「障害者と防災」に関する当事者アンケート 集計結果<速報値> 調査期間 2015年12月28日(月)〜2016年2月10日(木) 調査方法 (1)アンケート調査票を障害者関係団体を通じて団体会員・関係者等に配布し、回収       (電子メール、郵送、FAX)※支援者等による代筆を含む      (2)同内容のWEB回答フォームをインターネット上に公開 調査対象 災害時(避難時など)に支援を必要とする在宅暮らしの障害当事者等 回答件数 1,809件 実施主体 NHK、日本障害フォーラム(JDF)(日本財団助成) ■回答の方法 紙調査票 1,505件 83.1% WEBアンケート 304件 16.9% (合計 1,809件 100.0%) ■このアンケートを回答している方は、どなたですか?  本人 1,046件 57.8% 家族が代理 634件 35.0% 支援者が代理 79件 4.4% 回答なし 50件 2.8% (合計 1,809件 100.0%) 問1 あなた(当事者)について、教えてください。あてはまるもの全てに印をつけてください。 視覚障害 101件 5.6% 聴覚障害 322件 17.8% 盲ろう 43件 2.4% 言語障害 118件 6.5% 肢体不自由 321件 17.7% 内部障害 78件 4.3% 知的障害 605件 33.4% 発達障害 256件 14.2% 精神障害 423件 23.4% 難病 71件 3.9% 呼吸器ユーザー 19件 1.1% 胃ろう 15件 0.8% 認知症 14件 0.8% 要介護高齢者 35件 1.9% 1人暮らしをしている 159件 8.8% 身体障害者手帳を持っている 663件 36.7% 精神保健福祉手帳を持っている 281件 15.5% 療育手帳を持っている 500件 27.6% 回答なし 18件 1.0% (合計 1,809件 100.0%) 問22災害が起きた時、自分だけで避難するのが難しい理由をお聞かせください。 (自由記述項目。別紙参照) 問3 防災に関する次の言葉のうち、知っているものすべてに○をしてください。 避難行動要支援者(災害時要援護者)名簿 578件 32.0% 個別(避難)計画 292件 16.1% 福祉避難所 510件 28.2% いずれも知らない 929件 51.4% 回答なし 59件 3.3% (回答者数 1,809件 100.0%) 問4 あなたはお住まいの市区町村の「避難行動要支援者(災害時要援護者)名簿」に登録していますか? 登録している 385件 21.3% 登録していない 724件 40.0% 分からない 658件 36.4% 回答なし 42件 2.3% (合計 1,809件 100.0%) →「登録していない」「分からない」と答えた人は、その理由をお書きください (自由記述項目。別紙参照) 問5 あなたは、個別(避難)計画を作成していますか? 作成した 86件 4.8% 作成していない 1,619件 89.5% 回答なし 104件 5.7% (合計 1,809件 100.0%) →「作成した」と答えた人は、いつ、どのように作成したか具体的に教えてください (自由記述項目) 問6 あなたは災害が起きて避難指示が出た場合、避難所に行きますか? 行く 963件 53.2% 行かない 186件 10.3% 分からない 470件 26.0% 回答なし 190件 10.5% (合計 1,809件 100.0%) →行かない、分からないと答えた人は、理由をお書き下さい。 (自由記述項目) 問7 あなたはいざという時に自分が利用できる福祉避難所の場所を知っていますか? 知っている 358件 19.8% 知らない 1,367件 75.6% 回答なし 84件 4.6% (合計 1,809件 100.0%) 問8 避難所や福祉避難所について、希望があれば書いてください。 (自由記述項目) 問9 お住いの地域で行われている防災訓練や避難訓練などに参加したことがありますか。 いつも参加している 136件 7.5% 参加したことがある 463件 25.6% 参加したことがない 1,169件 64.6% 回答なし 41件 2.3% (合計 1,809件 100.0%) →参加したことがある場合、どのような形で参加しましたか。 (あてはまるものすべてに○をつけてください。また、その訓練の名前もお書きください。) 一般の住民として参加 414件 69.1% 障害者・要支援者に関する訓練の取り組みに参加 157件 26.2% その他 44件 7.3% 回答なし 29件 4.8% (回答者数 599件 100.0%) ※「その他」「訓練名」は、自由記述あり →その訓練は、障害者が参加しやすいよう、どのような配慮が行われていましたか。 (あてはまるものすべてに○をつけてください) 会場や設備をバリアフリーにする 52件 8.7% 手話通訳・要約筆記の配置 80件 13.4% 資料の点字化、読み上げなど 13件 2.2% 資料に読み仮名をふったり、分かりやすい資料を配ったりする 37件 6.2% その他 57件 9.5% 特に行われていない 336件 56.1% 回答なし 67件 11.2% (回答者数 599件 100.0%) ※「その他」は自由記述あり 問10 お住まいの地域の防災に関わる計画や施策を考えるための委員会・会議・話し合いの場に参加したことがありますか。 参加したことがある 190件 10.5% 参加したことはない 1,566件 86.6% 回答なし 53件 2.9% (合計 1,809件 100.0%) → 参加したことがある場合、どのような形で参加しましたか。(あてはまるものすべてに○を) 委員会などの委員として 38件 20.0% ヒアリング、意見発表など 34件 17.9% 傍聴参加 72件 37.9% その他 37件 19.5% 回答なし 31件 16.3% (回答者数 190件 100.0%) ※「参加した委員会名」「その他」は自由記述あり 問11 障害者が参加したことで訓練の内容や防災計画などが、よくなった点があれば教えてください。     (自由記述項目) 問12 訓練や計画づくりなどに参加したことがない場合、それはなぜですか。 (あてはまるものすべてに○) 障害者を含む内容になっていない 289件 16.0% 会場のバリアフリーや、情報に関わる支援、配慮が得られない 174件 9.6% 連絡や誘いを受けたことがない 1,099件 60.8% その他 241件 13.3% 回答なし 380件 21.0% (回答者数 1,809件 100.0%) ※「その他」は自由記述あり 問13 訓練や計画づくりに障害者が参加しやすくするためには、何が必要だと思いますか。     (自由記述項目) 問14 お住いの地域の計画、訓練は、あなたの生命や安全を守るために役立つと思いますか。 はい 928件 51.3% いいえ 454件 25.1% 回答なし 427件 23.6% (合計 1,809件 100.0%) ※理由として自由記述あり 問15 南海トラフ地震や首都直下型地震など、大規模な災害があった時のあなたの避難や防災について考えていることがありましたら、教えてください。     (自由記述項目) ■回答者の属性 性別 男性 906件 50.1% 女性 821件 45.4% 回答なし 82件 4.5% (合計 1,809件 100.0%) 年齢区分 10歳未満 37件 2.0% 10代 77件 4.3% 20代 205件 11.3% 30代 245件 13.5% 40代 313件 17.4% 50代 286件 15.8% 60代 291件 16.1% 70歳以上 250件 13.8% 回答なし 105件 5.8% (合計 1,809件 100.0%) 都道府県 北海道 89件 4.9% 青森 3件 0.2% 岩手 62件 3.4% 宮城 136件 7.5% 秋田 1件 0.1% 山形 0件 0.0% 福島 187件 10.3% 茨城 30件 1.7% 栃木 6件 0.3% 群馬 23件 1.3% 埼玉 26件 1.4% 千葉 44件 2.4% 東京 195件 11.2% 神奈川 113件 6.2% 新潟 46件 2.5% 富山 1件 0.1% 石川 8件 0.4% 福井 8件 0.4% 山梨 2件 0.1% 長野 25件 1.4% 岐阜 11件 0.6% 静岡 26件 1.4% 愛知 75件 4.1% 三重 71件 3.9% 滋賀 16件 0.9% 京都 8件 0.4% 大阪 62件 3.4% 兵庫 24件 1.3% 奈良 39件 2.2% 和歌山 8件 0.4% 鳥取 31件 1.7% 島根 13件 0.7% 岡山 35件 1.9% 広島 23件 1.3% 山口 17件 0.9% 徳島 2件 0.1% 香川 4件 0.2% 愛媛 29件 1.6% 高知 8件 0.4% 福岡 51件 2.8% 佐賀 3件 0.2% 長崎 74件 4.1% 熊本 2件 0.1% 大分 10件 0.6% 宮崎 28件 1.5% 鹿児島 18件 1.0% 沖縄 1件 0.1% 回答なし 115件 6.4% (合計 1,809件 100.0%)