JANNET障害分野NGO連絡会 メールマガジン 第177号 5月号 2018年5月29日発行 ―目 次―  トピックス 1. -連載企画4ー モンゴル初の障害者白書 ウランバートル市における障害者の社会参加促進プロジェクト(DPUB) JICA専門家 千葉寿夫 2. RI100年記念誌編集委員会始まる 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会  参与 上野悦子 インフォメーション 1. 国連障害者の権利条約(UNCRPD)締約国情報 2. アジア保健研修所(AHI) インターン募集のご案内 3. 第6回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト(2018年)開催決定! 4. ゼロプロジェクト 2019 推薦案件の募集開始! 5. Social Impact for 2020 and Beyond 未来予想から未来意志へ 6.【小中高生向け】夏休みのプログラムのご案内                   フリー・ザ・チルドレン・ジャパン イベント情報 1. NPO/NGO組織基盤強化ワークショップ 2018のご案内 Panasonic 2. ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業成果発表会のご案内(6/2土) 3. 持続可能な開発目標(SDGs)セミナー 「人間の安全保障」と「インチョン戦略」の関係とシナジー効果 6月14日開催 4. よく分かるSDGs講座シリーズ/長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 トピックス 1.-連載企画4-モンゴル初の障害者白書     ウランバートル市における障害者の社会参加促進プロジェクト(DPUB) JICA専門家 千葉寿夫         5月に入りモンゴルは急に暖かくなってきました。ついこの間までマイナス気温だったのに、気がつくとプラスに。そして昨日は25度まで上がりましたが、今朝はまたマイナスでした。この様に急激に冷え込むこともありますが、モンゴルは既に春を通り越して夏になった感じです。 さて今月は、我がプロジェクト(DPUB)協力のもと、労働社会保障省がモンゴルで初めて「障害者白書」を完成させ、ウェブサイト(http://mlsp.gov.mn/nnews/298)に掲載したことを報告させて頂きます。 DPUBの成果1には「障害者に関する情報が労働社会保障省において整備される」と記載されており、我々は障害者統計整備と情報整備を実施しています。ただ情報整備と言っても、どんな情報をどれだけ、いつ、どのように発信すればよいのか、プロジェクト開始当初はなかなか方針が決まりませんでした。しかし2017年になると、統計局や労働社会保障省の職員、NGO代表がワーキング・グループを結成し、障害統計や情報整備について活動を開始し、同年7月に日本に研修に行きました。日本では、政府の取組だけでなく、NGOや障害者団体の情報発信を学び、また国際的な障害統計についても講義を受けました。その結果、モンゴルでも障害者白書が必要という機運が高まり、各省が分担し、障害者の現状を分野ごとにまとめることになりました。その結果、完成したのがモンゴル初の障害者白書です。本白書は、モンゴル語、日本語、英語で作成されているので、多くの人にアクセシブルでご利用頂けると思います。またモンゴル政府は白書を毎年出せるように努力もしています。この機会にぜひモンゴルの障害者について理解頂ければ幸いです。 DPUBフェイスブックページ(日モ)もぜひ御覧ください。 https://www.facebook.com/jicadpub/ 写真:モンゴル障害者白書、日本での研修の様子3枚 2.RI100年記念誌編集委員会始まる 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会  参与 上野悦子   日本障害者リハビリテーション協会が加盟するRI(国際リハビリテーション協会)は2022年に創立100周年を迎えます。それを祝う一環として100年記念誌を作成することになり、第一回目の編集会議が4月19日から24日にRI役員会開催に合わせて開かれました。筆者は、松井亮輔氏(日本障害者リハビリテーション協会副会長)および香山千加子氏(元高齢・障害・求職者雇用支援機構)とともに編集委員として会議に参加したので報告します。他に外部有識者からの委員として、国連ESCAPで第一アジア太平洋障害者の十年をエネルギッシュに牽引した、サン・ユエンワー氏が出席しました。  RIは1922年にアメリカで国際肢体不自由児協会として設立されました。2002年には80年記念誌が発行されたので、100年記念誌は2002年からの20年間の歩みを掲載することになります。編集委員会では、委員が断片的に持っているまたは所有している人を知っているという情報を出し合うことから始めました。話し合った内容は次のとおりです。 ・出来上がりは紙での印刷ではなく、EPUB(イーパブ、電子書籍)とする。 ・RIに貢献した個人の功績をあらわしたものの収集する。元ハリー・ファン会長の伝記など。 ・国連や国際機関の動きに対するRIの貢献を収集する。 例:障害者権利条約、SDGs(持続可能な開発目標)、WHOとのコラボレーション、 アジア太平洋障害者の十年、アフリカ障害者の十年、仙台フレームワーク(国連防災世界会議成果文書)など。 ・個人レベルで貢献した人に寄稿していただく。 ・情報アクセシビリティについては、RIの委員会のひとつ、住宅・交通・情報国際委員会 (委員長は河村宏氏)が専門的な助言をする。 