が始まって問題を開いてみると、意外とむずかしくてビックリしました。
特に2日目はむずかしかったです。土曜日の試験が終わった時点で、なんだか明日はもっとむずかしい問題が出るのかと思うと、憂鬱になるほどでした。
 でも、2日間の試験が済んでから自分の書いた解答を思い出しながら、教科書を見て自己採点をしました。そうしたら土曜日のはほぼ確実、日曜日のも一応は6割以上という合格ラインに達しているように思われてきました。私が甘かったらすみません。
 そこで私のこれからの夢は、いままで音楽をやってきたこともあって、できれば老人施設のマッサージ兼レクリエーションなどをやりたいと思っています。果たして叶うでしょうか。
まだ試験の結果は正式には出ていないし、まだなんともわかりません。でも一般的ないわゆる就職活動は、もうはじめています。そんな中ですが、みなさん今後とも、なにとぞよろしくお願いします。

東視協1泊旅行に参加して
南部 黒岩龍市
 今回の旅行は南部ブロックの担当で、行き先の選定、当日の企画等を計画しました。
 行き先が草津温泉、メインの企画はスノーシューで雪上歩き。 参加者は東部2名、南部・西部・北部から5名とボランティアさんの4名計21名で行きました。
 初日は、予定より30分遅れて障害者会館前を出発。車内で幹事役の野島さんが日程説明の後、参加者の自己紹介をしながら、一路ぐんまの森に向かい、交通渋滞もなく12時過ぎに到着。昼食後は付近の散策、女性数人のグループは手で触れられる美術館を見学しとてもよかったそうです。
 ぐんまの森を2時に出発して、飲んべえは飲み、飲めない人はお菓子などをほおばりながら予定より40分ほど遅れて宿に到着し、風呂に入った後、6時から宴会・カラオケでそれぞれ自慢のノドを披露しました。宴会終了後、12〜3人で二次会、大いびきをバックに飲みながらおしゃべり、珍しく12時前に散会しました。
 2日目は、7時15分から朝食。9時にバスでスノーシューフィールドに向かい、到着後ただちに車内で渡されたスノーシューを装着。説明の後、軽くストレッチをして4班に分かれて歩き始めました。雪をガリガリ踏みしめながら歩きました。カモシカが1頭現れてインストラクターさんの案内でカラマツ・シラカバなど木々をさわり、木の実にふれながら、2km歩きました。途中、スノーシューから靴がはずれたり、転んだりした人もいましたが、無事全員歩き通しました。
 昼食後、1時に草津温泉を後にしました。バスの中ではカラオケで熱唱された人などに栗山さんが提供してくれた景品を10人に贈りました。時には1人の人をターゲットにしながら談笑を繰り返し、退屈することなく予定より1時間遅れて障害者会館に7時に着きました。
 今回、残念だったのは、宿の夕食が値段の割に貧弱だったこと、スノーシューフィールドの上空をヘリコプターの騒音がなければ最高の旅行でした。

