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当会は、ここに創立50周年を迎えることができました。創立にかかわった諸先輩とともに、これまで会を支えてきた仲間及び関係団体の皆様に深く感謝いたします。 創立の時の呼び掛け文は「ひとりだけで苦しむのはよそう」から始まり「“生きていて本当に良かった”ときょうだいと障害者が ともに言える社会を創ろう!!」で結ばれています。50年前から比べると社会は大きく変わりました。しかし、残念ながらと言っていいのでしょか、今でもこの言葉はそのまま当会の理念であり基本方針です。当会に初めてきた“きょうだい”は、ほとんどの方が口をそろえて「色々なことを気にしないで、人の前で障がいのあるきょうだいの話をすることができたのは初めてだ。とても気持が楽になった。」とおっしゃいます。大人になった自分たちのような辛い思いを、子どもの“きょうだい”がしなくて済むように、「子どものきょうだいへの支援」も課題です。ここ数年、障がいのある人の“きょうだい”への理解が少しずつ進んでいますが、まだまだ会の存在は知られていません。社会への啓発活動も重要です。 全国には、地域ごとに独自の活動をしている支部等があります。特に関西は古い歴史を持ち、今でも関東以上に活発に活動をしています。各地の会員の仲間が互いに励まし合うことができることはとてもうれしいことです。 当会以外の「きょうだい会」も全国にありますので、互いに協力していきたいと思います。 (創立50周年 記念総会・記念パーティーより)
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