No.179 2019/10/25
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も く じ
☆ ごあいさつ 編集担当:藤田 忠
★ 「はがき通信」からのお知らせ
☆ 痛みと痙性に悩まされて 奈良県:M.K.
★ ITB療法の手術体験談 奈良県:M.K.
☆ 病気自慢!? いやいや健康こそ一番の財産!! 福岡市:E.U.
★ 本の紹介『やっぱり高血圧はほっとくのが一番』 千葉県:松井 和子
☆ 想い出を一つ一つ集めて 福岡県:K.M.
★ ヘルパーさんの派遣が制限される危機 茨城県:DRY
☆ 全員参加企画『いいモノ見つけた!』~33~ 紹介者:K.M.
★ 『臥龍窟日乗』-61- 生産性ってなんだ 千葉県:出口 臥龍
☆ 経肛門的洗腸療法について 編集担当:戸羽 吉則
★ 宿泊時のベッドへの移乗について 東京都:T.F.

ごあいさつ

 本誌の編集担当に就いて、皆様のおかげで20年近くなり、30歳のときに始まったものが50歳になりました。これまで続けてこられたのも、ご投稿くださった多くの方々をはじめ、すべての読者(ご購読者)&ご寄付者、並びにスタッフなど、本誌を支えていただいたすべての方々のおかげです。心から感謝申し上げます。
 また以前から「はがき通信」の歯車が回転していて元気な内に、なんとか次世代に渡せないか。と同時に、今も「何か人の役に立つことをしたい」という当初からの思いは変わっていませんが、あらゆる場面で衰えを感じています。これから10年(編集担当を30年間)続けていくのはとても厳しいなぁと思い、担当の店じまいのことも頭の片隅にあります。それまで大病や褥瘡に無縁だったのに、50、60代に患って、四苦八苦している福岡の先輩を何人も見てきました。
 けれども誰しも余裕がない中で、ご購読者の方々から、年間購読料として金銭を受領している以上は、キチンとお届けする責務があると考えます。無理せず体調管理に留意して、(元気がある内は)コツコツと半年に1度の担当号の編集を、できるだけ続けられるように務めていきます。これからもよろしくお願い申し上げます。

 そして最近50代になり、私から皆さんへ、前もってお伝えしておきたいことがございます。これからもし健康を損ない、ずっと優れない状態が続いてしまったとき。さらに今のところ兆候はなくても、短時間にできてアッという間に悪化する要手術の褥瘡を作ってしまったとき、さまざまな事情のときは、身を削りながらの編集は控えようと思います。つきましては、たとえ後任がうまく見つからなくても、体調管理を最優先にして(身体が持てば年度末に)担当をリタイアすることを、そのようになってしまったときはどうかお許しください。

 最後に、特に初投稿しようか迷われておられる方へ。「みんなが知っていることだろう」や「投稿するほどのことではない」と躊躇(ちゅうちょ)されずに、四肢マヒ者&ご家族が書かれたご投稿は、どなたかの役に立つであろう貴重な内容であり、大歓迎です。加えてスマホ(携帯電話)から、ツイッターTwitter(短文)、インスタグラムInstagram(写真+一言)などのSNSソーシャル・ネットワーキング・サービス(ネット上での、人と人のつながりを重視した会員制サービス)にアップするようなご投稿でも大歓迎ですので、どんなことでもどうかお気軽にお待ちしております。

編集担当:藤田 忠


 「はがき通信」からのお知らせ 


1.バックナンバーの有効活用について

 「はがき通信」の有効活用として四肢マヒ者とつながりのあるところ(病院の待合室や病棟のデイルーム・談話室、看護・医療・福祉系の専門学校・大学の図書資料室、障害者センターなど)に、2穴B5ファイルに綴(と)じたバックナンバーを、了承を得て置かせていただいています。
 どなたかそういう四肢マヒ者とつながりがある施設をご存じでしたら、無償にて送付させていただきますので、施設側と交渉していただいて置かせてもらえますように、皆さんの力をお貸しください。また、福祉関連だけではなく、何かのイベントなどで配布、ご活用いただいてもかまいません。
 その後、最新号を(スタッフで話し合い)無償で定期的に送らせていただくことも可能です。



