第46回全日本聾教育研究大会(高知大会)開催要項(案)

2011/08/05 last updated 2011/12/28〜 

1.大会名称 第46回全日本聾教育研究大会(高知大会)

2.大会主題 「子どもたちの生きる力を育むために」
         〜聴覚障害教育のあり方を見つめなおして〜

《設定理由》

特別支援教育という新しい理念のもと,初めての学習指導要領等の改訂が進められ,昨年度から小学部が,本年度からは中学部が完全実施となった。また,平成25年度からは,高等部学習指導要領も学年進行で実施される。その中では「生きる力を育む」ことが引き続き大きな柱として,より具体的に示されている。

聴覚障害教育において「生きる力」を育むためには,学力はもとより,人としてのあり方,生き方そのものを身につけさせることが必要である。幼児児童生徒が自ら学び自ら考える教育の推進を基軸として,論理的な思考力や判断力,表現力など,社会自立に必要な能力や態度の伸長をを図る教育活動を積極的に展開し,子ども達が自らの個性を存分に発揮できるような教育を行うことが大切である。

更に,今回の学習指導要領の特徴の一つとして,全教育活動における「言語力の育成」と「言語活動の充実」が挙げられている。これは,聴覚障害教育では,従前より継続して追求されてきた基本的な課題でもある。我々には,子ども達一人一人の多様なニーズにこたえるための,聴覚障害に対する理解や,コミュニケーションの力,教育実践力の向上などが求められているのである。

本大会では,このような教育界全体の動向も踏まえ,今一度基本に立ち返り,永年に亘り私たちが目指してきた「子どもたちの生きる力を育む」ことをあらためて念頭におき,それぞれの地域に根ざし,子どもたちが力を最大限に発揮できる,これからの聾学校のあるべき姿を求めて,本大会主題を設定した。

3.期 平成24年(2012年)10月17日(水)〜19日(金) 3日間

4.

5.催 全日本聾教育研究会 四国地区聾教育研究会 中国地区ろう教育研究会

6.主 管 校 高知県立高知ろう学校

7.協 力 校 

8.後援 (予定)

9.大会日程 及び 会場

10.記念講演

【講師】筑波大学人間総合科学研究科 教授 四日市章氏 

【演題】未定

11.設定分科会

(1)授業研究分科会

分科会名 協議の柱 指導・助言者
幼稚部

豊かなコミュニケーションをはぐくむために

信州大学 全学教育機構
 教職教育部
准教授 庄司 和史 氏

小学部

個を活かし、学ぶ力を育てる授業とは

筑波大学附属聴覚特別支援学校
小学部主事 江口 朋子 氏

中学部

認め合い、高めあい、主体的に学び合うための授業とは

筑波技術大学
障害者高等教育支援センター
准教授 長南 浩人 氏

高等部

自ら学びとり、自ら考え、判断できる授業とは

国立特別支援教育総合研究所
総括研究員 
原田 公人 氏

寄宿舎

目的をもった生活を通して、社会で自立する力を育てるために

前高知県立高知ろう学校長
長戸 英明 氏

(2)研究協議分科会

分科会名 分科会協議主題 主題設定の理由 助言者

早期教育T

かよいあう体験を通して乳幼児の心豊かな発達を促すための早期教育について考える

信州大学 全学教育機構
教職教育部
 准教授 庄司 和史 氏

早期教育U

豊かなコミュニケーションの力を身につけ、ことばを育む幼児教育について考える。

目白大学
 保健医療学部 教授
 齋藤 佐和 氏

寄宿舎教育

一人一人の個性に合わせた社会自立や社会参加の力を培い、よりよく生きるための寄宿舎教育について考える。

国立特別支援教育総合研究所
 総括研究員
 小田 候朗 氏

自立活動T
(聴能,補償工学,発音発語)

保有する諸感覚を最大限に活かすために必要な機器の活用を通して、生きる力につながる自立活動を考える。

愛媛大学
 教育学部
 教授 高橋 信雄 氏

自立活動U
(言語,コミュニケーション)

これからの聾学校におけるコミュニケーションと生きる力につなげる日本語の指導について考える。

上越教育大学
 特別支援教育コース
 教授 我妻 敏博 氏

教科指導

意欲的に学び、考え、表現する力を育てる教科指導について考える。

筑波技術大学
  障害者高等教育支援センター
 准教授 長南 浩人先生

地域支援,センター的機能

地域に学ぶ子どもたちのコミュニティーの場としての聾学校と地域の専門機関としての開かれた聾学校の役割について考える。

東京学芸大学
 総合教育科学系
 准教授 澤 隆史 氏

進路,キャリア,生涯教育

積極的な社会自立や社会参加につながる進路指導・職業教育について考える。

国立特別支援教育総合研究所
総括研究員
  原田 公人 氏

総合的諸問題

聴覚障害教育に関わる諸問題について考える。

筑波大学附属久里浜特別支援学校
 筑波大学附属学校教育局
 教授 宍戸 和成 氏

12.開会式次第(予定)

(1)開会の辞

 

全日本聾教育研究会副会長

(2)挨拶

全日本聾教育研究会会長
高知大会実行委員長(四国地区聾教育研究会会長)

(3)祝辞

文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官
高知県教育委員会教育長
全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会会長

(4)来賓紹介

(中国地区聾教育研究会会長)

(5)閉会の辞

  

全日本聾教育研究会副会長

(6)諸連絡

大会事務局

    

13.閉会式次第(予定)

(1)開会の辞

全日本聾教育研究会副会長

(2)挨拶

全日本聾教育研究会会長
高知大会実行委員長(四国地区聾教育研究会会長)
全日本聾教育研究会副会長(時期開催校校長)

(3)閉会の辞

全日本聾教育研究会副会長

      

14.大会参加費用

会員 4,000円  会員外 5,500円

15.研究収録費

1部 4,000円(事後収録代及び送料を含む)

16.大会参加・研究集録の申し込み等(予定)

大会参加・研究集録・宿泊・昼食・シャトルバスの申し込み期限

平成24年6月1日(金)

研究発表の申し込み期限

平成24年6月8日(金)

研究発表原稿の提出期限

平成24年7月6日(金)

大会参加費・研究集録費の納入振り込み期限

平成24年7月27日(金)

17.販売・展示

18.大会事務局及び連絡先

第46回 全日本聾教育研究大会(高知大会)事務局

〒780-0972 高知市中万々78 高知県立高知ろう学校内
TEL 088-823-1640 FAX 088-823-1752

    E-mail zennitiroken-kochi@kochinet.ed.jp 
        (迷惑メール対策で@が全角文字になっています)

   大会実行委員長 校長 吉村 洋二

   事務局長    教諭 山本 厚美


全日本聾教育研究会のトップページへ戻る