2 第43回全日本聾教育研究大会(山形大会)大会実行委員長挨拶
−ぜひ山形の地へ−

 

第43回全日本聾教育研究大会(山形大会)
大会実行委員長

全日本聾教育研究会副会長

(山形県立山形聾学校長)

花輪 敏男

 

特別支援学校としての「聾学校」のあり方が問われているこの激動の時代に、「聴覚障がい教育の専門性の継承・発展」というテーマで、第43回目の全日本聾教育研究大会が山形の地で開催されます。

聾学校においては、今まで以上に専門性について磨きをかけなければならないということに他なりません。そのためには、質の高い専門性を一人一人が確実に身につけるための研鑽が不可欠です。本大会は、その最大の機会になるであろうと思っております。教職員が育つための場として大きな意味があると考えています。

山形大会では、分科会設定や内容において、充実した研修ができるよう工夫を凝らしています。「山形方式」とでも言えるのではないかと自負しているところです。

聾学校においても、知的障がいや発達障がい等との重複、社会性の問題、心の問題等さまざまなことが起きてきています。その中で、彼らの「生きる力」を育んでいかねばなりません。学校を出てからの長い人生を見据えながら、障がい特性に十分配慮された教育がなされる必要があります。私たちの実践はささやかなものではありますが、ぜひ子どもたちと会っていただき、直接授業をみていただいてご指導をお願いいたしたいと思います。

また、特別支援教育の大きな流れの中で、平成20年度、山形聾学校校地内に村山特別支援学校(知的障がい)が設置されました。ひとつの学習棟が村山特別支援学校になり、体育館、プール、グランドを共有しています。学校公開当日(大会初日)は、そのあたりも実際にみていただきたいと考えております。

ぜひ会員の皆様には、山形にご参集いただきたいと心から願っております。聾教育の現在と未来について、山形の地で語り合おうではありませんか。


会報のトップへ戻る

全日聾研のトップへ戻る