JANNET障害分野NGO連絡会 メールマガジン 第80号 2010年3月31日発行 ―目次― +++++ トピックス 1.日中障害者分野NGOシンポジウムの成果 (2010年1月27日) 2.国際セミナー「CBR-コミュニティにおけるインクルーシブ開発を深める」報告 (2010年2月14日) 3.世界銀行情報センター・JANNET共催セミナー「南インド−アンドラプラデシュ州における障害者の貧困削減事業: 障害者の自助グループとその連合体の構築」 報告 (2010年2月15日) 4.第2回CBRアメリカ・カリブ国際会議 報告 (2010年3月3-5日) 5.JANNET CBRインド現地研修会 報告 (2010年3月14日) 6.カマル・ラミチャネ氏に東京大学から博士号−ネパールの障害者で初の快挙− +++++ インフォメーション 1.AAR緊急支援活動 2.JANIC緊急災害活動状況報告書のご紹介 3.国連障害者の権利条約批准国情報(2010年3月31日現在) 4.CBRネットワーク関連情報  +++++ イベント情報 1.平成22年度 JANNET総会(2010年5月30日予定) 2.第12回 高齢障害者のための移動と交通に関する国際会議 +++++ トピック 1 「日中障害者分野NGOシンポジウム」の成果  (社福)日本点字図書館 田中 徹二 2月下旬、北京にあるNGO紅丹丹教育文化交流中心の鄭暁潔代表と夫君の王偉力氏が、1週間ほど当館で研修しました。紅丹丹は、国際協力機構(JICA)の草の根支援事業で、当館が昨年、今年の2年間、映画の副音声作成技術やデイジー録音図書の製作技術指導をしている相手です。 昨年、指導に出かけた職員から、「中国の首都なのに視覚障害者に対するサービス環境があまりにも日本と違いすぎるので、鄭代表に当館をよく見てもらい、情報提供サービスのあり方を知ってもらうのが先決だ」という声があがりました。そこでJICAのご理解を得て、研修が実現しました。 研修の最終日に話し合いをしましたが、当館の事業を見て、強い刺激を受けたようです。「中国では録音書の郵送料が無料ではないので、郵送貸出に支障が出る。ぜひ当局に働きかけていきたい」「中国には点字出版所はあるけれども、盲人図書館はない。北京市に働きかけて、ぜひ土地を確保したい」などの決意を語ってくれました。お二人はまだ50歳そこそこ、NGOを結成して数年です。その行動力に期待して、技術指導だけでなく、さまざまな面で協力していきたい、また、北京に初の盲人図書館が建てられるようなことになれば、全面的な支援をしていかなければならないとも考えています。 +++++ トピック 2 国際セミナー「CBR-コミュニティにおけるインクルーシブ開発を深める」報告 日本CBRネットワーク (浜松大学) 渡邊 雅行 2010年2月14日に、戸山サンライズにおいて、(財)日本障害者リハビリテーション協会主催で国際セミナー「CBR−コミュニティにおけるインクルーシブ開発を深める」に参加しましたのでご報告します。午前中は、WHOのカスナビスさんによる「CBRガイドライン&地域に根ざしたインクルーシブ開発」についての特別講演がありました。講演では、開発における課題、障がいのモデル、CBRマトリックスの紹介、そして日本とインドにおけるコミュニティにおけるインクルーシブ開発(Community-based Inclusive Development; CBID)の事例についてのお話がありました。また、講演の最後には、今後開催されるCBR関連の会議予定が発表されました。2010年10月下旬にナイジェリアで第4回CBRアフリカ会議が開催予定で、その期間中にCBRガイドラインが公表され、2012年インドにおいて第1回CBR世界会議が開催予定とのことです。 午後は、5名の講師による事例発表とそれに対する質疑応答とディスカッションが行われました。最初に、プラタープさんがインドの農村貧困削減事業について、障害者自助グループとその連合体の設立を通してコミュニティに及ぼした影響をお話してくださいました。2人目は、JICA専門家の中村信太郎さんがシリアの活動についてお話されました。障がい者とその家族のエンパワメントと地域資源の開発、ボランティアの育成などについて事例をあげてご説明くださいました。3人目は、世界盲人連合アジア太平洋地域代表執行委員の田畑美智子さんがDANIDA能力開発プロジェクトとモンゴル盲人連合の支援活動についてお話されました。