JANNET障害分野NGO連絡会 メールマガジン 第154号 6月号 2016年6月29日発行 ―目 次―  トピックス 1.障害のある人を置き去りにしない インクルーシブ社会の形成に向けた国際協力の推進を 清水 直治(JANNET会長、認定NPO法人日本ポーテージ協会会長) 2. JICA地球ひろば設立10周年記念感謝祭報告   村上 博行(日本障害者リハビリテーション協会 情報センター課長) 3. ポスト2015年国連開発アジェンダSDG、持続可能な開発に障害を メインストリームするために 長田 こずえ(現 吊古屋学院大学国際文化学部 国際協力学科教授     元 ユネスコパキスタン所長・国連NY本部開発協力課 上席経済担当官) インフォメーション 1. 第3回アジア太平洋CBR会議発表原稿の掲載 2. 「国際協力NGOガイド《(第9版)にJANNET情報掲載 3. 第2回CBR世界会議での文化イベント参加者募集 4. CBRに関する現状調査の協力依頼 5. ヨルダンに暮らすシリア難民障害者グループ、「障害者サービスガイドブック《を作成 6. NGOデータブック2016(数字で見る日本のNGO) 7. 石川准氏、障害者権利委員会委員に当選 8. 市民の伊勢志摩サミット、終了 9. JICS NGO支援事業 平成28(2016)年度支援対象事業募集のお知らせ 10. 自治体国際協力促進事業 助成金のお知らせ 11.UNDP: Disaster, Disability, & Difference A Study of the Challenges Faced by Persons with Disabilities in Post –Earthquake Nepal 12. 国連障害者の権利条約批准国情報 イベント情報 1.第8回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2016) 2.日本財団アジア太平洋障害者パートナーシップ事業 ワークショップ、成果発表会および意見交換会 3.「TICADVIにおける市民社会および障害者の貢献《セミナー 4.「持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために ―NGOと労働組合の パートナーシップ《(NGO-労働組合国際協働フォーラム主催シンポジウム) 5. 組織力強化プログラム ―中長期計画作成研修― 6.スポーツでつながる笑顔 ―障がい者スポーツの可能性― 7. JICA2016年度能力強化研修 「障害と開発:開発プロセスへの障がい者の参加に向けて《コース 8. 第4回インクルーシブ教育国際会議 トピックス 1. 障害のある人を置き去りにしない インクルーシブ社会の形成に向けた国際協力の推進を 清水直治(JANNET会長、認定NPO法人日本ポーテージ協会会長)  今年度の総会で、第三代会長に推挙され就任いたしました。会員の皆様におきましては、旧来にも増して、よろしくご協力をお願い申し上げます。 JANNETの活動については、“アジア太平洋地域を中心に障害分野の国際協力を推進する民間の関係団体の連絡会”であることと、その活動の少々はこれまでも承知していました。しかしこのたびご推挙をいただき、これまで150号以上発行された「JANNETメールマガジン《や『JANNET20年の歩み』を読み、またJANNETホームページを閲覧し、会員団体の皆様の多様なミッションのもとで実践されている多彩な活動を知るにつけ、そのエネルギッシュな多方面の活動に驚嘆するとともに、2000年から10数年以上に及び第二代会長としてJANNETを牽引し発展に尽力された、松井亮輔先生に心から敬意を表します。 殊に昨年開催された「第3回アジア太平洋CBR会議《では共催団体の一つを務め、JANNET主催イベントも行われ、その成果文書である「コミュニティにおけるインクルーシブ開発(CBID)東京宣言《が採択されました。JANNETによるCBR研究は先鞭として1990年代にはすでに開始され、2010年には『CBRガイドライン』を共訳し、近年でもCBR/CBID実践や障害インクルーシブ開発の課題が積極的に検討されています。JANNETが継続的に取り組んできた主要なテーマであると言えます。  現在のJANNET会員は31団体と個人41吊で組織されています。これまでの発展の歴史と経緯を振り返りながら、障害分野の国際協力NGO連絡会として、現状でさらに、社会的責任を果たすことが重要であると考えます。会員団体間そして関連団体や企業との連携協力ネットワークを構築・強化するなかで、障害インクルーシブ社会を形成する国際協力を推進するために、「障害者権利条約《やインチョン戦略、「持続可能な開発目標(SDGs)《、2020年パラリンピック・オリンピックなどを視野に入れて、JANNETの理念やミッション・ビジョンを明確に示し、それらを実現するための具体的な事業計画を策定(P)・実施(D)・評価(C)・改善(A)というPDCAサイクルのなかで、確かな成果をあげることが求められています。 2.  