全日本聾教育研究大会(長岡大会)開催要項

2011/01/07〜 


全日本聾教育研究大会(長岡大会)は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。


1.大会名称 第45回全日本聾教育研究大会(長岡大会)

2.大会主題 「生き生きと学び,考える,心豊かな子どもに育てよう」
          〜聴覚障害教育の専門性の継承・共有・発展〜

《設定理由》

近年,聴覚障害教育を取り巻く教育制度や教育環境は大きく変化しています。平成19年4月に施行された学校教育法の一部改正では,従来の特殊教育から特別支援教育への転換が図られました。これまで聴覚障害教育の中核を担ってきた聾学校は幼児児童生徒数の減少や障害の重度・重複化,多様化が進み,複数の障害種に対応する特別支援学校としてスタートした学校もあります。このように現在の聾学校においては,これまで以上に幅広く多様な教育的ニーズへの対応が求められています。

さらに,平成20年3月に告示された新学習指導要領では,「生きる力」を支える「確かな学力」,「豊かな心」,「健やかな体」の調和を重視するとともに,「確かな学力」については,「基礎的・基本的な知識及び技能の習得」,「知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等」,「学習意欲」の3つが重要な要素であることが示されました。このことは聾学校においても同様に実践される必要があります。

こうした中で,これからも聾学校が聴覚障害教育の中核を担っていくためには,子どもたち一人一人の教育的ニーズに対応した教育や必要な支援を行うとともに,生き生きと学び,考える,心豊かな子どもに育てる教育実践の充実が求められます。その具現化には,これまで聾学校が培ってきた専門性をベースにした取り組みを進めることが必要不可欠であると考えます。

本大会では,専門性が最も発揮される「授業」を基に子どもたちにとっても保護者にとっても魅力ある教育実践について研究協議を深めることで,聴覚障害教育の専門性の継承・共有・発展の場としたいと考え,本主題を設定しました。

3.期 平成23年10月12日(水)〜14日(金) 3日間

4.

5.催 全日本聾教育研究会 北陸地区聾教育研究会

6.主 管 校  新潟県立長岡聾学校

7.協 力 校

8.援   (予定)

9.大会内容 及び 会場

10.設定分科会

(1)授業研究分科会 ※指定授業を基にした授業研究会及び寄宿舎による研究発表と協議会

分科会名 協議の柱 指導・助言者
 (1) 幼稚部  生き生きと表現し、伝え合う力を育てる授業をめざして 上越教育大学
 我妻 敏博先生
 (2) 小学部  自分の思いや考えを生き生きと表現し、伝え合う授業をめざして 金沢大学
 武居 渡 先生
 (3) 中学部  意欲をもって学び、よく考え、自ら判断する力を高める授業をめざして 筑波技術大学
 長南 浩人先生
 (4) 高等部  自らの興味・関心に気づき、意欲的に学び考える授業をめざして 筑波技術大学
 石原 保志先生
 (5) 寄宿舎  主体的に生きる力と社会性を身につけるための支援をめざして 前長岡聾学校長
 長岡市教育センター
 佐藤 仁 先生

(2)研究協議分科会 ※研究発表を基にした研究協議

研究協議分科会名 分科会主題 助言者
(1) 早期教育
 (乳幼児)
乳幼児が人を信頼し、主体的に環境とかかわり、発達していくための早期教育について考える。 筑波技術大学
 障害者高等教育研究支援センター
  教授 佐藤 正幸先生
(2) 早期教育
 (幼稚部)
幼児一人一人が心豊かに育ち、生き生きと活動できる支援の在り方について考える。 筑波大学附属聴覚特別支援学校
 教諭 両角五十夫先生
(3) 寄宿舎 社会自立に向けた豊かな人間性と社会性を育てる寄宿舎教育について考える 長岡聾学校前校長
 長岡市教育センター
 指導主事 佐藤  仁先生
(4) 自立活動T
(聴能、補償工学、  人工内耳)
補聴機器や情報機器を効果的に活用し、幼児児童生徒が主体的に情報を獲得し、生かす力を育てるための教育について考える。 新潟医療福祉大学
 准教授 山口 富一先生
(5) 自立活動U
(言語、発音、発語、 コミュニケーション)
主体的に生きる力を育てるための幼小中高をとおした計画的、且つ、この実態に応じた言語指導の在り方について考える。 金沢大学
 准教授 武居  渡先生
(6) 確かな学力・
 学力向上
 (教科指導)
子どもたちが意欲的に学び、課題解決に必要な基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得するための授業づくりについて考える。 筑波技術大学
 准教授 長南 浩人先生
(7) 地域支援・
 センター的役割
社会の変化や多様なニーズに対応する聾学校のセンター的役割の在り方について考える。 大阪市立聴覚特別支援学校
教諭 中瀬 浩一先生
(8) 進路・キャリア・
 生涯教育
社会の一員としての自覚を持ち、豊かな社会生活を送るための力や態度を育てる支援について考える。 東海医療科学専門学校
 教学部長 市橋 詮司先生
(9) 総合的諸問題 聴覚障害教育における障害の認識や重複障害児への教育等の諸問題を取り上げ、その適切な指導・支援について考える。 国立特別支援教育総合研究所
 総括研究員 藤本 裕人先生

記念講演:廣田 栄子先生(筑波大学大学院 人間総合科学研究科生涯発達科学専攻 教授)

     「聴覚障害児の学力の基礎を築く言語発達とその支援」

11.開会式次第(予定)

(1)開会の辞
(2)挨拶
  (1)全日本聾教育研究会会長
  (2)長岡大会実行委員長 (北陸地区聾教育研究会会長,長岡聾学校長)
(3)祝辞(検討中)
(4)来賓紹介
(5)閉会の辞 

12.閉会式次第

(1)開会の辞
(2)挨拶
   (1) 全日本聾教育研究会会長
   (2) 長岡大会実行委員長 (北陸地区聾教育研究会会長,長岡聾学校長)
   (3) 全日本聾教育研究会副会長

(3)閉会の辞

13.大会参加費用

会員 4,000円  会員外 5,500円

14.大会事務局及び連絡先

1部 4,000円(事後収録代及び送料を含む)

15.全日聾研長岡大会ホームページ作成・・・新潟県立長岡聾学校

16.今後の主な日程(日付については予定)

 参加・宿泊(斡旋等)・昼食等申込 平成23年6月 3日(金)
 研究発表申込締切 平成23年6月10日(金)
 研究発表原稿提出締切 平成23年7月 8日(金)
 大会参加費・研究集録費の納入 平成23年7月29日(金)

17.大会事務局及び連絡先

第45回全日本聾教育研究大会(長岡大会)事務局
〒940-0093 新潟県長岡市水道町2−1−13 新潟県立長岡聾学校内
        TEL  0258-38-0191  FAX  0258-39-5665
        E-mail  


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