落語とトークを聞いて
北部 佐藤光子
 舞台に現れた三遊亭京楽さんのニコニコ顔が印象的でした。落語を話さなくても「面白そう」という感じです。もちろん落語も楽しませてもらいました。
 『かぼちゃ』は、与太郎という、かなり抜けてた登場人物がいます。話の中の「バカ」という言葉が、与太郎という人間そのものをバカにしているのではなく、行為のみを一時的にバカにしているだけだということが聞きとれます。周りの人々と与太郎との間の、対等の付き合いの様子と温かい情が伝わってきます。
 『心眼』は、弟にバカにされて悔しがる盲目のあんま師、梅喜が登場します。私は、(テーマとはずれますが)女性に対する考え方に引っかかるものを感じました。
 周りの人々が梅喜と対等に付き合っている状況は『かぼちゃ』と同じです。しかし、夫への献身的な振る舞いや、容姿のきれいさで女性を評価していましたね。女性の容姿が面白おかしくちょっと軽蔑的に描かれています。
 夢の中のこととは言え、妻にバレなければ、目が見えるようになった梅喜は浮気をしてしまうのでしょうか?
 「目が見えないから、心眼で(妻の)人柄を評価できる」あるいは、『見た目のきれいさよりも心根が大切』という主旨だとは思います。でも、「見えなくても、ありのままの自分を良しとし、日常生活の中に幸せがある」と、明確には伝わってこない話でした。
 橋本宗明さんの哲学的かつ緻密な論理と、激しい感情を秘めた声の穏やかさが以前から好きです。
 酒井広さんの話からは、マスメディアのお粗末さが伝わってきました。
 トークを聞いていて、言葉というものは言葉単体で意味を示すのではなく、文や話全体の文脈を捉えなくてはダメだということが、いまさらながら思われます。
 京楽さんには、障害者の立場を感じながら、これからも良い文化を伝える活動を続けていただきたく、エールを送ります。 
憲法9条をまもる学習会
東部 滝沢由紀子
 1945年に太平洋戦争が終結して60年が経ちました。その後1947年に日本国憲法が施行されその中の第9条に戦争の放棄とうたわれています。ところがその第9条が今改正されようとしています。その企てとなったのは1991年にイラクがクウェートから撤退しないと言う理由から始まった湾岸戦争。2001年に起こったアメリカ同時多発テロによるアフガニスタンへの報復攻撃・2003年にはイラクが大量破壊兵器を保有しているとアメリカが勝手に決めつけ攻撃を始めたこと。これらのことは全てアメリカが仕掛けているのです。それにより日本は高額の資金を援助し自衛隊まで送り出されているのです。それなら何のために戦争の放棄とうたわれているのでしょうか。
まったく矛盾しています。日本を戦争するために憲法を改正するのですか。
 憲法はアメリカが作ったはずなのに無駄な喧嘩を仕掛け多数の人々を殺傷しています。アメリカは世界の警察官と言われているならその手本となるべきではないでしょうか。日本は何でもアメリカの言いなりです。ノーといえる日本にならなければいけません。戦争終結から長い年月が経つにつれて、戦争体験者が高齢化しているため、若い世代に戦争の悲惨さを受け継がれていくことがむずかしくなってきています。今有事法を含めて9条改悪を真剣に反対しなければいけません。
 原爆被爆者を含め私たち障害者は平和な社会でなければ生きられません。ここで皆さんと力をあわせ運動し世界が平和になることを願っています。

−視覚障害者教養講座−ご存知ですか? 図書館活用術
南部 田崎博芳
 2月26日雨の中で、多摩スポーツセンターで行われました。講師は練馬区立光が丘図書館 小坂 薫(かおる)さん。
 公共図書館は全国に約2900館、すべての住民利用者を対象にしていますが、それはもちろん、晴眼者、すべての障害者を
はじめとして、老若男女を問わず、赤ちゃんも対象です。点字図書館は全国で100館。視覚障害者を対象にしています。およそ30万人くらいだそうです。いわゆる公共図書館は日本全国1億2千万人を対象にしています。
 都内にある主な点字図書館は日本点字図書館、日盲連、ロゴス点字図書館など、いくつかある。サービス内容は点字図書や、テープ図書の製作、貸し出し、収集など、日本で最大の日本点字図書館では点字図書の蔵書が25000、冊数でいうと10万冊、テープ録音図書が17000タイトル、37万巻。
 しかし、講師の勤務する練馬光が丘図書館では墨字図書で約25万。一般に普通の図書館では墨字図書が大体10万部、小さな図書館でも墨字図書が5万部。
 点字図書館では、一般の図書館と違って、本の収集からそれを点訳や音訳などして利用するために、多くのボランティアの方たちを必要としています。日点では点訳者166名、録音の方が99名、デイジー製作者が38名、その他作業ボランティアが42名いるそうです。その他に図書館に勤務している職員が62名。
 貸し出しでは日本点字図書館が11万件、光が丘図書館の貸し出し数が110万件。
 参加者の中で対面朗読を受けた人は6人、京都ライトハウスでは、読み書きサービスという日常生活の読み書きをやってるそうです。
 地方によっては県内に点字図書館が1館しかないところもある。県立図書館を除いて市町村で視覚障害者サービスをやっていないところは、13県もあるそうです。
 点字図書館では、点字教室やパソコン教室のサービスをやっているところが多い。白状や用具の斡旋、販売、視覚障害者が必要とする商品を取り扱っています。
 光が丘図書館では一般図書よりテープ雑誌の音訳や点訳の方が多いそうです。
 対面朗読は新聞の読み比べなどができ、また疑問や質問をその場でできて、利用者にとっては、非常に良いサービスです。
 試験的に今年から電話で30分間の対面朗読をやるそうです。
 都内には390の図書館のうち、89の図書館が対面朗読をやっているそうです。
 皆さん、多いに利用しましょう。

