ご挨拶

全日本聾教育研究会広島大会
広島大会実行委長 山口 秀美
(広島県立広島南特別支援学校)

第42回広島大会の実行委員長として,ご挨拶させていただきます。

私が初めて全日本聾教育研究大会に参加したのは,第28回鳥取大会でした。公開校の授業参観と研究協議に参加させていただき,聾教育に対する多くの方の熱意を感じました。

本大会の歴史と意義を考えますと,本校が主管校として全日本聾教育研究大会広島大会を開催できますことは大変嬉しいことです。

本大会では「豊かなコミュニケーションを基盤とした学力の向上を目指して」〜聴覚障害教育の専門性を活かした授業づくり〜を大会主題としています。平成19年4月1日から施行された学校教育法の一部改正により,これまでの特殊教育から特別支援教育への転換が図られました。本校の学校名も,ろう学校改め「広島県立広島南特別支援学校」になりました。しかし,広島県教育委員会の学則で,本校は「聴覚障害」のある幼児児童生徒を教育する学校であることが定められています。そして,このような変革の時代だからこそ,これからの特別支援教育体制の中において,真に聴覚障害教育の専門性を有している教育の場として確固たる地位を築いていくことが求められています。

幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズや聴覚障害の状況等に応じて配慮を行いながら日々の授業を展開し,幼児児童生徒相互の豊かなコミュニケーションの力を育て,自立し社会参加するための基盤となる「生きる力」を培うためのひとつとして,着実に学力を定着させることが必要だと考えています。

大会1日目は,本校の授業を公開しますので,ぜひ全国の皆様にご参観いただき,ご指導ご助言をいただきたいと考えております。

現在,中国地区の各ろう学校等のご協力とご支援をいただきながら,本校教職員一同が力を合わせて大会の準備を進めているところです。どうぞ皆様ご参加ください。


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