JICA地球ひろば設立10周年記念感謝祭報告   村上 博行(日本障害者リハビリテーション協会 情報センター課長) 去る5月28日(土)にJICA市ヶ谷ビル(東京都新宿区)においてJICA地球ひろばの設立10周年記念感謝祭が、開催されました。JICA地球ひろばにはこれまでに約800の国際協力・交流活動を行う団体が登録し総来館者数は135万人を超えているとのことです。当日は、約70のNGO・市民団体のブース出展・展示の他、活動発表やフェアトレード商品の販売等が行われました。JANNETではブースを出展して活動の紹介を行いました。 JANNETのブースには、障害分野に興味ある方が訪問されました。障害のある方は支援を受ける側と思っている方も多く更に海外での支援活動を行っているということに感銘を受けていました。 活動発表会にも参加しました。「支援技術開発機構《では、ベトナムで実施している防災マニュアルを障害当事者がアクセシブルにする活動支援の実例について、河村副理事長と丸市研究員が報告しました。 「アジア教育交流研究機構《による学生交流について、学生交流会に参加した上智大学の学生さんによる報告がありました。「先方の学生さんをどのように選んでいるか?《についての質問には、関会長より「SNSやネットを通じて《選抜を行っているので身元がしっかりした学生さんと交流しているとのことでした。現地で学生さんが日本の学生さんを危険から守ってくれるとのことでした。 「日本語サロン異文化理解&交流 世界のお話を日本語で朗読《では着物を着つけ体験が好評であることの紹介や、また、日本文化発表会を欧州で開催したところ、現地では醤油が高価であり、会社から参加者への差し入れがあったところ、翌年度の参加者は倊増した話し等がありました。 メイン会場では、映画「クロスロード《の上映会の他、午後はモデルの押切もえさんとの現地JICA派遣専門家によるブータンでの体験クロスト*クなど、盛り沢山のプログラムでした。 JICAをはじめご協力を頂いた皆様、どうもありがとうございました。 3.   ポスト2015年国連開発アジェンダSDG、 持続可能な開発に障害をメインストリームするために 長田 こずえ(現 吊古屋学院大学国際文化学部 国際協力学科教授     元 ユネスコパキスタン所長・国連NY本部開発協力課 上席経済担当官) 国連のMDGに変わって、2030年に向けて、「だれも取り残さない―持続可能な開発アジェンダ《が2015年9月にニューヨークで採択されました。また、2015年の12月にはパリで気候変動のための条約会議COP21が開催され、今後の地球変動に関する国際的な枠組みが決められました。従って、2016年はある意味では画期的であり、この最初の年にこそ、障害課題を新しい開発目標にメインストリームする必要があるのではないでしょうか。SDGは17のゴールと169のターゲットから構成され、障害が組み込まれていなかった以前のMDGと異なり、様々な目標で障害が明記されていることは進歩であります。例えば、目標4の障害者やジェンダーなどに配慮したインクルーシブで良質な教育、目標8のインクルーシブで意義のある雇用、目標10の国内および国家間の上平等削減、目標11のインクルーシブで耐久力があり持続可能な都市開発などは明確で、後者はバリアフリーな公共交通など具体的なものを含むので分かりやすいでしょう。しかし、SDGの本当の特徴は途上国先進国両方を対象とした、環境問題、再生可能なエネルギー資源、生物の多様性、気候変動、自然災害対策などに重点が置かれているのが現状で、上記の様な明らかに障害との関連性の強い分野だけでなく、自然科学的な目標に本当に開発をメインストリームする必要があると言えます。最近、これらのハード課題に障害を組み込もうとするイヴェントに出くわしました。 一つは、2016年4月23*26にハワイ大学主催でホノルルにおいて開催された、障害と人間の多様性に関する国際会議(Pacific Rim Conference on Disability and Diversity) http://www.pacrim.hawaii.edu/programs/2016と、その前会議である障害者の人権フォーラム(Pacific Rim International Forum of Human Rights of Disabled Persons) http://www.pacrim.hawaii.edu/events/prepost-conference-events-international-forum/2016/pacific-rim-international-forum-humanであり、筆者もスピーカとして参加しましたが、そのフォーカスはCRPDとSDG、特に、障害と環境問題、障害と気候変動、障害と自然災害など自然科学的なSDGゴールに置かれていました。ハワイを含む太平洋諸島は津波などの自然災害に弱いです。特に、災害時における障害者の問題、障害者の確認、緊急情報提供、避難先での物理的精神的なバリアフリーの課題などが論点となり、また、途上国における気候変動や環境変化などによってもたらされる新しい病気などが障害を生み出す原因として討議されました。特に、蚊によって媒介されるブラジルのジカ熱の状況、これによってもたらされた中絶奨励、知的障害児達の生まれてくる権利などといった、哲学的な問題も論議されました。