第46回全日本聾教育研究大会(高知大会)を終えて

 

第46回全日本聾教育研究大会
高知大会事務局長
山本 厚美
(高知県立高知ろう学校教諭)

 

第46回全日本聾教育研究大会(高知大会)は,来賓8名,講師・助言者12名,参加者360名と,総勢380名が四国高知に集い開催され,無事に3日間の大会を終了することができました。ご協力ありがとうございました。

昭和41年に開催された全日聾研第1回大会(愛知大会)に先立ち,ここ高知において,そのプレ大会が開催されたことは,ご存じない方も多いのではないかと思います。よって,高知では実質2回目の全日聾研となろうかと思います。長い全日聾研の歴史の中で46年ぶりの大役ということで,身の引き締まる思いで今大会に臨ませていただきました。もちろん本校だけでは,この大役をこなすことは難しいため,全日聾研本部事務局をはじめ,四国地区聾教育研究会及び中国地区ろう教育研究会の協力を得ながら大会準備を進めて参りました。

高知大会の準備は,5年前の広島大会の視察から始まりました。何もかも手探り状態から始めた日々を思い出します。そういった中,どの大会事務局からもご親切に情報を提供していただいたことに感謝しております。特に,前大会の長岡大会事務局からは,大会運営のノウハウをこと細かにご指導いただき,今大会に活かすことができました。先達の方々のご協力があってこその高知大会であったと思います。本当にありがとうござました。 当初,交通が不便な高知での開催ということで,参加人数に不安がありましたが,開けてみると,予想をはるかに上回る方々のご参加をいただき,深く感謝しております。また,高知大会は,3会場での開催ということで,会場移動も多く,会場や運営面等で,ご参加いただいた皆様方にはご不便やご迷惑を多々おかけしたことをお詫びいたします。

この大会を行うことで,高知ろう学校では,授業改善をふくめ,テーマであります「子どもたちの生きる力を育むために」何を大切にしていかなければならないのかなどを,見つめなおすことができました。大会では,ご指導・ご助言をいただき,そして,全国の先生方の実践や研究などを学び,たくさんの情報交換ができましたことは,私たちにとって大きな成果となりました。この大会で得たことを継続し,子どもたちが希望をもって社会へ向かう力につなげるために,教職員一同努力をしていかなければと思っております。

最後になりますが,全日聾研(高知大会)は,全国の先生方と関係者の皆様のご協力と温かいご支援により無事に終了することができました。本当にありがとうございました。全日本聾教育研究会の今後ますますのご発展を祈念いたしまして,お礼の挨拶とさせていただきます。


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