4人目は、松本大学の尻無浜博幸さんが「CBRは日本の地方で有効か?」というテーマでCBRを日本の地域包括ケアという視点でお話してくださいました。「『専門家たちが中核と考えるニーズ』と『地域社会の住民(障がい者)のニーズ』はマッチしない」、という言葉が印象に残っています。最後は、早稲田大学の西尾雄志さんが「ボランティアと“意味”の変容−ハンセン病をめぐって」というテーマでのお話でした。中国のハンセン病回復村において日本と中国の学生のワープキャンプを通して起こったボランティアの意味の変容について、回復村村長、学生の反応をお話くださいました。 セミナー一日を通して、地域社会におけるインクルーシブについて、多くの事例を通して考えるよい機会となりました。地域社会の背景は異なるけれども、共通しているものもある、ということに参加者一人ひとりが気づくことができましたセミナーだと思います。 セミナーで配布された資料には、当日の発表レジュメだけでなく、「日本が関わる途上国での障害関連〜コミュニティベースでの活動 事例紹介〜」も付いており、とても貴重なディレクトリー・参考資料にもなっています。 +++++ トピック 3 世界銀行情報センター・JANNET共催セミナー 「南インド−アンドラプラデシュ州における障害者の貧困削減事業:障害者の自助グループとその連合体の構築」 報告琉球大学 法文学部 教授 高嶺 豊    JANETは、世界銀行情報センターと共催で、「南インドーアンドラプラデッシ州における障害者の貧困削減事業:障害者の自助グループとその連合体の構築」というテーマで、去る2月15日に、世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンターにて、国際セミナーを開催した。  南インドのアンドラプデッシ州においては、世界銀行の融資を受けた貧困女性の自助グループとその連合体の構築という手法を使った大規模な貧困削減事業が2000年に開始されている。2003年には、障害部門が追加された。 今回は、本事業の障害者部門担当者の来日にあたり、アジア農村部における障害者の自助グループ構築をベースにしたCBRの取り組みの現状と課題を考える機会となった。当日は、TV会議により、シドニーとニューデリー在の世界銀行リードエコノミストとコンサルタントの報告も行われた。  まず、NGO「コミットメンツ」プロジェクトディレクター、クリシナ・マーティー氏による、世銀融資事業のモデルになった当NGOの取り組みが報告された。続いて、プロジェクトマネージャーのラジャ・プラタプ氏により、世銀融資事業の取り組みが報告された。彼によれば、一つの自助グループは、村の様々な種別の障害者を8人から15人のグループから構成され、週に一回集まり、個人の問題を共有しその解決策を協議する。また、マイクロクレジット活動やリハビリテーションニーズにもグループで対応し、銀行から融資を受ける単位ともなる。これらの自助グループが、集まりさらに小地区連合体を結成する。本事業では、これまでに、80,900人の障害者により7695の自助グループが構築され、それらはまた、128の小地区連合体を結成しているとのことであった。  インドにおいては、自助グループをベースにしたCBRの取り組みが、農村部における障害者のエンパワメントや貧困削減の有効な手法となっており、今後他の国々への拡大が期待される。 +++++ トピック 4 第2回CBRアメリカ・カリブ国際会議 報告 JICA専門家 (業務調整/障害者インクルージョン) コスタリカ障害者社会参加促進体制強化プロジェクト (kaloieプロジェクト) 石橋 陽子 2010年3月3日から5日にかけて、メキシコのオアハカ州にて、第2回CBRアメリカ・カリブ国際会議−インクルーシブディベロップメントへ向かって−が開催され、約30カ国からおよそ600のCBR関係者が集まりました。 講師としては、日本でも馴染みのあるWHOのチャパル氏、元WHO障害担当官で現コスタリカ国立リハビリテーションセンター副院長のフェデリコ・モンテロ氏、メキシコ国プロヒモのデビッド・ワーナー氏などが参加し、講演やパネルディスカッション、各国の事例報告などを通じ、積極的な意見交換と情報共有が行われ、コスタリカJICAプロジェクトも分科会でCBRの経験を発表しました。 