情報教育分科会のページ

2005年 7月14日 作成
2006年2月5日 更新
日程:2005年10月19日  場所:KKRホテルOSAKA(3F 曙)
会場の「曙」です。当日とはテーブルの配置は異なります。窓から見えるのは大阪城です。
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ico_newS.gif 本分科会は、無事終了しました。ネットワーク配信も、大塚ろう・筑波技大・大分聾・北海道から参加を頂き有意義な分科会になりました。
報告は、全日聾研会報92号 情報教育分科会をご覧下さい。
分科会に参加頂いた先生方、運営にご尽力頂いた先生方本当に有り難うございました。

ico_newS.gif   ネットワーク配信について

ico_newS.gif   東京都立大塚ろう学校 大野 栄子先生(ビデオ会議システムでの発表)
     ろう学校中学部におけるパソコンテイクの実践と課題

     分科会 進行表

テーマ
 聴覚に障害のある児童・生徒に対する情報教育の目標を達成するための指導内容や方法・諸課題について考える。

テーマ設定の理由
 高度情報化社会といわれる今日、子どもたちをめぐる環境には様々な情報があふれている。こうした状況をふまえ、情報通信ネットワークやコンピュータ等をいかに活用し、学習を豊かにしていくのかを考えるとともに、あらゆる学習活動を通じて、情報の「選択・活用能力」や「科学的理解」、「参画する態度」など、聴覚障害のある児童・生徒の高度情報化社会を生きていくための力を育成する教育内容・指導方法について研究する。


研究発表 発表者および発表の概要

筑波大学附属聾学校 横山 知弘先生
「校内LANを活用した文字放送システムの運用について1」
 本校の文字放送表示システムは、導入から2年目を迎え、装置数も21台に増設された。6種類の放送を従来の廊下だけではなく、高等部普通科の全教室と小学部、中学部へ配信することが始まった。生徒の文字放送に対する意識にも変化が見られ、生徒による放送の発信も始まっている。また校内開発のデータ入力方式は、改良を重ね、本校システムの中核をなすようになり、その活用によって入力者数も順調に増えつつある。さらにシステムを全校規模に拡張するための試行も始まっている。2年目を迎えた本システムの運用の実際についてレポートする。

筑波大学附属聾学校 武林 靖浩先生
「校内LANを活用した文字放送システムの運用について2」
 本校の文字放送表示システムの中核を担うデータ入力方式である配信予定表は、入力者数を拡大するためのわかりやすいインターフェースを持たせつつ、放送運用担当者が速やかにとりまとめを行いうるものでなければならないという相反する要望に応じることが求められている。それらの要望に応じるための改良は随時施され、現在に至っている。配信予定表の改良の経緯と活用事例を報告し2年目を迎えた本システムの運用上の改善点の実際についてレポートする。

東京都立葛飾ろう学校 伊藤 守先生
「葛飾ろう学校における情報教育」
 本校は、開設して4年目、東京都のITを活用した教育推進校に指定されて3年目になる。情報保障・確かな基礎学力・職業教育の充実・校務支援・開かれた学校を目指して の5つの柱を立て実践をしてきた。今回は、主に、高等部における情報教育の取り組みと、「情報化の光と陰」の「陰」の部分に対する対応について報告する。(ITを活用した教育推進校としての報告会は、11月22日(火)行う予定である)

宮城県立ろう学校 中村 好則先生
「インターネットを活用した日米共同学習の概要とその可能性
−MTP2005 による Oak Park School との実践を通して−」
 本校専攻科では、FMF(フルブライトメモリアル基金)の支援を得て、インターネットを活用した情報教育及び環境教育に関する日米共同学習を行っている。日米共同学習では、Oak Park School を相手校に、昆虫と土壌の調査、ファーストプランツの栽培、テレビ会議、日米教員の相互派遣からなるプロジェクト(MTP2005)が1年間を通して行われる。本稿ではこの実践の概要を紹介するとともに、日米共同学習の聾学校における可能性について考察を行う。

大阪府立堺聾学校 前田 直広先生
「情報コミュニケーション科の概要と専攻科の取り組み」
平成16年4月に開設した高等部専攻科情報コミュニケーション科の概要と、この1年間の取り組みの中から、ネットワークを活用したコミュニケーション実習「小学部と専攻科のTV会議」について報告する。

東京都立葛飾ろう学校 伊藤 守先生・内藤 真穂先生
大阪府立堺聾学校 前田 直広先生
宮城県立ろう学校 中村 好則先生
筑波技術短期大学 後藤 豊先生
「聴覚障害者を対象にした携帯電話の学習活用に関する研究
〜大学との共同研究の試み」
聴覚障害のある児童生徒にとって携帯電話の役割は私たちが想像する以上に大きなものがある。これまでは遠隔地にいる人と連絡を取る場合、FAXを使うことが多かったが、携帯電話を使えば、それこそ「いつでも・どこでも」自分で連絡が取れるようになった。今回は、筑波技術短期大学の後藤研究室で取り組んでいる、携帯電話を学習に活用しようという研究に、昨年度から共同研究校として参加しているので、その概要を報告する。

北海道高等聾学校 太田 弘美先生
「主体的に学びあう学習を求めて
〜社会福祉実習におけるデジタルコンテンツ作成と活用の試み〜」
 聴覚に障害のある生徒にとって視覚に訴える教材は、意欲の向上につながる。
 今回は、よりわかりやすい授業の工夫として、デジタルコンテンツの作成と授業の中でどのように効果的に活用できるのかに視点をおきながら、お互いに学びあい、伝えあう力をつけるための実践を発表する。

当日の研究会の様子は、筑波技術短大の三好茂樹先生のシステムを使って、ライブ中継を行う予定です。配信を希望される場合はご連絡下さい。

連絡先 京都府立聾学校 市川 正人 E-mail : r33ichikawa@kyoto-be.ne.jp
    大阪府立堺聾学校 前田 直広 E-mail : n_maeda@kawachi.zaq.ne.jp
※スパムメール対策のため、@は全角にしています。送信の際は半角に直して下さい。m(_ _)m