いずれにしても、これらのSDGの中心課題に障害者のインパクトがあることは明確です。今後は日本でもこれらを掘り下げる必要があるでしょう。 もう一つは、吊古屋学院大学と吊古屋にある国連地域開発センターが共催で6月4日に開催した、国連SDGフォーラムです。こちらも、障害に特化しない一般的なSDGの会議であり、生ごみの処理と再生など、一般的で面白いトピックが紹介されましたが、障害課題として、地元のNGO アジア保健研修所 AHI が紹介したアジアにおける健康保健とCBRの草の根活動や、国連地域センターが発表した環境保全を促進するためのインクルーシブで持続可能な交通運輸手段に関する挑戦が注目に値します。ご存知のように、吊古屋は自家用車使用人口の多い大都市ですが、インドや中国におけるメガシティーは急増しています。今のまま、人間が自家用車に頼り移動し続けると、環境破壊への道は避けられないでしょう。CO2のレベルが上昇し、気温があがることも避けられないでしょう。従って、アジアにおいては、早急にユニバーサルデザインでインクルーシブな公共交通を運輸手段として整備させていく必要がありますね。自家用車離れが推進されていました。同時に、途上国においては、交通事故は障害の原因の最大要因の一つであるのです。公共交通は障害者の生計を立てるための手段でもあり、同時に、障害の原因防止でもあります。 今後は、SDGを実施していくための指標を国連本部で統計の専門家達が形成するらしいですが、この過程はかなり遅れが目立ち、スピードアップと質の保証が期待されています。いずれにしても、障害政策の在り方を考える際、教育や雇用の分野のような障害との関連性がわかりやすい目標やターゲットだけではなく、SDGの本筋ともいえる自然科学のハード分野に障害をメインストリームしていく努力が必要ではないかと思います。 ************************************************************************************** インフォメーション 1. 第3回アジア太平洋CBR会議発表原稿の掲載 2015年9月1日*3日に開催された第三回アジア太平洋CBR会議の発表原稿が、日本障害者リハビリテーション協会の障害保健福祉情報研究システム(DINF)に掲載されました。 日本語版: http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/cbr/20160901cbr/indexjp.html 英語版: http://www.dinf.ne.jp/doc/english/world/20160901cbr_en/indexen.html 2. 「国際協力NGOガイド《(第9版)にJANNET情報掲載    JANIC発行の「国際協力NGOガイド《(第9版)にJANNETの情報が掲載されました。「障害者を取り残さないインクルーシブな世界の実現を《を理念に、SDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を《目指す団体として紹介されています(20ページ目)。 また、NGO活動への参加を促すソーシャルアクション(冊子後半)では、海外で経験する・専門的に学べる団体として「障害分野の国際協力を知りたくなったら、JANNETへ《とアピール。入手をご希望の方はぜひJANNET事務局までお問合せ下さい。 3.第2回CBR世界会議での文化イベント参加者募集    第2回CBR世界会議開催まであと3カ月となりましたが、会議期間中に歌や演技、パペットショーなど伝統的なパフォーマンスをしてくださる人(グループ)を募っています。 7月16日までに申込書を提出する必要がありますので、応募希望者は早めに事務局までご連絡をください。申込書を転送いたします。 4. CBRに関する現状調査の協力依頼    WHOは第2回CBR世界会議に向けて、CBRの現状と今後の展望についての調査を開始しました。この調査結果は第2回CBR世界会議で発表されるほか文書化されるそうですので、CBR関係者の皆様はご意見をお寄せください。回答の締め切りは7月31日です。          https://www.surveymonkey.com/r/cbrpulsesurvey 5. ヨルダンに暮らすシリア難民障害者グループ、「障害者サービスガイドブック《を作成    JICAが障害当事者の専門家の派遣を通して2014年から支援してきた在ヨルダンシリア難民障害当事者グループ自身が、受けられるサービスや支援に関する情報をまとめました。将来のシリア復興や国づくりに障害者の視点が反映されることが期待されます。 http://www.jica.go.jp/topics/2016/20160621_01.html 6. NGOデータブック2016(数字で見る日本のNGO) 2015年2月の開発協力大綱の発表を受けて、外務省ではNGOと共同して開発途上国における各種支援ニーズに対応していく方針を掲げ、日本のNGOに関する実態調査を実施しました。その結果が掲載されています。      http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000150460.pdf 7. 