講演の中では、チャパル氏が、CBRでなく、CBID(Community Based Inclusive Development)を用い、CBR戦略が、障害者だけではなくコミュニティ全体のベネフィットを目指したコミュニティ開発戦略であることを強調したこと、CBIDの例として福島県を紹介したことが、とても印象的でした。 オアハカ マニフェスト 「権利条約」と「インクルーシブディベロップメント」が、今回の国際会議でのキーワードであったのではないかと思います。閉会式にて共有された「オアハカ マニフェスト」は、「インクルーシブ且つバリアフリーな国家なしでは、民主主義は達成されない!!!」と唱えられ、権利条約の遵守されたインクルーシブ社会実現のための、国の責任(国家政策策定やアクションの実施、必要な予算や人材の確保、コミュニティや市民組織のイニシアティブを尊重した支援実施)と住民参加の重要性(権利条約の普及及び擁護運動、CBR戦略促進、障害者及びコミュニティ主体、ネットワーク構築、障害者と障害者組織リーダー育成、CBR人材育成や研究など)が記されています。 *参考HP: http://2congresocontinentalderbc.blogspot.com/ アメリカ・カリブCBRネットワークについて 2008年からアメリカ・カリブ地域でもCBRネットワークの形成が始まり、同地域におけるCBRの経緯の整理やネットワーク規約作り、メカニズムの検討が行われてきました。今回の会議では、各国代表者選定までは行きませんでしたが、ネットワーク事務所として、コスタリカ国家リハビリテーション特殊教育審議会が候補としてあがり、今年11月にKoloieプロジェクトで実施する第9回国際セミナーの時期に合わせ、各国で選定される代表者によるネットワーク会議を行う提案があがりました。 +++++ トピック 5 JANNET CBR インド現地研修会 報告 (財)日本障害者リハビリテーション協会 国際課 林 早苗 3月14日(日)、日本障害者リハビリテーション協会(戸山サンライズ)にて、2010年1月16日〜23日にJANNET主催で行われた「CBRインド現地研修会」について報告しました。 現地研修会では、バンガロール(カルナタカ州)とアナンタプール(アンドラ・プラデーシュ州)を訪問し、先駆的な立場でCBR活動を展開しているMobility Indiaが行っている都市スラムCBRプログラム、精神障害の分野で画期的な活動をしているBasic Needs Indiaが地域パートナーNGOと協働で行っているアナンタプール農村CBRプログラム、都市スラム精神障害プログラムを研修しました。都市や農村といった異なる生活環境において展開されている各プログラムを実際に見学し、様々なコミュニティの状況に対応できるCBRの多様性を確認した一方、どのプログラムにおいても、「過程重視・人々中心・貧困者最優先」という基本が一貫して追求されていることに大きな学びを得たということを中心に報告しました。 他の研修参加者の方々からは、「活動内容が英語で文書化されていて、国内外の人々と知識と経験を共有できることに感銘を受けた」、「障害者の権利条約に関して、草の根レベルと国際レベルとのギャップに注意を喚起した現地NGOの声に留意したい」、「現地訪問を通して、インド独自の『自助団体』の存在意義を認識した」などの感想がありました。 また、報告会出席者からは、「インドでは都市から農村の至るところにCBR活動が行き渡っていることを再確認できた」という感想を頂きました。 CBRは、障害者を取り組みながら持続的なコミュニティ開発を行うために有効であるということをインド研修から学びました。この報告会が、障害分野や開発分野、その他の方々のCBRに対する関心を更に高め、CBR活動の拡大・発展に一助となったことを願います。 +++++ トピック 6 カマル・ラミチャネ氏に東京大学から博士号  −ネパールの障害者で初の快挙− (社福)東京へレン・ケラー協会 福山 博 JANETTの学生会員で、ネパールからの全盲留学生カマル・ラミチャネ氏(28歳)が、このたび東大から学術博士号を授与された。博士論文は「障害と教育・雇用の連関に関するネパールにおける実証研究」で、障害者の社会経済的なステイタスを計量経済学の視点から分析するばかりか、開発学や社会学の方法を用いて、障害学の観点から分析した研究。ネパールでは、障害者全体の中ではじめての博士の誕生である。 