第1種社会福祉事業・第2種社会福祉事業・公益を目的とする事業

社会福祉法人 秋田県身体障害者福祉協会


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 法人の事業(平成29年度)

 T 基本方針

 障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し安心して暮らせる地域社会の実現は、私たちの切なる願いである。これまで、国や県の長期計画等に基づいて各種の施策が推進され、障害者福祉の向上が図られており、障害者に対する県民の理解と認識も次第に高まってきた。

しかし、歯止めのかからない少子高齢化や過疎化の影響などにより、地域では障害者や障害者を支える周囲の連帯、また、相互扶助の精神が低下するなど、障害者を取り巻く環境は厳しさを増している。

 こうした中、平成26年1月に障害者権利条約が批准されるとともに、障害者差別解消法並びに改正障害者雇用促進法が昨年4月に施行されるなど、日常生活や雇用分野における障害を理由とした不当な差別解消に向け、大きな一歩が踏み出されたが、これからも引き続き障害者を取り巻く多様な問題の解消や支援制度の一層の充実を求めるとともに、私たち障害者を含めた一人ひとりの自発的な取り組みが進められることにより、住み慣れた地域で生きがいを持ち、自立した生活ができる共生社会の実現に向けた支援体制の充実を図っていかなければならない。

 当法人は、障害者の権利の実現と尊厳の推進のため、こうした諸課題の解決に向けて、更なる組織強化と地域活動への積極的な参画を図るとともに、精力的に事業を展開するものである。




 ( 事業推進の重点目標 )

 1 障害者支援施設秋田ワークセンターの利用者に対し、日常生活の介護や就労のための支援を行い、自立と社会参加を促進する。

 2 障害者の地域生活を支援することを目的として、平成30年度オープンに向けた短期入所併設型障害者グループホームの建設等諸準備に取り組む。

 3 障害者の自立更生の環境づくりに努めるとともに、社会参加の促進を図る。

 4 市町村身体障害者協会の組織強化と活動の活性化を図り、地域福祉の推進に貢献する。

 5 サービス管理責任者等の人材養成事業を推進し、障害者福祉の充実に寄与する。

 6 身体障害者、知的障害者及び精神障害者を統合した事業の推進を図る。

 7 社会福祉法改正の趣旨に基づき、社会福祉法人としての更なる責任と地域の福祉課題に取り組む。



 U 運営計画

 当法人の運営のため、次の会議等を開催する。

 1 正副会長会議(年5回)

 2 評議員会(年2回)

 3 理事会(年4回)

 4 監査(年1回)



 V 事業計画

 1 障害者支援施設秋田ワークセンターの経営

 障害者の尊厳と社会参加を基本理念に、「個人の尊厳に基づく自立支援」の確立と、障害者自らが創る「自由でいきいきとした生活空間の創造」実現に向けて、利用者の立場に沿った充実した個別支援計画に基づく、障害福祉サービスの提供を行います。

 障害者支援施設秋田ワークセンターホームページ

ワークセンター1 ワークセンター2 ワークセンター3


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 2 秋田ワークセンター相談支援事業所の経営

 利用者がより豊かで満ち足りた人生が送れるように、利用者の要望やその有する能力及び適性に応じ、また、利用者の心身の状況や置かれている環境等に配慮して、充実した障害福祉サービスを受けられるように、きめ細やかな相談支援の提供を行います。

 秋田ワークセンター相談支援事業所ホームページ


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 3 社会参加の促進及び地域福祉の充実を図る事業

(1)市町村身体障害者協会長・事務担当者会議の開催

 6月、県内3地区で実施



(2)会報「身障秋田」の発行

 全会員等に、事業計画や予算・決算等の紹介を行います。(年2回)



(3)その他の事業

 @身体障害者ジパング倶楽部の入会に関する事務

 A秋田県障害者スポーツ協会への協力





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 4 受託等事業の実施

(1)障害者県地域生活支援事業

@日常生活支援

ア オストメイト社会適応訓練事業

 ストマ用装具を装着している方々に、装具の使用等について正しい知識を付与するとともに、社会生活に必要な基本事項について相談に応ずることにより、社会復帰を推進します。(日本オストミー協会秋田県支部とタイアップ、県内7か所で開催)
 事業の詳細については、秋田県身体障害者福祉協会へお問い合わせください。



