視覚障碍者の三つの不自由とは

歩行・移動の不自由。
雇用・就労の不自由。
文字処理・情報の不自由です。
これらの克服が私たちの願いです。

千葉視生会の活動を紹介します

千葉視生会からあなたへ

視覚に障害があっても「一人で街をを歩きたい」「やりがいのある仕事がしたい」「仲間がほしい」など、私たちには、いろいろな願いがあります。  「一人ぼっちの視覚障害者をなくそう」と、私たちの会は、1980年に誕生しました。 一人一人の願いを、みんなの願いにして、一つ一つ実現してきました。 あなたも私たちと共に、視覚障害者にも住みよい社会をつくっていきませんか!

活動の成果は?

  • ●視覚障害者の県職員採用を実現
  •  ●街づくりは景観よりも安全を(千葉駅前の点字ブロック)を改良
  •  ●稲毛駅前交差点の音響信号の稼働延長
  •  ●西千葉駅前交差点にまっすぐ横断できるエスコートゾーンを設置
  • ●安心して働くために、視覚障害者の仕事、「あはき」を守る

 今進めていることは?

  • ●駅ホームからの転落をなくすために稼働作の設置
  •  ●バスロケーションしすてむの設置
  •  ●音響信号機の増設
  •  ●あはき無免許者をなくす

 千葉視生会とは

私たちは、暮らしの中に憲法を生かし、働く者の立場にたってその願 いを実現し、平和な社会こそ人権が大切にされる豊かな社会である」と確信し活動しています。

入会したら

視生会って、どんな活動しているの?

 千葉視生会では、一年を通じてレクリエーションをはじめとした、さまざまな活動を行っています。そこで主な内容を紹介します。

  1. 年一回総会を開催。
  2. 視生会メーリングリストにより、会員相互の交流・情報交換等を行っている。
  3. 会員安否確認ネットワークを運用している。
  4. 全日本視覚障害者競技会と連携を図っている。
  5. 障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会と連携を図っている。
  6. 千葉県庁・鉄道会社などと交渉の機会をもっている。

 定例会(月1回)を開催し、相談や要望に対応。
会員内外の声や意見を聞き、相談活動なども行っています。
役員会やその他必要な会議
まちづくり集会・記念行事など、特別企画を開催。
旅行・食事会など相互の親睦を図る
日頃の活動をねぎらい肩の力をぬいて語り合う旅行・親睦です。
学習会(年1・2回)
関心のあるテーマに応じて講師を呼び、問題を掘り下げています。
理解を広げる運動やビラ配り(年数回)
あはき関係運動・鉄道死傷事故ゼロの日青空マッサージなど
機関誌の発行
季刊誌SUN を通じて視覚障害者が抱える問題や、その時々の情報をお送りしています。
協力・共同
その他要求で一致する団体との交流や協力・共同を図っています。

 会費の話

会の活動を支えるために、会員は会費を収めていただきます。月1,000円(年間 12,000円)です。なお、学生や収入の少ない方は減額することもできます。

会費は、機関紙「SUN」の発行や、学習、活動費などに使われます。

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情報コーナーの小窓

天海裁判いよいよ大詰めに

重度の障害をもった天海さんが65歳で福祉サービスから、介護サービスへの移行は認められないと千葉市を相手に起こした裁判です。

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ようやく千葉県内の鉄道に可動柵整備

 JR千葉支社中央総武緩行線2019年度内の工事着手に向けて具体的な検討を開始
浅草橋駅・下総中山駅・西船橋駅

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