2015428():アンケート調査「きこえの問題を総合的に支援するシステムの必要性について」

 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(全難聴)に設けられた「難聴者の社会参加を総合的に支援するシステム構築」専門委員会には、難聴当事者の他に杉内智子先生(自由が丘杉内医院・院長)、濱田豊彦先生(東京学芸大・教授)と私も委員として参画している。全難聴は、「きこえ」の問題を総合的に支援する「きこえの健康支援センター」構想の実現をめざして活動を進めている。この必要性を調査するために、社会福祉法人丸紅基金の助成によるアンケート調査を行っているところである。回答用紙は下記のホームページから入手できるので、関係者の協力をお願いしたい。

http://zennancho.or.jp/hearing_aid/questionnaire_hearing_aid_support.html




2015421():聴覚障害者のためのミュージカル上演

 音楽座ミュージカルが新たな聞こえのバリアフリーに取り組んでいる。本物のミュージカルを聴覚障害者が楽しめるような環境を整えるには、台詞と音楽をどのような補聴システムや情報保障手段を組み合わせたらよいか試行している。65日夜の東京芸術座での上演に向けて、私もアドバイザーとして協力しているところである。

聴覚障がいのある方に向けた無料招待公演の詳細はこちら



2015419():介護福祉士のための「聞こえと補聴器」の研修

 昨年末、テクノエイド協会が「福祉用具シリーズ 」の19巻として発刊した「高齢者介護のための聞こえの基礎知識と補聴器装用」の編集委員長を私が務めた。そのときに編集委員に加わっていただいた日本介護福祉会の内田千恵子副会長から、介護現場で高齢者と接する介護福祉士が難聴や補聴器について学ぶ機会はほとんどないと知らされた。その縁で、東京都介護福祉士会の研修プログラムに「高齢者の聞こえの理解と介護現場での補聴器の正しい使用」の内容が初めて取り入れられた。本日、王子駅前の「北とぴあ」で開催された研修会では、私が「高齢者の聞こえ」について、成沢良幸氏(日本補聴器工業会技術委員長)が「補聴器の正しい使い方」について講演した。このような研修プログラムが日本各地で展開される必要があると感じた。



2015417():特別講演「補聴器のフィッティングの現状―聴能評価と補聴器の装用」

 日本教育オーディオロジー研究会会長として、530日(土)の午後に東京医大で講演する。なお、詳しい内容については、次の案内を参照されたい。




2015416():福島智研究室の慰労会

 東大先端研を退職したことについて、福島智研究室の皆さんが私のために「ご苦労さん会」を開いてくれた。駒場キャンパスⅡの構内に味のいいイタリアンレストランがある。ここを会場に福島研のスタッフが集まってくれた。開会に際して熊谷晋一郎先生が「今回は大沼先生とのお別れ会ではありません。お疲れ様でしたという意味の中締めです」と挨拶された。福島智先生からは「大沼先生の4月からの肩書は福島研究室アドバイザーです」と伝えられた。実は、午後からNHKの記者からの取材を依頼されていた。既に大沼研究室は無くなっているので何処でインタビューを受けようかと困っていたら、福島先生の秘書が部屋を用意してくれていた。先端研3号館5階501号室である。この部屋にはトライアングルの幼児聴力検査装置もセットされ、これからもここで親子の補聴相談ができる。ちなみに私のメールアドレスonuma_naoki@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp も、これまで通りに東大先端研のものを使い続けることになった。



201541():新年度

 平成27年度つくば市教職員辞令交付式に教育委員長として参列した。入退者合わせて466名(非常勤を合わせると約700名)、新採用の教員も48名という大規模な人事異動だった。

 教育オーディオロジーの会員におかれても相当数の移動があったのではないかと推察する。本研究会の役員では、中瀬浩一先生が大阪市立聴覚特別支援学校から同志社大学に、加藤哲則先生が上越教育大学から愛媛大学に転出された。

 私はと言えば、つくば市の自宅離れ家に名ばかりの「大沼直紀きこえの教育相談クリニック」の看板を挙げたところである。東大先端研の研究室からの引っ越し荷物が解かれないまま書斎に積まれている。

 どこの機関にも所属しない身分になったので、講師依頼などの際に肩書を問われて戸惑うことがある。この4月初めての講演は東京都介護福祉会が企画する「改正介護保険制度と聞こえの研修」である。主催者からの事務手続き書類には初めて「筑波技術大学名誉教授」と回答した。






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