活動風景

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1999年2月11日(木曜)
10時〜3時
NTT
新潟支店
「ホームページリーダー」による
インターネット体験

会場の研修室の全体写真

あまり良い天気ではなかったのですが、熱気が会場にあふれています。
16台用意されたノートパソコンすべてを埋め尽くしての勉強会です。


フルキーボードとイヤホンを使って

今日のパソコンはノートパソコンでしたので、フルキーボードを用意しました。
ノートパソコンはコンパクトで場所をとらないため多くの人がパソコンを操作できますが、 本日使った「ホームページリーダ」は、テンキーで操作するためフルキーボードでなければ大変なところです。

また、出席のかたにはイヤフォンを持参していただきました。 パソコンが16台も読み上げをすると、自分のパソコンの音が周りのパソコンの音にかき消されてしまうのです。 それを防止するためでもあります。

今回のように多数のパソコンを扱うときはこうした配慮が大切になります。

点字で書いたテンキーの操作説明を片手で探り、イヤフォンに耳を傾ける佐藤さんの写真

今回お世話になりましたNTT新潟支店の横山さんをご紹介しておきます。

ノートパソコン、ISDN回線、通信機材をはじめ、会場はNTTさんのご厚意によりお借りすることができました。
今回で2回目になります。
NTTさんには毎回感謝いたします。

今回の講座の終わりにOCNの宣伝をしていただき、さらには会場からの質問にもお答えいただきました。

実際に前回の講座が終わってから参加者の中からOCNに加入した人がいたわけです。
そのときもNTTさんは加入した人の家まで出かけてパソコンの中の設定まで面倒をみていただいたこともありました。
こういうきめ細かなサービスは大助かりです。
一般のプロバイダーにはないサービスで,喜ばれています。
(NTT本社のかた、新潟支店の点数を上げてくださいね。)

会場からの質問に答えていただいているNTTの横山さんの写真。

ひとりごと

現在、新潟パソボラの会に参加しているボランティア、また一部ユーザーも連絡は電子メールで行なっています。 ですから、改めてインターネットというのも全く違和感がなく操作に臨んでいます。 でも、この日は初めてパソコンにさわるというユーザーのかたも来場されていましたが、 ボランティアが付きっきりでサポートしていました。

ホームページを次から次へ渡り歩いて読んでいくことを「ウェブ・サーフィン」と呼んだりする人もいますが、 マウスを使わずにこれをするのは結構驚く光景です。 視覚障害がある人にとっては、当然ホームページの画像、センスというのはほぼ関係なく、むしろ、 フレームは使わない、写真などをおくときはaltタグをつけて読み上げができるようにする、 ポイントごとにnameタグを置き、こまめにジャンプできるようにする、 などのページを作るときの配慮が必要になります。

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