次回の編集会議は、2019年6月26日―28日にマカオで予定される、RIアジア太平洋地域会議期間内に開かれる予定です。 今回編集会議が行われた杭州は、上海国際空港から高速鉄道で西へ約1時間。マルコポーロが『東方見聞録』で13世紀世界最大の都市と紹介したところです。現在は、アリババ(オンラインショッピングと配送サービスの会社)の本社があり、付近には観光名所の西湖(せいこ)があり、悠久の中国の歴史を間近で感じることが出来ました。 ************************************************************************************** インフォメーション 1. 国連障害者の権利条約(UNCRPD)締約国情報 (関連サイト:http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/right.html) 署名国・地域数161/ 締約国・地域数 177 (2018年4月末現在) https://treaties.un.org/Pages/ViewDetails.aspx?src=IND&mtdsg_no=IV-15&chapter=4&lang=en 2. AHI インターン募集のご案内  AHIでは毎年秋に国際研修を実施します。 今年は8月26日〜10月8日まで、アジア各国から12名(予定)の研修生が 参加します。この研修をサポートしてくださるインターンを募集しています。 【仕事内容の例】 ・研修生受け入れにかかる事務作業の補助 ・資料準備 ・簡単な通訳 ・研修生の生活補助 ・基本的な日本語講座 ・研修セッション補助  ・写真撮影、整理 ・交流イベントの企画・運営補助・・・等々。 ※希望により研修の聴講も可能。 ★上記とは別に、以下を専門にやっていただける方も募集します。 @コーディネーター (インターンのまとめ役として、シフト表や上記の仕事を管理して下さる方。) A研修の記録係 (高い英語力とアジアの開発課題に関心がある方。宿泊可) 【条件】 報酬なし。交通費・食費は自己負担。3週間以上、 週4日程度の頻度。 *長期のインターンを希望される方は別途規定あり。 *遠方にお住まいの方は相談の上、AHIに宿泊していただくことも可能。 【募集しめきり】 7月6日(金) (なお応募多数の場合は、数名を選考することもあります。) 【問い合せ先】 公益財団法人アジア保健研修所(AHI) 担当:鳥飼・大熊 e-mail: info@ahi-japan.jp  URL: http://www.ahi-japan.jp tel: 0561-73-1950 3. 第6回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト(2018年)開催決定!日本理学療法士協会 http://www.japanpt.or.jp/general/activity/photocon/06/ * 募集作品概要 「笑顔をあきらめない。」をメインテーマとし、理学療法士の活動に関するオリジナリティあふれる写真作品を、医療・介護・研究・スポーツなど様々な領域にて幅広く募集します。 * 応募期間 2018年1月9日〜6月15日まで (データ受付)最終日の23:59まで (郵送)最終日の郵便切手消印日もしくは宅配便受付日 * 応募方法 応募要項の内容について、必ず了承したうえ専用投稿フォームまたは郵送にてご応募ください。 結果発表 「日本理学療法士会ホームページ」にて、7月17日(理学療法の日)公開予定 *入賞者には郵送(またはメール)で通知を致します。 * 贈賞 最優秀賞(1点) 賞状・賞金5万円 優秀賞(2点) 賞状・賞金3万円 佳作(数点) 賞状・賞金5千円 * お問い合わせ 以下のフォームよりご連絡ください。https://support.japanpt.or.jp/contact/?site=jpta&inq=133213 ※選考基準についてのご質問にはお答えしかねます。    4. ゼロプロジェクト 2019 推薦案件の募集開始! 【提出期限】2018 年6 ?10 ? ゼロプロジェクトチームは、今年も?新的な実践と政策に推薦する?流の専?家や組織を募集します。   今年のトピックは、「???活と政治参加」 ゼロプロジェクトは、世界レベルで障害者の権利に取り組み、障害者が直?する問題に対する最も?新的で効率的な解決策を共有するためのプラットフォームを提供しています。?的は、障壁のない世界の創造を?援することです。 「?新的な実践と?新的な政策 2019」は、ゼロプロジェクトの専?家ネットワークにより多段階プロセスで選考されます。 選出されると - ゼロプロジェクト報告書 2019 で特集され、 - 2019 年2 ?にオーストリアのウィーンで開催されるゼロプロジェクトカンファレンスに 招待され、そこで講演していただきます。 推薦案件の提出はノミネーションオンラインツールに記?するだけで簡単です。以下のサイトをご覧ください。 https://zeroproject.org/ 誰でもどのようなプロジェクトでも応募でき、??推薦も可能です! ご質問は、office@zeroproject.org までお問い合わせください。 皆様のご応募を?よりお待ちしております! ゼロプロジェクトチームおよびゼロプロジェクトパートナーズ 5. Social Impact for 2020 and Beyond 未来予想から未来意志へ(NPO法人ETIC) * 社会課題取り組み中MAP、SDGs取り組み中MAP 社会課題をチャンスと捉えて、ポジティブに次の社会を創ろうとする。 