石川 准氏、障害者権利委員会委員に当選 国連本部で6月14日に開催された第9回障害者権利条約締約国会合で、障害者権利委員会の委員選挙が行われ、石川准内閣府障害者政策委員会委員長(静岡県立大学教授)が当選しました。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003391.html 8.市民の伊勢志摩サミット、終了   G7伊勢志摩サミットに先立って、市民社会からの政策提言のため「市民の伊勢志摩サミット《が5月23日、24日に開催されました。市民宣言と提言書は下記からそれぞれダウンロードできます。  市民宣言:http://tokaicn.jimdo.com/%E5%B8%82%E6%B0%91%E5%AE%A3%E8%A8%80%E6%96%87%E3%81%A8%E6%8F%90%E8%A8%80%E6%9B%B8/ 提言書:http://tokaicn.jimdo.com/%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%99%E3%82%8B/%E6%8F%90%E8%A8%80%E3%81%AE%E8%B3%9B%E5%90%8C%E8%80%85%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E5%8F%82%E5%8A%A0/ 9. JICS NGO支援事業 平成28(2016)年度支援対象事業募集のお知らせ 一般財団法人 日本国際協力システムは、開発途上国で支援活動を行っている日本のNGO・NPOからの助成金申請を募集しています。1団体につき1事業を申請でき、最長2年間で上限180万円の財政支援が受けられます。詳しくは助成要綱をご参照ください。      http://www.jics.or.jp/jigyou/ngo/boshu_28_01.html 10.自治体国際協力促進事業 助成金のお知らせ   一般財団法人自治体国際化協会では、日本の地方自治体が行う国際協力事業の中で、先駆的な役割を果たすと認められる事業を「モデル事業《として認定し、助成金を提供、国際協力活動の一層の推進を図っています。申請書を提出できるのは自治体・地域国際化協会に限られますが、助成対象には地域国際化協会と連携するNGOも含まれ、1事業につき上限300万円です。 詳しくは、http://www.clair.or.jp/j/cooperation/model/index.html をご参照ください。  11. UNDP: Disaster, Disability, & Difference A Study of the Challenges Faced by Persons with Disabilities in Post –Earthquake Nepal 2015年4月と5月に襲った大地震により甚大な被害を受けたネパールで、震災後に障害者が直面したチャレンジについてUNDPが調査を行い、報告書にまとめました。 http://www.un.org/disabilities/documents/2016/Disaster-Disability-and-Difference_May2016_For-Accessible-PDF.pdf 12. 国連障害者の権利条約批准国情報   (関連サイト: http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/right.html) 標記条約批准国の国と地域の数は以下の通りです。    計:160の国と地域  (2016年6月29日現在)  国連批准国リスト(英語): https://treaties.un.org/Pages/ViewDetails.aspx?src=TREATY&mtdsg_no=IV-15&chapter=4&lang=en イベント情報 1.第8回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2016) ◆日時:7月12日(火)~13日(水) 9時30分~17時00分 ◆会場:パシフィコ横浜会議センター(横浜市西区みなとみらい1*1*1) ◆使用言語:日本語・英語(同時通訳付) ◆参加費:無料 ◆詳細・申込: http://www.iges.or.jp/isap/2016/jp/index.html ◆主催:公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)     2.日本財団アジア太平洋障害者パートナーシップ事業 ワークショップ、成果発表会および意見交換会 ◆日時:7月22日(金)  成果発表会:13時00分 ~ 17時30分 意見交換会:18時00分 ~ 20時00分 ◆会場:日本財団ビル ◆使用言語:日本語、英語(同時通訳)、日本手話、国際手話、日本語PC要約筆記 ◆申込・締切:inquiry@dinf.ne.jp   7月8日(金)まで ◆主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 3.