イ 音声機能障害者発声訓練、指導者養成事業

 喉頭を摘出し、音声機能を喪失した方々に、発声訓練を行うとともに、発声訓練に携わる指導者を養成します。(喉頭摘出者福祉団体秋笛会とタイアップ、県内3か所で実施、指導者講習会への派遣)
 事業の詳細については、秋田県身体障害者福祉協会へお問い合わせください。



 車いす生活者社会生活行動訓練事業

 車いす生活者で外出することが困難な方々や外出する機会が得られない方々に、その場を設け、併せて車いす操作等の訓練、指導を行うことにより、車いす生活者の社会参加を促進します。(秋田県車いす連合会とタイアップ、県北・中央・県南各地区1回開催)
 事業の詳細については、秋田県身体障害者福祉協会へお問い合わせください。



エ 筋ジス者機能訓練事業

 筋ジストロフィー症の方々に、社会生活上必要な知識の習得や意見、情報等の交換の場を設けます。(秋田県筋ジスの会とタイアップ、年1回開催)
 事業の詳細については、秋田県身体障害者福祉協会へお問い合わせください。



A社会参加支援事業

ア 秋田県障害者社会参加推進センター運営事業

 障害の有無にかかわらず、誰もが家庭や地域で明るく暮らせる社会づくりに向けて、諸種の社会参加促進施策を実施し、地域における社会参加を推進します。

 ・推進協議会の開催

 ・「秋田県障害者社会参加推進センター」ホームページの運営

 ・「障害者110番」の設置・運営



イ 車いす使用者のためのレクリエーション開催事業

 車いす常用者の体力増強、交流、余暇利用等に資することを目的に、各種のレクリエーション活動を行います。(秋田県車いす連合会とタイアップ、3事業実施)
 事業の詳細については、秋田県身体障害者福祉協会へお問い合わせください。



ウ 軽スポーツレクリエーション開催事業

 障害を持つ方々の社会参加、健康維持増進及び障害者の連携の輪を広げ、低迷化しつつある障害者の地域活動の活性化に資することを目的として実施します。(10月、秋田市、卓球バレー・フライングディスク)
軽スポーツ1 軽スポーツ2 軽スポーツ3



エ 指定居宅介護事業者情報提供事業

 重度身体障害者が都道府県や指定都市間を移動する場合に、目的地で必要となるガイドヘルパーを確保できるよう、指定居宅介護事業所に関する情報を提供し、移動支援の充実を図ります。(秋田県ガイドセンターの常設)



オ 身体障害者更生相談事業

 身体障害者更生相談員を設置し、各種相談に応じ、適切な助言指導を行うことにより、身体障害者福祉の増進を図ります。(相談窓口の常設)



カ 身体障害者福祉活動推進事業

 身体障害者のための地域生活支援事業等を企画、推進する福祉活動推進員を設置しています。



キ 秋田県身体障害者福祉大会開催事業

 身体障害者及び関係者が一堂に会し、障害者福祉への県民意識の高揚を図るとともに、功労者の表彰を行うことにより、身体障害者福祉の向上と住みよい地域社会づくりに寄与することを目的に開催します。(7月、秋田県民会館)
福祉大会1 福祉大会2 福祉大会3



ク 視覚障害者に関わる啓発・普及事業


 視覚に障害のある方々への正しい知識、障害に対する理解を深めるため、各種の事業を行います。(秋田県視覚障害者福祉協会とタイアップ、3事業実施)



(2)第17回心いきいき芸術・文化祭開催事業

 障害者が芸術・文化活動への参加を通して、障害者本人の生き甲斐や自信を創出し、障害者の自立と社会参加を促進するとともに、障害者に対する県民の理解と認識を深めることを目的として実施します。(11月、秋田市拠点センターアルヴェ)