私たちはまさにこれから必要なその力を「未来意志」と呼ぼうと思います。 そして2020年とその先の未来のために、未来意志でつながる仲間を募ります。 企業や行政、そして個人の未来意志をつなぎ、イノベーターどうしが持つ 能力と情熱を掛け算させて促進しながら、まだ見ぬイノベーションを生み出していける。 そんなプラットフォームを提供します。 * 未来意志プラットフォームへの参加  https://2020.etic.or.jp/ このサイトでは企業や行政、そして個人がつながることで日本がかかえる人口減少社会、高齢化社会、過疎化、エネルギー不安などの社会課題を解決することを目的としています。 <NPO法人ETIC  http://www.etic.or.jp/etic/index.html>        6. 【小中高生向け】夏休みのプログラムのご案内 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン テイク・アクション・キャンプ・ジャパン (7月末締切) 小・中・高生のための問題解決力&思考力を育てるキャンプ テイク・アクション・キャンプ・ジャパン2018夏 ー2018年8月17日(金)〜21日(火)ー      社会問題を学び、考えとことん話し合い、アクティビティを通じて 世界を変えるアクションを起こすスキルを身に付ける、テイク・アクション・キャンプ。     世界をより良いものへと変えたいけど、何をすれば良いのか分からない… スタディツアーで現地に行ってみたいけど難しい… そんなもどかしい想いを持った方へおススメのキャンプです!      ここでの体験は世界を変える行動を起こしていくきっかけとなることを約束します!       ■テイク・アクション・キャンプ・ジャパン2018夏 【日程】2018年8月17日(金)〜21日(火) 【場所】静岡県 御殿場市 【参加費】46,000円(プログラム費、食事代、保険代込み) その他詳細はこちらから http://www.ftcj.com/get-involved/workshop/tacj.html      【問合せ先】フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局 特定非営利活動法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン / Free The Children Japan URL http://www.ftcj.com/        イベント情報 1. NPO/NGO組織基盤強化ワークショップ 2018のご案内 Panasonic "変化を生み出す組織"になるために 日頃の活動で手いっぱい。組織のことはつい後手になりがちな状況で、ミッション達成に本当に近づいているのでしょうか。 「理事からの協力を得られない」「トップの世代交代が図れない」「助成金頼みで財政基盤が安定しない」などの声も聞こえてきます。 活動や事業を発展させるために欠かせない取り組みが「組織基盤の強化」です。組織基盤強化とは、ミッションやビジョンの実現に向けて、組織のありたい姿と現在の姿とのギャップとその原因(=組織課題)を深掘りし、その課題解決を図る取り組みのこと。 一度立ち止まって、組織の課題について考えてみませんか? 本ワークショップでは組織基盤強化の実践に向けた第一歩として、NPO/NGOのリーダーやスタッフが組織を見直すことができるよう、「理論・事例紹介・組織課題深掘りワーク」を組み込んでいます。 組織基盤強化の実践を応援する「Panasonic NPOサポート ファンド」の新しいプログラムについても紹介します 【2018年 開催スケジュール】 福岡会場 日時:6月3日(日)14:00〜17:30 宮城会場 日時:6月8日(金)13:30〜17:00 愛知会場 日時:6月9日(土)13:30〜17:00 大阪会場 日時:6月16日(土)13:30〜17:00 埼玉会場 日時:6月29日(金)13:30〜17:00 詳細は、こちら https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_koubo_2018.html 問い合わせ先:会場毎に違います。HPを参照ください。 https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_koubo_2018.html 2. ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業成果発表会のご案内 日本障害者リハビリテーション協会より、6月2日(土)に開催いたしますイベント案内です。 ■趣旨 リハ協は、(公財)ダスキン愛の輪基金の委託を受け、アジア太平洋の各国・地域で地域社会のリーダーを志す障がいのある若い世代を対象に、日本で約10か月間の研修を行う、「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」を実施しており、今年で19年目になります。 今年は、タイ、モンゴル、ネパール、フィジー、パキスタンの5カ国から肢体不自由、聴覚障がい、視覚障がいのある人たちが昨年9月に来日し、6月中旬に帰国いたします。 そこで、各研修生が日本での研修を振り返り、その総まとめとして成果発表会を開催いたします。ご来場の皆さまに研修生の成長した姿をご覧いただき、彼らと共に帰国後の目標や夢を語らう場といたします。是非、ご参加ください。 ■ 日時   平成30年6月2日(土)13:30〜16:10(13:00 開場) ■ 会場   戸山サンライズ 2階 大研修室 東京都新宿区戸山1‐22‐1  地図:http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm (最寄り駅:メトロ東西線 早稲田駅、大江戸線 若松河田駅) ■言語 日本語、日本手話 ■情報保障 手話通訳、点字資料、PC要約筆記付き(お申込時にお知らせください。) ■ 参加費   600円(当日受付にてお支払い/介助者無料) *事前申込がない場合、資料の準備ができない場合がございます。予めご了承下さい。 ■ 申込み方法 下記ホームページからお申込みいただけます。 URL:http://www.normanet.ne.jp/~duskin/infomation/2018/clipmail.html 応募用紙もご用意しておりますので、ご入り用の方は事務局までお問い合わせください。 *申込み締め切りは、5月28日(月)です。28日以降のお申込みをご希望の方は別途 電話、FAXもしくはE-mailにてご連絡下さい。 TEL:03-5273-0633 FAX:03-5273-1523 Email:inquiry@dinf.ne.jp ■ 共催 公益財団法人 ダスキン愛の輪基金 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 ■ 本事業について http://www.normanet.ne.jp/~duskin/ 3. 持続可能な開発目標(SDGs)セミナー 「人間の安全保障」と「インチョン戦略」の関係とシナジー効果 6月14日開催 「人間の安全保障」と「インチョン戦略」のそれぞれの政策を作った当事者の方々よりお話しを伺い、SDGsの目標達成に向けての方策を考えます。 また、企業と障害当事者団体、NGOが連携して実施し、大きな成果を上げている「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」を切り口に、キーとなる人材とアジア太平洋の国々の状況を知り、SDGsの障害分野の目標達成に向けた今後の取り組みについて議論します。是非、ご参加ください。 セミナーの目的 ・SDGsと人間の安全保障の関係について知る。 ・SDGsとインチョン戦略のシナジー効果をあげるための方策を考える。 ・アジア太平洋におけるSDGsの障害分野の目標達成に向けた今後の取り組みについて議論する。 日時:2018年6月14日(木)13:30〜16:30 参加費無料 会場:戸山サンライズ 2階 大研修室 (東京都新宿区戸山1-22-1) 申し込みフォーム:https://goo.gl/forms/NDAbvr0YWi3PLbw43 問合せ先:日本障害者リハビリテーション協会 国際課 住所:〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 電話:03-5273-0601  FAX:03-5273-1523  Email:kokusai@dinf.ne.jp 主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 協賛:大阪府生活協同組合連合会 4. よく分かるSDGs講座シリーズ/長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 アジア・アフリカの保健医療の現場を中心に、SDGsの全体像を習得し、企業・教育現場・市民社会などでSDGsを推進するためのヒントを探すための講座シリーズです。 第3回 6月8日(金)  18:30 - 20:40 テーマ:コミュニティの役割 【場所】国立国際医療研究センターNCGM研修棟3F 【申し込みフォーム】http://www.tmgh.nagasaki-u.ac.jp/sdgs_kouza/y20180608.html 【問い合わせ先】〒162-8655 東京都新宿区戸山1丁目21番1号 国立国際医療研究センター 情報センター2F 長崎大学NCGMサテライト TEL:03-6278-9970 編集後記 5月10日〜14日にアジア地域範囲に於いてマカオで初めて国際手話通訳者研修会が開催されました。10カ国から約35名の参加がありました。講師は手話通訳の経験のエキスパート、また団体活動もしているカナダ(ろう者)、オーストラリア(聞こえる人)、日本(ろう者)から招きました。 ESCAPや国際レベルの会議に於いて手話通訳者の保障がありませんでした。これまで各国各自で手話通訳者を自費で連れて行く方法でした。  昨年12月、国連に於いて9月23日は手話言語の国際デーに制定されました。この事から各会議やイベント等に手話通訳保障はもちろんのこと、聴覚障害者の発言や情報を得る権利が守られるべきです。 私たちの役割としては手話通訳者の育成であり、高度な手話通訳者を生み出していかねばなりません。このような研修会は継続が重要です。 (嶋本 恭規 /JANNET広報・啓発委員) JANNET事務局では、会員の皆様よりメールマガジンに掲載する国際活動に関する情報を募集 しております。団体会員様のイベント情報などありましたら事務局までご連絡ください。 JANNET障害分野NGO連絡会 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会内 【JANNET事務局直通】 TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630 URL: http://www.normanet.ne.jp/~jannet/