全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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役員勉強会&芋煮会報告

 山形の秋の行事と言えば『芋煮会!』
 毎年恒例のこの行事も、支部事業の一つとして9月30日開催しました。
 この日は、午後から中島支部長と小林顧問を講師とし、ピアサポーターとしての《役員勉強会》を実施しました。


 

 会員、役員が病院等で行うピアサポート。
 会員の多くが支部の先輩たちのピアサポートで助言を受け、今があるとは言え、いざ自分がどうやってピアサポートするか?
 小林顧問は2病院で行っている相談会の様子や、ピアサポートを行う上での心構えなどを話されました。

 その中で、自分の困った経験を話すことは大事だが、「押し付けにならないように」又相手の話を聞いてあげる。所謂、「傾聴が大事」であると話されました。
 又、各市町村で発行している『福祉の手引き』(名称は市町村によって違う)を貰ってきて勉強する事も大事であるそうです。
 後段は中島支部長による『総合支援法』と『介護保険法』の話で、その違いや申請の仕方の話。
 特に総合支援法を受けている方が65歳になっても継続できるので、安易に介護保険に移行(契約書への捺印)しない方がいいそうです。

 5時頃からはお待ちかね、会員、家族、介助等23名の参加で行われた芋煮会。
 芋煮の調理方法は牛肉と醤油味の『内陸風』と、豚肉と味噌味の『庄内風』がありますが、東紅苑では勿論『内陸風』。
 中島支部長の挨拶に続き、懇親会が和やかに始まりました。



 勿論、宴の後半はいつものようにノドのリハビリ(カラオケ)。
 およそ3時間超の懇親会は8時過ぎに終了しました。