第47回全日本聾教育研究大会(愛知大会)を終えて

 

第47回全日本聾教育研究大会
愛知大会事務局長
神本 聰
(愛知県立岡崎聾学校教諭)

 

第47回全日本聾教育研究大会(愛知大会)は、来賓10名、講師・助言者18名、東海地区外からの参加者291名、東海地区内の参加者を含めると400名以上の皆様が集い開催することができました。台風の影響により、初日の授業公開及び授業研究分科会が中止となりましたが、残りの日程を無事に終了することができました。お忙しいにも関わらず御臨席頂いた来賓の皆様、御指導を頂いた助言者の先生方、そして全国から足を運んでくださいました全ての参加者の皆様に感謝申し上げます。

全日本聾教育研究大会は、今回の愛知大会で47回目を迎えました。記念すべき第1回大会は、ここ愛知県で名古屋聾学校が主管校として行われました。東海地区としては、 6回目の開催となりましたが、岡崎聾学校が主管校となったのは初めてであり、身の引き締まる思いで今大会の運営に携わらせていただきました。

愛知大会の準備は、4年前の準備委員会の設立から始まりました。立ち上げた当初はほとんど手探りの状態であったことを思い出します。当時の東海地区の校長先生方から御助言をいただきながら、愛知県から全国に向けて「愛知の良さ、元気さを発信していく!」ことを大切にしながら計画を進めてまいりました。また、準備を進める中で、長岡大会・高知大会事務局より運営のノウハウや貴重な情報を丁寧に教えていただけたことは大変心強く感じました。さらに、参加申込の受付や問い合わせ等を通じて、全国の皆様からねぎらいや励ましのお言葉を掛けていただきました。何度も勇気づけられたと同時に、人とのつながりの大切さを改めて感じることができました。本当にありがとうございました。

さて、今大会は、開会式に先立って上映された「映像アトラクション」からスタートしました。愛知県出身で、映像作家として御活躍の今村彩子さん制作の作品では、子どもたちの明るく生き生きした姿、成長していく聴覚障害者のひたむきな姿、そして聾教育に携わる教師からのメッセージ等が映し出されました。映像を通じて、皆様には愛知らしさや元気な愛知を感じていただけたのではないかと考えています。

大会2日目は、12の分科会で研究協議が行われました。各学校で培われた実践的な研究発表と、助言者の先生方による先進的・論理的な御助言により充実した協議会となりました。

大会3日目は、愛知県を代表する経営者(CoCo壱番屋創業者)宗次コ二様に御講演をいただきました。御自身の経営哲学と人生観から、教育に通じる実践的な教訓をいただきました。

今大会が関係の皆様方の御協力により、無事に終了できましたことを感謝しますとともに、運営面において皆様に御迷惑をお掛けしたことを改めてお詫び申し上げます。御容赦ください。

最後になりますが、今後ますます聾教育が発展しますとともに、子どもたちが充実した教育を受け一層幸せになることを祈念いたし まして、お礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。


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