ご希望やご都合に合わせて、バックナンバーを送らせていただきますので、お気軽に藤田忠までメールでお問い合わせ・お申し込みください。新規購読者を増やすために、どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

post_card_comm_14520@yahoo.co.jp

【新しい設置場所】
[依頼者]N.I.氏
[設置場所]Y県 (独)Y労災病院 整形外科

2.「はがき通信」広報活動へのご協力のお願い

 「はがき通信」の読者を1人でも多く広めるために、皆様の日常生活でお世話になっているヘルパーさんや訪問看護師さんなどで、四肢マヒの利用者さん、お知り合いをご存じそうな方に「はがき通信」誌面版をお渡しして四肢マヒの方へ取り次いでもらうよう依頼していただけますようご協力をお願いいたします。

 お引き受けいただける方は、広報担当の土田へ電子メールでお渡しいただける部数をお知らせください。

post_card_comm_14520@yahoo.co.jp

 1号につき5部まで購読者ご本人分と併せて送付いたします。(それ以上の部数の場合はご相談させていただきます)
 ご連絡いただいた直後に発行する号を送付いたしますが、別の時期を希望される場合は、部数と併せてご希望時期をお知らせください。(ただし発送は、第3種郵便で送れる年6回の本誌発送と同時とさせていただきます)
 また、3回まで継続して送付することもできます。
 取り次ぎを依頼していただいた結果、お知り合いなどに四肢マヒの方がいなかった場合は、返却していただく必要はありませんので、お気軽にお申し付けください。
 誌面版をお渡しいただくのが難しい方は、“口コミ”でネット版の閲覧を勧めてもらう依頼を是非ともお願いいたします。「インターネットで“はがき通信”を検索してください」とお伝えください。
 以上、どうかご協力をお願いいたします。

3.ご寄付のお願い

 皆さんお気づきのように、毎号振込用紙を同封させていただいております。2015年の横浜懇親会の最終日の「はがき通信」会議で、財政難のお話から『寄付もしたい』というありがたい発言があり、編集スタッフでその後話し合った結果、「それなら毎号振込用紙を同封したらよいのではないか」ということになりました。
 「はがき通信」の存続のためにも厳しい社会情勢ではありますが、些少なりともご寄付を賜りますれば幸いです。ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 なお、ご寄付を振込みいただいた際は、お手数ですが、会計担当の占部までメールでご一報いただけますようお願いいたします。
E-mail:makkoti_1007_u@yahoo.co.jp

4.ご投稿のお願い

ネット版の読者からのご投稿も大歓迎です!

 本誌は、四肢マヒ者本人や家族および関係者が、さまざまな四肢マヒにまつわることを投稿して情報交換することを目的に、隔月発行しております。
 多くのかたから持ち寄られる情報は、より多いほど生活の糧になることから、ネット版の読者のかたからのご投稿も歓迎いたします。ネット版を閲覧されているかたがたにも、ご自分の経験されたことや、日常生活でお困りのことに関する情報提供依頼などについてご投稿いただけることを心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
 下記のメールアドレスあてに、差し支えなければ、年齢・都道府県・四肢マヒ者歴を明記のうえお送りください。
 氏名表記については、本名やイニシャル、ペンネーム、匿名のいずれでもOKです。基本は、誌面版が本名、ネット版がイニシャルです。

post_card_comm_14520@yahoo.co.jp

5.ご投稿後の返信メールの不着について

 ほとんどのご投稿は電子メールにて届いておりまして、届きましたら100%必ず編集担当者からお礼のメールを返信しております。
 もし、ご投稿メールを送信いただいてから1週間経っても返信メールがないときは、何らかの不具合で編集担当者がご投稿メールを確認できていないおそれがあります。そのときはお手数ですが、下記メールアドレスへ再送信いただけますようよろしくお願いいたします。

post_card_comm_14520@yahoo.co.jp

6.ネット版のスマートフォン対応

 「はがき通信」ネット版にスマートフォンでアクセスすると、文字が小さ過ぎて読めませんでしたが、昨年10月にスマートフォンでも閲覧できるように改善いたしました。
 スマートフォン利用の自由度の高い知人のかたをご存知でしたら、ご周知いただけると幸いです。

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