全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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「ケイソンを語り合おう会」2018 

押切圭子

 毎年恒例となりました頸損部の交流会を平成30年9月5日(水)に寒河江のホテルシンフォニーアネックスで行いました。

 前夜の激しい台風もすっかり通り過ぎ、爽やかな空気が頬を撫でる中、集まったメンバーは、阿部憲史頸損部長(山形市)、中島幸生支部長(大蔵村)、早坂満夫さん(新庄市)、松田義文さん(山形市)、押切圭子(高畠町)と、介助者合わせて13名となりました。

 脊損会の中において、私たち頸損者は、より重度な障害レベルで、外出もままならず、生活全般において介助の手を借りなければなりません。

 それらをわかりあえる者同士が、苦しさ、辛さ、悲しさをざっくばらんに話し合えたら…という趣旨でディスカッシ ョンを行 いました。

 が、皆さんいずれもそれぞれの生き方を確立しており、日々をエンジョイされている様子が伝わりました。

 きっと想像を絶する苦悩を乗り越えて、自分なりに光を見出した結果なのでしょう。

 お互いの話に感嘆した後は、レストランアメーノに場所を移して、パスタランチを楽しみながら、談笑しました。

 地元料理やお酒を堪能し、未来への展望に期待を抱きながら、笑顔の時間は過ぎゆきました。

 いつもながら別れを惜しみつつの散会となりました。

 ありがとうございました。