【速報】「人工内耳装用者に対する補聴用具の基準外交付」がより明確に!

人工内耳友の会[ACITA]が衆参両議院に請願していた項目のうちのひとつにつき、以下のとおり厚生労働省において前向きに検討され、厚生労働省企画課社会参加推進室から、全国の県や市の福祉課に通知されました。人工内耳装用者にも補聴用具を「基準外補装具として交付しうる」ことがより明確になりました。

1)請願の内容
<請願全体の要旨>
人工内耳の導入当初は全額個人負担でしたが、1994 年に健康保険が適用され、必要な者が必要な物を入手し易くなり、多くの聴覚障害者が音を再獲得しました。それから10年が経ち、人工内耳装用者より、いろいろな事柄についての提起が出ておりますので、下記項目を請願致します。

<項目(2):基準外交付の趣旨を周知してください。>
補聴用具を「基準外交付」で認める自治体もありますが、認めなかったり、判定に長期間要したり、対応がバラバラです。補聴用具は、人工内耳の装用範囲拡大のために重要な物です。基準外交付の趣旨を地方公共団体に周知して下さい。

2)通知内容
2006年1月24日〜25日に開かれた、全国厚生労働関係部局長会議(厚生分科会)の資料に記載され、厚生労働省企画課社会参加推進室から、全国の県や市の福祉課に配布されたようです。その文書には、下記のように記載されています。


2 補装具について
人工内耳装用者に対する補聴用具の基準外交付について
補装具給付制度における基準外交付の取扱いについては、「補装具給付事務の取扱に
関する指針」(平成12年3月31日障第290号通知)に基づき実施しているところで
あるが、人工内耳装用者に対する補聴用具の交付に当たっても、障害の状況、生活環境、
就学・就労の保障等について勘案のうえ、真に必要と判断される場合には、基準外補装
具として交付しうるので、ご留意のうえ、管内市町村等への周知も併せ、円滑な補装具
の交付(修理)に努められるようお願いする。


以上

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