長岡大会を終えて

 

第45回全日本聾教育研究大会
長岡大会事務局長
金子 明生
(新潟県立長岡聾学校教諭)

 

第45回全日本聾教育研究大会(長岡大会)は,来賓9名,講師・助言者12名,参加者合計416名と,400名を超える皆様が越後長岡に集い,天候にも恵まれて無事3日間の大会日程を終了することができました。ご協力ありがとうございました。

参加申込や研究発表の受付,様々な問い合わせ等,全国の参加の皆様からのメールや電話をとおして,たくさんの励ましの言葉をいただきました。また,大会当日も多くの皆様に声をかけていただいた際に,皆様の温かい励ましとご協力に支えられて長岡大会を終えることができ,言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちでいっぱいです。

さて,北陸地区は全国の地区ブロックの中では,学校数の少ない地区の一つです。

長岡大会では,北陸地区聾教育研究会と一体になり,長岡らしさ,北陸地区らしさを打ち出したいと校内では5年前から,北陸地区聾教育研究会では平成20年度より実行委員会を立ち上げて協議を重ねてきました。平成20年度から3年間の研究の成果をまとめた研究紀要に編集し,また,平成22年度には北陸地区聾教育研究連絡協議会を全日聾研長岡大会のプレ大会と位置づけ,長岡校を会場として大会1日目の日程を実施し,翌年の本番に備えてきました。

北陸地区での前回の全日聾研開催は,平成13年9月の福井大会でしたが,当時の参加者数は824名,分科会数と発表本数は14分科会90本であったと記録に残っております。この数字にははるかに及ばない状況ですが,前年度の北海道大会や前々年度の山形大会を下らないように,前々,前大会の視察や大会事務局より大会運営のノウハウをご指導いただき,何とか目標の参加数を達成することができ,胸をなで下ろしております。

長岡大会は終わりましたが,大会での成果や課題を今後の授業づくり,他の教育活動に活かしていかなければなりません。何よりも,一番の収穫を得た長岡聾学校職員が,今後に活かしていかなければならない立場であると,強く思っております。目前の子どもたちのニーズに応じた「生き生きと学び,考える,心豊かな子どもを育てる授業づくり」をめざして,長岡聾学校職員一同,今後も取り組んでいきたいと思います。

最後なりますが,近い将来,この研究大会の在り方が大きく変わろうとしています。全日本聾教育研究会が今後もますます発展されますことをお祈りして,お礼の挨拶とさせていただきます。全国の先生方,関係者の皆様,本当にありがとうございました。


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