(3)サービス管理責任者(児童発達支援管理責任者)研修事業

 障害者総合支援法の適切かつ円滑な運営に資するため、サービスの質の確保に必要な知識や技能を有するサービス管理責任者等を養成します。(講義3日間・演習5分野各2日間、秋田市)


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 これまでに実施した主な事業の紹介

(1)秋田県身体障害者体育大会開催事業(県受託事業)

 身体障害者がスポーツを通じて、体力の維持増強を図るとともに、障害者に対する県民の理解と認識を深め、自立と社会参加の促進に寄与することを目的として、平成14年まで40年にわたって開催した大会です。現在は、3障害合同の秋田県障害者スポーツ大会として秋田県障害者スポーツ協会が実施しています。
体育大会1 体育大会2 体育大会3


(2)秋田県身体障害者ゲートボール大会開催事業(共同募金助成事業)

 身体障害者の健康維持と増進に努め相互の親睦と融和を図り、積極的な自立生活と社会参加を促進するとともに、県民の障害者に対する理解と認識を深めることを目的に、平成14年から3年間秋田県共同募金会の助成事業として実施しました。
ゲートボール大会1 ゲートボール大会2 ゲートボール大会3


(3)障害を乗り越えたアーティストによる演奏会開催事業

 平成21年7月に秋田県民会館において韓国のピアニスト「イ・ヒア」さんによるピアノコンサートを行いました。コンサート中盤で「イ・ヒア」さんのお母さんによる講演が行われたほか、フィナーレは、障害者施設を利用されている方々と「イ・ヒア」さんが共演し、会場からは盛大な拍手が送られました。
演奏会1 演奏会2 演奏会3


(4)社会福祉法人化20周年記念事業

 平成22年に開催した第29回秋田県身体障害者福祉大会を社会福祉法人化20周年記念大会として開催。バリアフリーコンサルタントでエッセイストの鈴木ひとみさんから「命をくれたキス」と題して講演いただきました。
記念事業1 記念事業2 記念事業3


(5)海外視察研修事業

 平成21年はソウル、平成23年にはハワイにおいて、現地の障害者団体と交流を行いました。
視察研修1 視察研修2 視察研修3


(6)手話通訳者派遣事業(県受託事業)

 コミュニケーションの円滑化を支援するため、聴覚に障害のある方々等の申し出により手話通訳者を派遣しました。



(7)要約筆記者(奉仕員)派遣事業(県受託事業)

 派遣依頼により、中途失聴者や難聴者と障害を持たない者との意思伝達の仲介機能を果たすことにより、障害者の社会参加を図りました。



(8)聴覚障害者・児日常生活支援事業(県受託事業)

 コミュニケーションの手段に著しい障害を有する方々に、社会生活上必要な知識の習得や、意見、情報等の交換の場を設けました。



(9)手話通訳者設置事業(県受託事業)

 当法人に手話通訳を設置し、聴覚障害者関連事業を円滑に実施しました。



(10)字幕入りビデオライブラリー事業(県受託事業)

 テレビ番組、映画等に字幕、手話を挿入したビデオカセットライブラリーの貸し出しを行うことで、聴力に障害のある方々の知識、教養の向上を図りました。



(11)要約筆記者養成ステップアップ研修事業(県受託事業)

 手話習得の困難な中途失聴者や難聴者の意思伝達手段である要約筆記に携わる要約筆記奉仕員を対象とした、要約筆記者へのステップアップ研修会を実施しました。



(12)手話通訳者市町村派遣事業(市町村受託事業)

 聴覚に障害のある方々等(音声又は言語機能障害者を含む)のコミュニケーションの円滑化に資するため、市町村からの受託により手話通訳者を派遣しました。



(13)要約筆記者(奉仕員)市町村派遣事業(市町村受託事業)

 聴覚に障害のある方々等(音声又は言語機能障害者を含む)のコミュニケーションの円滑化に資するため、市町村からの受託により要約筆記奉仕員を派遣しました。



※上記(6)から(13)までの聴覚障害児・者関連事業は、平成28年度まで当協会において実施、平成29年度から秋田県聴覚障害者支援センターにおいて引き続き行われています。



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