2018年     保健便り     3月号


骨粗しょう症を予防しよう



 骨粗しょう症は、長年の生活習慣などにより、骨がスカスカになって骨折しやすくなる病気です。骨折しやすいのは足(股関節)の付け根の骨、手首、腕の付け根の骨です。腰や背中の痛みで整形外科を受診して見つかります。身体の重みが加わっただけでも潰れてしまうことがあり、これを圧迫骨折といい、背中が丸くなったり、身長が縮んだりすることで気づきます。骨粗しょう症は、骨折の場所や程度によっては寝たきりになることもあります。

骨粗しょう症は閉経後に女性や高齢者に多くみられます。栄養不足や運動不足、ステロイド剤の影響、喫煙、過度の飲酒が要因になります。

骨粗しょう症の予防には食事と運動がポイントになります。骨粗しょう症になってから治すのはたいへんです。日ごろから予防を心掛けましょう。

 

●食事で予防

骨粗しょう症を予防するためにも、治していくためにも、カルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む食品を取りましょう。

カルシウムは乳製品(牛乳やチーズ等)や大豆製品(豆腐や厚揚げなど)、緑黄色野菜(小松菜やチンゲン菜など)、海藻(ひじきや昆布など)、魚(ししゃもやしらすなど)、ごまなどに多く含まれています。ビタミンDは海の魚やきのこに多く含まれています。

また、1日15分程度、日光に当たることでも必要なビタミンDは作られます。

 たんぱく質の摂取不足も骨密度の低下につながります。一汁三菜の食事メニューを心掛けるなど、栄養バランスの整った食事を規則的に摂ることが大切です。

 

●運動で予防

 骨密度は何もしなければ、加齢により低下していきます。特に、若いころ運動しなかった人や長い間病気で寝込みがちだった人は骨が弱く骨折しやすくなっています。

 しかし、運動によって、骨に負荷をかけると骨は強くなります。また、運動能力も高まり、転倒防止につながります。

 日常生活の中で、階段の上り下りや散歩などを取り入れ、運動量を増やすだけでも、骨密度の低下防止につながります。ウォーキングやジョギングのほか、片足立ちやスクワットなど背筋や下半身の筋力アップやバランス感覚の維持が大切です。

 

39日と23日(13151345)の健康体操教室は『骨』がテーマです。是非、ご参加ください。


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