2 第47回全日本聾教育研究大会(愛知大会)大会実行委員長挨拶

大会実行委員長挨拶

第47回全日本聾教育研究大会
(愛知大会)大会実行委員長
全日本聾教育研究会副会長
(愛知県立岡崎聾学校長)

三宅 聡

日本聾教育研究大会(愛知大会)の実行委員長として、一言御挨拶申し上げます。

昨年、岡崎聾学校へ赴任しましたが、私自身、これまで聾学校での勤務経験はなく、聴覚障害教育について一から学ぶ日々であります。そのような中、第47回という歴史を迎える全日本聾教育研究大会の実行委員長を仰せつかり、身が引き締まる思いであるとともに、全国の皆さんにお会いできることを今からとても楽しみにしております。

愛知大会の開催に向け、昨年、高知で開催されました第46回全日本聾教育研究大会に参加させていただきました。子供たちの幸せを願い、全国から参加された皆さんが熱く語り合う姿は、今まで経験したことがない高い志をもった研究大会の姿でありました。また、同じ志を持つ全国の仲間を迎え入れるため、高知ろう学校の皆さんを中心に、「おもてなし」の心で、一丸となって大会を運営する姿に感銘を受けたことを思い出します。

さて、第47回全日本聾教育研究大会は東海地区が主催地区となり、岡崎聾学校を主管校として東海地区7校で準備を進めております。

愛知大会では、「一人一人のニーズに応じた指導と支援の実践」を大会主題に、授業実践を基に研究協議を深めることができればと考えています。そのため、愛知県内の聾学校5校で公開授業と指定授業及び授業研究分科会が行われます。子どもたち一人一人の多様な「聞こえ」「言語力」「学力」「コミュニケーション能力」などを的確に捉え、豊かな言葉や確かな学力が身に付くための授業をどう展開していくか、全国からお集まりの皆さんから忌憚のない御意見御指導をいただければありがたく思います。また、今大会では授業研究分科会の他、12分科会に分かれて繰り広げられる研究協議分科会、聾学校出身の映像作家今村彩子氏による映像アトラクション、全国的にも有名な経営者である宗次コ二氏による御講演など、盛りだくさんの内容となっています。

3日間を通して、聴覚障害教育における今日的な課題を共有するとともに、これからの聴覚障害教育の道標となるべく議論を深め、有意義な研究大会となることを期待しております。

10月16日からの3日間、ここ愛知で全国の皆様にお会いできることを心待ちにしております。どうぞよろしくお願いいたします。 


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