ラミチャネ氏は、ネパールの首都・カトマンズから車で4時間以上かかるチトワン郡デュッパニ村出身。当時は地元で教育を受けることができず、10歳の時にネパール盲人福祉協会(NAWB)が支援するカトマンズ近郊のバクタプールの学校に入学し、結局その周辺で大学まで過ごす。 訪日は、2002年10月のアジア太平洋の障害者の10年で大阪に来て発表したのが最初。そこで日本障害者リハビリテーション協会の職員からダスキンの愛の輪プログラムを聞き、2003年8月から10ヶ月間、日本で同研修を受けた。この間に筑波大学附属盲学校(現・筑波大学附属視覚特別支援学校)の青松利明教諭(JANNET幹事)と知り合い、筑波大学への進学を志す。 ダスキンの研修が終わるとネパールに一時帰国して、再来日。日赤奉仕団や筑波大の学生ボランティアの支援を受けて受験勉強を行い、筑波大大学院修士課程に合格。修士課程2年からは文科省の奨学金受け、これは東大に移った博士課程修了まで給付された。 この4月からは、日本学術振興会の研究員として、さらに2年間東大で研究生活をおくるが、「自由度が大きい分これからの方がさらに大変で、きちんとした研究をしていかなければなりません。予備調査とか研究について相談しなければならないので、8月頃、暑いのですがネパールに帰るつもりです」と彼はいう。 この2月23日〜3月14日には、ニューヨーク州のシラキュース大学の招きで、客員研究員(In Residence Fellow)として同大でも講義等を行った。 *事務局より: ネパールの有名英字新聞「The Himalayan Times」内で、カマル氏の博士号取得についての記事が紹介されております(2010年3月27日号)。上記の記事と併せてお読み下さい。 紹介記事HP: http://www.thehimalayantimes.com/fullNews.php?headline=First+sightless+Nepali+conferred+PhD+&NewsID=235637 +++++ インフォメーション 1.認定NPO法人 難民を助ける会による被災地での緊急支援活動 JANNET団体会員である認定NPO法人 難民を助ける会が、インドネシアとフィリピンの被災地において、緊急支援、特に障害者支援の活動を展開しています。詳細は以下のサイトをご覧ください。 ・フィリピン台風緊急支援速報 http://www.aarjapan.gr.jp/lib/act/act0910-3philippinesvictim.html ・スマトラ沖大地震緊急支援活動 http://www.aarjapan.gr.jp/lib/act/act0910-4sumatra.html +++++ 2.JANIC 各被災地でのNGOによる人道支援に関する活動速報リンクのご案内 JANNETが加盟しているJANIC(国際協力NGOセンター)では、NGOによるフィリピン台風16号、サモア沖地震、スマトラ沖地震における被災地の支援活動状況について紹介しています。ぜひご覧下さい。 HP:http://www.janic.org/news/ngo.php +++++ 3.国連障害者の権利条約批准国情報 ( 関連サイト:http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/right.html ) 1. バングラデシュ 2. クロアチア 3. キューバ 4. エクアドル 5. エジプト 6. エルサルバドル 7. ガボン 8. ギニア 9. ホンジュラス 10. ハンガリー 11. インド 12. ジャマイカ 13. ヨルダン 14. マリ 15. メキシコ 16. ナミビア 17. ニカラグア 18. パナマ 19. ペルー 20. フィリピン 21. カタール 22. サンマリノ 23. スロベニア 24. 南アフリカ 25. スペイン 26. チュニジア 27. ケニア 28. サウジアラビア 29. ニジェール 30. オーストラリア 31. ブラジル 32. チリ 33. タイ 34. アルゼンチン 35. 中国 36. パラグアイ 37. トルクメニスタン 38. ニュージーランド 39. ウガンダ 40. オーストリア 41. コスタリカ 42. レソト 43. 