2018年       保健便り       7月号

健康のための水分補給

私たちの身体の約6070%は水分でできていて、栄養分の運搬や老廃物の排出、体温調節など大切な働きに関わっています。身体の中の水分が不足すると、熱中症や脳梗塞、心筋梗塞などの要因になります。

 特にたくさん汗をかく夏場やスポーツ時には、積極的に水分を補給しましょう。しかし、水分摂取の方法によっては逆効果のこともあるので注意しましょう。

 

こんなにある、水分補給の効果

水分を十分にとることは、脱水症状を防ぐだけではなく、様々な身体の不調を防ぐことにつながります。

  血液がドロドロになるのを防ぎ、血流をよくする(動脈硬化予防

  体内の老廃物の排出を活発にし、疲労回復に効果がある

  便をやわらかくして排泄しやすくする(便秘予防)    

  尿量を増やすことで膀胱内や尿道についた細菌を流し膀胱炎を改善する

  肌の潤いを保ち、肌の老化を防ぐ

 

こんな水分補給していませんか?

・冷たいものばかり飲んだり食べたりする

 ⇒胃の働きが悪くなり、腸を刺激して下痢の原因になります。

 

・ジュースなど甘いものばかり飲む

⇒糖分の取りすぎで血糖値が上がり、空腹感を感じず、夏バテの原因になります。

 

・一度に多量の水分を飲む

⇒胃液が薄まり、胃の働きが悪くなるため食欲の低下や消化不良を起こします。

 

・ビールなどのアルコール類やコーヒーで水分補給している

 ⇒アルコールやカフェインを含む飲み物には利尿作用があるので水分補給には適しません。

 

健康のための水分補給の方法

のどの渇きを感じる時はすでに脱水が始まっています。のどの渇きを感じてから水分を補給するのではなく、食事の時以外にも、水分が不足しやすい就寝前後、入浴前後、運動前後・途中、飲酒中や飲酒後などに意識的に水分をとることが大切です。1回に飲む量はコップ半分~1杯(100200ml)が適当です。

また、熱中症対策には、汗で失われた水分と塩分をスポーツドリンクなどで計画的に補給しましょう。

なお、腎臓や心臓などの病気の治療中の方は主治医の指示に従ってください。

 


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