SAMPLE COMPANY

講座概要

講座名 講師  概要
オープニング講演:教育オーディオロジーの役割 
大沼直紀
元筑波技術大学学長
 
 教育オーディオロジーの役割について改めて考えます。乳幼児教育相談が果たす役割、先達から得た知見、ヒアリング・コミュニケーションストラテジーなど、専門家として改めて見直したい内容、また明日からの実践に活かせる内容が盛りだくさんに含まれています。大沼先生のご紹介はこちら
特別講演: 聴覚閾値の向こうにあるもの
南修司郎
東京医療センター
 
医療の立場から、リスニングスキルの評価、補聴、人工内耳の適用について解説していただいています。改めて確認できること、新しく学べることがたくさんつまっています。
特別講演: セルフアドボカシー指導ー小学生で考えることー
福島邦博
医療法人さくら会
 
近年、「セルフアドボカシー」が注目されています。聴覚障害児・者自身が必要な配慮を適切に求めるためにはどのような力をつける必要があるのか、どのような指導がいつから必要なのかについて、初めの一歩から実践まで学びます。
発達障害や知的境界域のこどもの聞こえとことばの問題
小川征利
岐阜県立揖斐特別支援学校 
 
 発達障害や知的境界域の子どもの「きこえ」の問題について、その要因と対応について学びます。事例や具体的な対応について分かりやすく講義されており、学びの多い講義です。「聞こえているはずなのに…」というもやもやに光が見える内容です。
米国で学んだ専門教育と国内外における当事者研究
矢部 愛子
筑波大学
 ろう者としてアメリカの大学で学び、多彩な社会貢献をされてきた矢部愛子先生の生い立ちから研究について語って いただきました。ひじょうに深い学びができる講座となっています。これからのオーディオロジーを考える上でも 貴重なご講演です。ぜひ、ごらんください。*映像に音声はありません。
聴覚活用と聞き取り労力 
田原敬
茨城大学
 
 Listing Effortとは何か?から、Listing Effortの評価方法、教育の場で活かせる配慮まで学びます。語音検査の結果が静寂下と雑音下で成績が変わらない、でも…。という疑問が整理される講座です。最後のコマでは、評価にとどまらず、子どもの支援、教育にも新しい視点が加わります。全ての先生におすすめです。
ことばのききとり評価とその結果の活用 
木村純子
大阪府立中央聴覚支援学校
中瀬浩一
同志社大学
 
教育現場におけることばのききとり評価について学びます。*参加型の講座です。動画配信+申し込み者によるML上での意見交換を行います。詳細はこちらをご覧ください。 
難聴児の言語指導・言語評価 
平島ユイ子
福岡国際医療福祉大学
 
言語の3つのタイプと、それぞれの評価法について学びます。生活言語、項目別言語技能、学習言語がそれぞれどのようなものか、またどのように評価できるのかすっきりと理解できます。 

研究発表・実践報告

発表演題 発表者  概要
ヒヤリング・コミュニケーションストラテジー実践報告
木村淳子
慶應義塾大学政策・メディア研究科
 
 ヒアリング・コミュニケーションストラテジーの力を身につけさせるための指導について、実践報告します。