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難聴児童生徒へのきこえの支援

−補聴器・人工内耳を使っている児童生徒のために−

 

 装用児の学校生活に役立つ冊子が、財団法人日本学校保健会から発行されましたのでご紹介致します。

  • 体裁: A4版43頁
  • 価格:1,000円
  • 2004/12/25発行。

  ご注文は、財団法人日本学校保健会のページから。

  • (財)日本学校保健会
    〒105-0001東京都港区虎ノ門2-3-17虎ノ門2丁目タワー6階
    TEL:03-3501-3785 FAX:03-3592-3898
    http://www.hokenkai.or.jp

◆発刊にあたって

 近年、補聴器が小型化し性能が著しく向上し、また人工内耳の埋め込み手術か幼少期に行われるようになり、通常学級等に通学する難聴の児童生徒の数が増えてきております。このように、補聴器や人工内耳を装用している児童生徒は、他の児童生徒と同じように教育を受けることができますが、きこえる音や言葉か異なるなどのため、学校での授業や教育活動において特別の配慮が必要であります。

 このため、学校において補聴器や人工内耳についての理解を深め、装用する児童生徒に適切に対応するために活用できる資料を作成することを目的に、平成14年度に「聴力調整指導小委員会」を設置しました。

 この間、14回に及ぶ委員会を開催するほか、補聴器や人工内耳を装用している児童生徒の在籍状況や実態などについて全国調査を行い、このほど「難聴児童生徒へのきこえの支援−補聴器・人工内耳を使っている児童生徒のために−」をまとめることができました。

 本書は、「補聴器・人工内耳を使っている児童生徒の実状」、「補聴器・人工内耳を使っている児童生徒の学校生活」、「学級の児童生徒(健聴児)に対する「難聴理解の学習」」及び「補聴器・人工内耳を使っている児童生徒をより良く理解するために」の4部構成で、イラスト・写真・統計等を取り入れ、わかりやすく編集しているのが特徴です。

 本書が、補聴器・人工内耳を装用している児童生徒が楽しい学校生活をおくり、十分な学習ができるための資料として活用されることを期待しております。

 おわりに、委員長の柳原尚明先生をはじめ委員の方々、調査にご協力をいたたいた関係者の皆様に深く謝意を申し上げます。

平成16年12月      (財)日本学校保健会 会長:矢野 亨


◆概要

 第1部 補聴器・人工内耳を使っている児童生徒の実状

1、 補聴器・人工内耳を使っている児童生徒のきこえ

2、 補聴器・人工内耳を使っている児童生徒の我が国における実態

 第2部 補聴器・人工内耳を使っている児童生徒の学校生活

1、 補聴器・人工内耳を使っている児童生徒が学校生活で困っていること

2、 補聴器・人工内耳を使っている児童生徒に対する配慮

3、 教育相談体制について

 第3部 学級の児童生徒(健聴児)に対する「難聴理解の学習」

1、「難聴理解の学習」の意義

2、「難聴理解の学習」の内容

3、「難聴理解の学習」の実際

 第4部 補聴器・人工内耳を使っている児童生徒をより良く理解するために

1、 聴こえの仕組みと難聴

2、 補聴器や人工内耳を使っている児童生徒の難聴

3、 補聴器の仕組みとはたらき

4、 人工内耳の仕組みとはたらき


◆聴力調整指導小委員会

  (この資料は、本委員会において作成いたしました)

委員長 柳原 尚明 愛媛大学名誉教授 鷹の子病院名誉院長

委 員

阿部 厚仁 世田谷区立駒沢小学校教諭
井上 靖二 井上耳鼻咽喉科医院院長
        (日本耳鼻咽喉科学会学校保健委員会委員)
沖津 卓二 仙台市立病院副院長耳鼻咽喉科部長
        (日本耳鼻咽喉科学会学校保健委員会副委員長)
加我 君孝 東京大学耳鼻咽喉科教授
金田 孝一 北九州市立八幡西養護学校教頭
神田 敬   敬仁会神田耳鼻咽喉科医院院長
        (日本耳鼻咽喉科学会学校保健委員会委員長)
工藤 典代 千葉県こども病院耳鼻咽喉科主任医長
小寺 一興 帝京大学医学部耳鼻咽喉科教授
高橋 信雄 愛媛大学教育学部教授
牧 浩子   元大阪府立生野聾学校教諭
藤本 裕人 独立行政法人国立特殊教育総合研究所企画部
        総括主任研究官