JANNET 障害分野NGO連絡会

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JANNET総会
議事録

日時: 2018年6月3日(日)午後3時15分〜5時
場所: 戸山サンライズ 2F 研修A

■ 議事録:

開会 

議題

1. 役員改選について

2018年-2019年の役員として、11名の幹事と2名の監事が承認された。

2.2017年度事業報告・決算案について

事業報告は、資料2-1に基づき報告され、承認された。

各委員長より、2017年度の報告が行われた。

広報啓発委員長よりパンフレットが作成できグローバルフェスタなどで配布をおこなったが、会員の拡大に繋がっていない点が今後の課題として報告された。

研修研究委員会より研究会を2回実施したが、一般の参加者が少ないため広報を考える必要があると報告された。

企画委員長より中期計画を策定でき事業の内容を確認したことなどが述べられた。

資料2-2決算案について報告され、承認された。会計監査及び事業監査は、5月22日に実施され適正に処理されていたことが監事より報告された。

3. 2018年度事業計画・予算案について

資料3-1事業案について提案された。

広報啓発委員長より、グローバルフェスタでは、障害当事者が参加し、点字や手話に関するイベントを開催するなどの企画を通じて、JANNET広報・会員拡大に繋げたいこと、また、グローバルフェスタ後、JANNETの活動に参加してもらえるイベント「仮称:誰一人取り残さないフェス(とりフェス)」を企画することが提案された。

研修研究委員長より、今年度は「CBR/CBID」と「当事者による国際協力」をテーマとして研究会を実施するが、25周年記念のイベントとして「仮称:誰一人取り残さないフェス(とりフェス)」を実施するなら、そのイベントの中でミニ研修会を行うなど共同で取り組みたいと提案があった。

企画委員長より、各委員会と協力し25周年を記念した交流会をしたいと提案があった。25周年記念のイベントとして「仮称:誰一人取り残さないフェス(とりフェス)」を実施するなら、一連の行事として各委員会と協力して実施したいと発言があった。

資料3-2予算について、25周年記念イベントをするための予算を改めて計上する必要があるとの指摘があったが、9月の役員会までにイベントの企画を考え、予算の必要な見直しを行うこととした。

2018年度事業計画・予算について資料3-1、3-2の通り承認された。

4. 中期計画(2017年〜2020年)と今後の取り組みについて

(1) 現段階の企画案と進捗について
中期計画、1年経過した時点の報告をおこなった。
2017年度実施できた項目は以下の通りである。

1-①国際協力団体に障害インクルーシブの理念や実践を説明する。
 ②研究会実施
3-⑪啓発活動としてJANNETへ勧誘したい団体を訪問
 ⑫ホームページの更新
 ⑬会員向けメールマガジン
 ⑭パンフレット更新
 ⑮勉強会開催
 ⑯研究会開催
 ⑱他団体主催のイベントや研究会に参加する
具体化できてないものについては、引き続き各委員会で相談し実施していく。
政策提言に関しては課題等の把握のためJICA-NGO協議会や外務省-NGO協議会に参加してはどうかという提案があった。

(2) CBID(CBR)アジア太平洋ネットワークの近況とJANNETの参加支援体制について
APCD事務局やモンゴルにおける人員体制の変更に伴い、モンゴルでの次回CBR会議の準備会合については、今後開催予定である。同ネットワーク会長に対しネットワークとしての活動計画や予算等をつくることを提案し、作成する方向になっていることが報告された。
CBRアジア太平洋ネットワークの名称が「CBIDアジア太平洋ネットワーク」と名称が変更となった。近々プレスリリースが行われる予定である。
 

5. 規約改正案について

(1) 規約改正
昨年の総会で規約改正を行ったが、その際に、さらに次の点を見直すべきとの意見があり、今回はその改正が提案された。
@監事の役割や選任について明確化すること(第7条の4、第6条の2、3で対応)
A役員会の議決の方法について含めること(第12条で対応(総会に準ずる形とした))

以上について承認され、本日(2018年6月3日)より施行された。

(2) 内部規約
内部規約について報告を行い、承認され2018年6月3日より施行された。

6. その他

総会および今後の活動について次のような意見が出された。

・JANNET会員を拡大する前にJANNET内部を強化する必要がある。総会の参加者も今年は少なく、集める努力をしなければならない。事務局からのメールでの呼びかけも工夫してほしい。また、今回は日曜に開催したことが集まりが悪い原因かもしれないので、日程も考える必要がある。

・JANICのように総会と勉強会・交流会をセットにしたものを開催することを考えてはどうか。

このような意見を参考にし、今後の総会や行事には多くの会員が参加できるよう考える必要がある。

以上。

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