それぞれなんだかわかりますか? こたえあわせはこちら・・・
①:リトルボーイ
広島に投下された原子爆弾です。
②:原子核核分裂
ウランなどの大きな元素に中性子がぶつかると、原子核は分裂して大きなエネルギーが発生します。それを応用したのが、原子爆弾や原子力発電です。核分裂をゆっくりおこさせ、分裂の時に発生する大きな熱エネルギーを使って蒸気を作り発電するのが原子力発電です。この反応を急速に起こさせると原爆になります。
③:長崎原爆のきのこ雲
長崎に投下された原子爆弾が爆発したときにできたきのこ雲です。
④:風力発電
風の力で電気をつくることのできる風車です。自然エネルギーとしては、今世界で一番注目されています。
⑤:防護服
原子炉のそばなど、放射線が強く放射性物質がたくさんあるところで作業するときに着る服です。鉛は入っていないと思いますが・・・。
⑥:ソーラーカー
太陽電池で太陽エネルギーを電気に変えて車を走らせます。太陽が照るかぎり、車は走り続けることができて、しかも排気ガスなどは出しません。
⑦:原爆ドーム(広島)
広島に投下された原子爆弾は、この建物のま上500mのところで爆発しました。
⑧:バイオガス
家畜や人のふん尿や、食べものの食べのこし、これまで捨てていた落ち葉・枯れ草などを原料に、燃料のメタンガスをつくることができます。
⑨:石棺 チェルノブイリ原発4号炉
1986年に大事故を起こし、世界中に放射性物質をまき散らした原子力発電所です。放射性物質がまき散らされないように、石棺とよばれる巨大なふたをかぶせましたが、これをつくるために多くの人が放射線障害になりました。
⑩:低レベル放射性廃棄物ドラム缶
原子力発電所や原子力の関係する施設から出てきた、放射線の危険が比較的少ないゴミをつめたドラム缶です。放射線が少ないとはいっても、中にはそばにいると人間の体に障害を起こすものもあります。