大韓民国 44. ルワンダ 45. スウェーデン 46. オマーン 47. アゼルバイジャン 48. ウルグアイ 49. ドイツ 50. バヌアツ 51. グアテマラ  52. イエメン 53. モロッコ 54. スーダン 55. クック諸島 56. モンゴル 57. イタリア 58. 英国 59. ベルギー 60. シリア 61. ブルキナファソ 62. ハイチ 63. デンマーク 64. セルビア 65. ドミニカ 66. マラウイ 67. ポルトガル      68. ラオス 69. チェコ 70. トルコ 71. セイシェル 72. イラン 73. モンテネグロ     74. タンザニア       75. ボリビア 76. アルジェリア     77. モーリシャス      78. ボスニアヘルツェゴビナ 79. フランス         80. カナダ          81. ラトビア 82. ウクライナ       83.ザンビア (2010年3月31日現在) ・国連 批准国リスト(英語): http://www.un.org/disabilities/default.asp?id=257 +++++ 4.CBRネットワーク関連情報 CBRに関する世界の情報をWHOがHPで公開しています。詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.who.int/disabilities/cbr/global_database/en/index.html  +++++ イベント情報 1.平成22年度 JANNET総会 (2010年5月30日予定) JANNETでは5月30日に、平成22年度総会の開催を予定しております。詳細が決まり次第、MLにて連絡いたします。 日時: 2010年5月30日(日) 13:00〜17:00 場所: 早稲田奉仕園 (〒169-8616 新宿区西早稲田2-3-1) HP: http://www.hoshien.or.jp/index.html +++++ 2.高齢障害者のための移動と交通に関する国際会議 2010年6月2日から4日にかけて、香港リハビリテーション協会(Hong Kong Society for Rehabilitation)が第12回 高齢障害者のための移動と交通に関する国際会議12th International (Conference on Mobility and Transport for Elderly and Disabled Persons (TRANSED 2010) )を開催します。会議のテーマは、「すべての人のための持続可能な交通と旅行(Sustainable Transport & Travel for All)」です。参加方法等、詳細については、http://www.transed2010.hk/front/ をご覧下さい。 +++++ 編集後記 暖かくなったと思ったらまた寒くなり、咲きかけた桜もつぼみに閉じこもってしまったようです。 アジアでは権利条約を批准した国が増えていますが、実際に権利条約の理念が活かされている国はほとんどないとのことです。 権利条約が絵に描いた餅とならないためにも、批准した国において、批准したという事実をいかにして国内の障害者の権利保障の具体的な実現に結び付けていくかが鍵となると思います。 そのためには、国民への権利条約の内容、理念についての啓発が非常に重要であり、特に将来を担う子供たちへの権利条約の内容、理念についての教育が必要であると考えます。 そのためにも、アジアの国々の教育環境、教育内容の充実への援助をもっと考えていきたいと思っています。 編集委員: 河原 雅浩(財団法人 全日本ろうあ連盟) +++++ JANNET事務局では、会員の皆様よりメールマガジンに掲載する国際活動に関する情報を募集しております。 団体会員様のイベント情報などありましたら事務局までご連絡ください。 JANNET障害分野NGO連絡会 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1財団法人日本障害者リハビリテーション協会内 【JANNET事務局直通】 TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630 Email: eueno@dinf.ne.jp URL: http://www.normanet.ne.jp/~jannet/