【自己紹介】
 この度東視協の南部ブロックに入会しました塚原善晃(つかはらよしあき)と申します。入会したのは野島さんと職場が同じで紹介して下さったからです。年齢は25歳。趣味はギターです。晴眼者ではありますが多様な方面でお手伝いをして早く組織になじめるよう努力していくつもりです。今後長いおつきあいになると思いますが、よろしくお願いします。

連載26 「発泡インクが開発の目玉(3)」
北部 長谷川貞夫
 昭和51年の8月に、通産省(当時)の外郭団体である「技術開発組合医療福祉機器研究所」が発足した。
 そしてさっそく、初の研究・開発計画として、医療関係4テーマと福祉関係4テーマが発表された。
 その福祉テーマの中に、点字複製装置の開発に関するものがあった。
 開発期間は、昭和54年3月までの2年半余であった。
 この研究所は、通産省から多額の研究開発費を受け、テーマに沿って研究・開発を進める企業の集合による組合組織である。
 1テーマが何年にもわたる開発で、テーマごとの開発費は、数億円から何十億円である。
 点字複製装置については、当初は凸版印刷株式会社と松下技研株式会社とで開発組合を作る予定であったが、その後、岡崎氏のいる日本タイプライター株式会社も参加するようになった。
 私が自動代筆(今の「日本語ワープロ機能」)など、点字についての研究を行なっていたせいか、私も点字使用者として、開発委員会委員の一人になった。
 点字複製装置とは、紙に書かれた点字を光で読み取り、同じ点字印刷物を何部も作るという装置である。
 つまり、この文章のシリーズの「第19回」で紹介した、「点字カセットシステム開発研究会」の内容と同じであった。
 ただ点字の印刷を発泡インクで行なうところに重点が置かれていた。
 誠に皮肉なことであるが、私は、かつてインクを発泡させることによる点字印刷のアイデアを、訪ねて来たM氏に提供したが、委員会ではその発泡インクによる印刷方法に反対せざるを得ない立場になってしまった。
 インクを発泡させて点字を形成するのは、点字印刷におけるひとつのアイディアではあったが、当時において、視覚障害者全体に急いで開発を必要とするものではなかった。
 私は、JTRの現在あるようなピンによる点字ラインプリンターの開発が必要であると委員会では強調した。しかし、これは受け入れられなかった。発泡することによる点字印刷のアイディアを生み出した自分が言うのだから確かである。その証拠に今日において、ピンによる点字ラインプリンターによる多量の印刷物はあるが、発泡インクによる多量の印刷物の発行はない。
 つまり、このプロジェクトは国費の無駄づかいであった。
 これは元々のアイディアの発案者であり、また、点字使用の当事者である視覚障害者の意見を聞かなかった結果である。
 JTRは、その後国費にも頼らず自力で優秀な点字ラインプリンターを開発し、現在点字の世界で便利に使用されている。これは平塚尚一氏の功績であると私は思っている。平塚氏は岡崎止郎氏と並び点字の世界における開発の隠れた恩人である。
 視覚障害者と点字関係の世界で、このようなことを知っている人があるのだろうか。