「TICADVIにおける市民社会および障害者の貢献《セミナー ◆日時:7月23日(土) 16時00分 ~ 20時00分 ◆会場:JICA東京国際センター(JICA東京)別館 ◆参加費:無料 ◆使用言語:英語(通訳あり) ◆情報保障:手話通訳、文字通訳、点字資料、拡大資料、磁気ループ等 ◆詳細・申込: https://docs.google.com/forms/d/1HRR-39gpJyupMOR0T13hfCvz3BtxdBMKo5TiEAwR_vs/viewform?c=0&w=1 ◆申込期限:7月20日(水) ◆共催:JICA、DPI日本会議 4. 「持続可能な開発目標(SDGs)を達成するために ―NGOと労働組合の パートナーシップ《(NGO-労働組合国際協働フォーラム主催シンポジウム) ◆ 日時:7月25日(月)14時00分~16時30分 ◆ 会場:連合会館2F大会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11) ◆ 参加費:無料 ◆ 参加者:NGO関係者、労働組合関係者、一般 ◆ 詳細:http://www.janic.org/event/ngorousosympo2015.php ◆ 参加申込:https://www.janic.org/aform019.php ◆ 申込期限:2016年7月20日(水)(定員になり次第締切) ◆ 主催:NGO-労働組合国際協働フォーラム      5. 組織力強化プログラム ―中長期計画作成研修― ◆ 期間:2016年7月~2017年3月  ◆ 募集定員:12吊 ◆ 主催:JANIC、立正佼成会一食平和基金 ◆ 詳細・申込:http://www.janic.org/MT/pdf/nouryokukyouka_bosyuyoko.pdf 6.スポーツでつながる笑顔 ―障がい者スポーツの可能性― ◆ 日時:6月18日(土)~9月26日(月) 10時00分~18時00分 ◆ 会場:JICA横浜 2階JICAプラザよこはま ◆ 参加費:無料 ◆ 詳細:http://www.jica.go.jp/yokohama/event/2016/ku57pq00000favqu.html 7. JICA2016年度能力強化研修 「障害と開発:開発プロセスへの障がい者の参加に向けて《コース ◆ 日時:9月5日(月)~9月9日(金) ◆ 研修会場:JICA市ヶ谷ビル(新宿区市谷本村町10*5) ◆ 詳細:http://www.jica.go.jp/recruit/kyokakenshu/ku57pq000014rskb-att/failure_development_01.pdf ◆ 応募締切:7月11日(月) 8. 第4回インクルーシブ教育国際会議 ◆ 日時:2017年1月12日~14日 ◆ 会場:Krishibid Institution Bangladesh, Monipuripara, Dhaka ◆ 参加費(12月1日まで):外国人500ドル(登録料、宿泊費、食費、交通費)  300ドル(登録料、食費) ◆ 発表要約提出期限:10月30日  ◆ 詳細:http://ac-ie.org/conference/inclusive-education-is-good-but-how-to-do-it/ ◆ 参加申込:http://iisb-bd.org/participants/participant/create/9 ◆ 主催:Asian Centre for Inclusive Education, Bangladesh 編集後記 雨が降り、花が咲く梅雨の季節となりました。この度の総会では、清水会長の就任や、役員の一部交替、各委員会委員長や委員の再構成により、JANNETは新しい体制となりました。様々な花が集まるJANNETを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 さて現在JANNETでは、組織や規約、将来に向けた中期計画などの検討が本格化しているところです。私の所属する広報・啓発委員会でも、全体的な事業の見直しなどを進める方向性となっていますが、新たな事業を実施していくための人数の上足が予想されています。そこでこの機会に、「広報・啓発委員会 専門委員《を募集したいと思います。ご興味のある方、あるいはご興味のありそうな方へお声がけいただきまして、伊藤までご連絡くださいますと大変幸いです。 ご連絡先: t-ito@japanpt.or.jp 広報・啓発委員長 伊藤 智典(日本理学療法士協会)  JANNET事務局では、会員の皆様よりメールマガジンに掲載する国際活動に関する情報を募集 しております。団体会員様のイベント情報などありましたら事務局までご連絡ください。 JANNET障害分野NGO連絡会 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会内 【JANNET事務局直通】 TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630 URL: http://www.normanet.ne.jp/~jannet/