ご 挨 拶 

APCD・関東大会実行副委員長

四日市 章

(主管校・筑波大学附属聾学校)

 今年度の大会は全日聾研第40回大会という区切りの年であるとともに、第9回アジア太平洋地域聴覚障害問題会議という国際的な会議との同時開催ということで、先生方の意気込みもまたいっそう大きくなっておられることと存じます。 本大会の企画や運営等の諸準備につきましては、全日本聾教育研究会や関東地区聾教育研究会の役員・構成員の方々を初めとする多くの方々の支援と知恵を結集しながら、筑波技術大学の大沼学長を実行委員長として着々と進められてまいりました。国内のさまざまな分野において、幅広い国際交流が活発となっている昨今ですが、本大会におきましても、目を海外に開き、種々の講演や全体会、また多くの研究発表をとおして、アジア・太平洋地域を中心とする聴覚障害教育の様子を知るとともに、アジアの一構成員としての我が国の聴覚障害教育を考える機会でもあります。
 本大会では、筑波技術大学の大学公開と併行して、3日目に筑波大学附属聾学校において授業を公開し、我が国における聴覚障害教育の実践を海外に発信できる機会が設定されています。聴覚障害教育の長い歴史の中で、多くの先輩方によって営々として築きあげられてきた我が国聴覚障害教育の実践的な成果を、広く海外でこの教育に携わっておられる方々にご覧頂けることは、大変重要かつ名誉なことであると思います。附属聾学校教職員一同も緊張と期待の中で、よりよい授業研究を展開できるよう、大会開催日を目標に頑張っております。
 すでに全国の多くの会員の方々から、研究発表のお申し込みをいただくなど、大会の充実に向けて多くのご支援をいただいております。できるだけ多くの方々に本大会にご参加いただき、新たな知見を得る機会とされ、また、参加者相互の情報交換を通して、日々の教育実践の糧になる知識や元気が得られるような、実り多い大会になることを願っております。


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