2014624():「夕刊フジ」に記事掲載

 62日の毎日新聞朝刊に私へのインタヴュー記事が載ったのに続いて、本日付の「夕刊フジ」にも難聴と補聴器についての記事が掲載された。「加齢難聴に注意、音より言葉が聞きづらく、50代までに察知できれば対策も」という見出しだ。http://www.zakzak.co.jp/health/disease/news/20140624/dss1406240830001-n1.htm

 帰宅途中の電車の中などで多くの人が読んでいる大衆紙の一つが「夕刊フジ」だということは知っていたが、私自身は購読したことがない。このようなタブロイド紙への記事掲載の承諾は、私が官職を離れある程度フリーの身分だからできることであろう。意外なほど購読者数の多い大衆紙だから、聞こえの問題を一般の人に啓発するには有効であると感じている。



2014614():茨城聴覚障害教育研究会、近況報告

茨城県立霞ヶ浦聾学校(根本忠行校長)を会場に、茨城聴覚障害教育研究会の第21回研究会が開催され、松本末男先生(筑波大学附属学校教育局教授)の講演「日本語の力をつけるために」を聴いた。話し言葉から書き言葉への間には「よみことば・ききことば」が入っている必要があること。手話から書き言葉への可能性について。子供の思考力を育てるための試みなど、松本先生が附属聾学校時代に取り組まれた様々な授業実践を知り、40名以上の参加者に有益な研修会だった。

10年前に設立されたこの研究会の顧問には、四日市章先生(筑波大学人間系教授)と私が就いている。開会行事では私の挨拶と近況報告の時間が設けられた。聴覚障害教育を取り巻く世界で私自身が現在かかわっている以下の仕事などを簡単に紹介した。

1)東京大学先端科学技術研究センターに「聞こえのバリアフリー研究室」を開設し、トライアングル補聴相談、聞こえのバリアフリーシンポジウムの開催、講演やメディア向け啓発活動、聾学校等の研修会参加などを。

2)文科省科研費(新学術領域研究)の分担領域「当事者研究」にかかわって「聴覚過敏への補聴技術の応用」に関する研究を。

3)言語聴覚士養成校の授業「障害児教育概論」を担当し、オーディオロジーにも強い言語聴覚士の養成を。

4)聴覚障害者情報文化センターの厚労省委託事業「要約筆記者指導者養成事業」の委員長や「手話通訳士試験等の在り方検討委員会」の座長などを。

5)日本財団が支援する「電話リレーサービス研究会」の座長を。

6)テクノエイド協会・補聴器協議会の委員として、認定補聴器技能者と認定補聴器専門店の資質向上を。

7)日本教育オーディオロジー研究会の「会長日誌」を通じて聞こえの問題にまつわる話題提供を。

8)教育委員会制度の大変換が進められる最中で「つくば市教育委員会」の教育委員長として果たすべき役割の再確認を。

さて、もう一つの私の近況を報告しておこう。【523日】の会長日誌に書いた「帯状疱疹」が一応治ったのはいいが、その後も痛みが続いている。「帯状疱疹後神経痛」に罹ってしまったようだ。右頭部、右額、右目、右頬がヒリヒリと痛む。頭髪に何かがちょっと触れただけでピリッとくる。額の辺りに一匹のハエが常に付いてるようにむず痒い。夜も2時間おきに眠りから覚めてしまい目頭を手で押さえる。これからずうっとこの後遺症に付き合わなければならないかと思うと気が重くなるこの頃である。



201469():福島県立聾学校の授業参観

郡山市にある福島県立聾学校(井戸川恵理子校長)の専門研修会に招かれ、幼稚部の研究授業と小学部の授業参観、授業研究会、座談会などに参加した。どのクラスもFM補聴器により聴覚が活用されているだけでなく、文字、画像、読話、口声模倣、拡充模倣、手話など、聾教育の基本が継承されつつあり安心した。私の講演では「聴覚活用の教育に携わる教師に必要なスキル」について話した。

専門研修会の時間の合間に、東北教育オーディオロジー研究会・会長の高屋隆男先生(前福島県立聾学校長)と「第2回東北教育オーディオロジー研究協議会」の開催要項などについて打ち合わせした。89日から2日間、郡山市の星総合病院を会場に開催される予定で準備が進められている。誕生間もない最も新しい東北地区の研究会の活動に本研究会の会員諸氏からも応援願えれば幸いである。



201462():毎日新聞に記事掲載

毎日新聞(62日付)の生活欄「くらしナビ・スローらいふ」に私への取材記事が載っている。聞こえの問題は人間関係にも影響を及ぼすこと、すっかり聞こえなくなる前に難聴の予兆を見逃さず早めに補聴器を活用することなどを述べた。「聞こえの自己チェックリスト」が添えられている。セントルイスにあるCIDCentral Institute for the Deaf)で私に補聴器学を教えてくれたパスコ博士が提唱した内容(”Hearing Aids, Who needs them? 1991年)を私が改編したリストである。元々は20年も前のチェック項目だが、社会生活の変化に合わせて少しずつ修正してある。




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