情報アラカルト
1.コンビニの宅配サービス
 コンビニエンスストアー宅配サービスが増えてきました。コンビニ大手の「セブンイレブン」03-6238-7311は、店内の弁当や雑誌・雑貨といった商品の宅配を実施しています。宅配料は無料、商品の代金のみ支払います。
 「セブンミール」0120-736-414では、お食事配達サービスも実施しています。これはカタログから商品を選び電話や店舗で注文するものです。
 「ファミリーマート」0120-079-188では、飲料をケース単位で宅配してくれます。
注文は店内の情報端末かインターネットで受け付け、ヤマト運輸が宅配します。宅配料は1回380円で1回の注文量が5,000円以上で無料となります。コンビニの宅配サービスを、日常生活の中で上手に取り入れられてはいかがでしょうか。
2.家庭で納豆が作れるキットの紹介
 手づくり納豆キットは、自家製納豆を
家庭で手軽に楽しめるキットです。キットの内容は国産大豆「すずまる」80g2袋2回分、納豆菌3g大豆およそ30kg分、発酵ボックス、使い捨てカイロ、説明書など。
 作り方は大豆を蒸して納豆菌耳かき1杯をふりかけ、カイロをセットした発酵ボックスにつめるだけ。18時間から20時間でできあがり!
 大豆と納豆菌・カイロの別売りもあります。
 キットの価格は2,625円、お問い合わせ・注文は0564-24-1215まで。

ありがとうコーナー(省略)

事務局だより
1.東視協の会費を納めてください。今期は、とりわけ支出を減らしてかつ活動を運営していますが、会費の納入が思うように進んでいません。未納の方には、ひと月ほど前に請求を送らせて頂いています。ご不明な点は、各ブロック長または会計の高山米子さん(03-3697-7403)までご連絡ください。よろしくお願い致します。
2.来年度の活動に向けて、会員の要求を集めています。障害者自立支援法に関わる問題点、年金に関わること、就職先や職場の問題、点字ブロックや音響式信号を設備して欲しいところなど、具体的に出してください。所属のブロック長または事務局まで、できる限り文書でお願い致します。口頭でのやり取りの場合、趣旨の不徹底などを防ぐためです。
3.4月から障館相談の担当者が一部変わります。西原和子さんと織田洋さんが退任し織田津友子さんと栗山健さんがつとめます。相談は、これまで通り毎月第1〜第4の水曜日午後1時半から4時半、場所は障館1階の第1相談室です。第1が織田津友子さん、第2が山城完治、第3が鈴木彰さん、第4が栗山健さんです。
なお、相談は来館でも電話でもOKです。電話03-3455-6321。

日程情報
3/15(水) 障館相談(担当・鈴木彰)
3/16(木) 事務局作業
3/17(金) 「手をつなごう集会」三井住友銀行要請
2/18(土) 同事務局作業  同「ステッキーズ」レッスン 同北部ブロック会
3/19(日) 東視協役員研修会
3/22(水) 将来像委員会 同障館相談(担当・織田洋)
3/23(木) 事務局作業 同まちづくり委員会
3/25(土) 事務局作業 同青年学生部例会
3/26(日) 教養講座「視覚障害者の戦争体験」、大嶋康夫氏、午後1時30分(障館教室、西部ブロック企画)
3/27(月) 南部ブロック会
3/30(木) 事務局作業 同こだま編集委員会
4/1(土) 事務局作業 同「ステッキーズ」レッスン 同東部ブロック会
4/3(月) 点字民報編集委員会
4/5(水) 障館相談(担当・織田津友子)
4/6(木) 事務局作業
4/7(金) 雇用をすすめる会
4/8(土) こだま4月号点字版発行
4/9(日) 北部ブロック光が丘公園花見
4/12(水) 障館相談(担当・山城完治) 同こだま4月号テープ版発行(予定)
4/13(木) こだま4月号活字版発行 事務局作業
4/15(土) 事務局作業 同「ステッキーズ」レッスン
4/16(日) 女性部例会 同東視協役員会
4/19(水) 障館相談(担当・鈴木彰)
4/20(木) 事務局作業
4/22(土) 事務局作業 同青年学生部例会 同「かーなづーち」レッスン
4/23(日) 教養講座「食酢の文化と上手な活用」午後1時30分、障館教室、北部企画

編集後記
田辺光男さん逝去・・・3月5日の夜に田辺光男さんが逝去されました。腎臓を患っていて、1月に退院したところでした。田辺さんは、世界平和とみんなの幸せをいつも願っていつも歩んでいました。74年と9ヶ月の田辺さんの歩みに敬意を表します。ご冥福を心からお祈り致します。