2018年   保健だより    2月号

転ばぬ先の杖、転倒予防を!

65歳以上の方の5人に1人が年間に転倒しています。また、寝たきりの原因の第4位は転倒による骨折です。特に冬場は寒さで身体が縮こまったり、敷物や電気コードにつまずいたりと転倒の危険が高まります。日々を安全に過ごすために、日常生活の見直しをしてみましょう。

 

●どんな人が転倒しやすい?複数重なると転倒のリスクが高まります)

65歳以上                   ・視力低下や筋力低下、感覚障害、運動障害がある

・片足立ちが15秒以下       ・1年以内に転倒したことがある

・飲酒によるふらつきがある

・眠気やふらつきなどの副作用のある薬を飲んでいる・・・薬によっては眠気やめまい、ぼんやりする、力が入らないなどの副作用があり、転倒の原因につながることがあります。薬を勝手にやめるのではなく、主治医に相談してみましょう。

 

●転倒しやすい生活動作

・靴や靴下を履く  ・着替え       ・人ごみの中を歩く    ・段差を上り下りする       

・物をまたぐ     ・振り返る      ・車の乗り降り        ・考え事をしながら歩く  など

 

●転倒を防ぐために

1、正しい歩き方・補助具の使用

・足にあった靴を履く(サイズ・脱げにくいデザイン) ・杖や装具を利用する

・スリッパは脱げやすいので避ける           ・つま先を上に引っ張る構造の靴下を履く

 

2、環境整備

・暗い廊下や滑りやすい床は転倒の原因になるので改善する

・段差にはスロープや目印をつける

・大きな段差には踏み台を置く

・階段や浴室、トイレには手すりをつける

・車イスに移動するときは必ずブレーキをかける

 

3、転倒予防運動(痛みのある人は主治医に相談しましょう)

ストレッチ

スムーズな動作のために柔軟性を高めておきましょう。呼吸は止めず反動をつけないで、起床時・お風呂上り・就寝時に510分程度行いましょう。

バランス

転びそうになった時、機敏に体勢を立て直すのに必要なのがバランス力です。四つばいバランスや片足立ち、つぎ足歩行を行いましょう。

筋力トレーニング

筋力を鍛えることで、転びにくい身体を作りましょう。腹筋・大腿四頭筋・中殿筋などのトレーニングを行いましょう。呼吸は止めないで、各510回を目安にゆっくり行いましょう。



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