
脳卒中が起こったら・・・発症時の対処法
| 脳卒中(脳梗塞や脳出血など)は日本人の死亡原因の第3位で、冬場に多く発症しています。“何か様子がおかしいな”と思ったときに迅速に対応できるよう、脳卒中の症状や発症時の対処法を知っておきましょう。 “顔、腕、言葉”に異常があれば、すぐに救急車を呼びましょう 「脳卒中」が起こると、血流の不足や出血によってさまざまな症状が現れます。発症した部位にもよりますが、「脳梗塞」や「脳出血」では、主に「体の片側の麻痺」や「言語障害」「感覚障害」などが起こります。「くも膜下出血」では、「激しい頭痛」が起こるのが特徴です。 脳卒中の主な症状 ◇体の片側に起こる麻痺 ◇体の片側に起こるしびれ、感覚の鈍さ、痛み ◇体がふらついて、うまく立てない ◇言葉が出てこない、理解できない ◇言葉がうまく話せない ◇ぼーとしたり、意識がもうろうとする ◇物の使い方がわからない ◇物が認識できない ◇激しい頭痛 ◇物が二重に見える ◇視野の片側が欠ける ◇見えているのに視野の片側を認識できない 簡単にすばやく脳卒中に対応する方法、「ACT(行動) FAST(早く)」 F・・・「Face(顔)」、顔の片側がゆがんでいないか、麻痺の有無をチェックしましょう。 A・・・「Arm(腕)」、両腕が同じように動かせるか、腕の麻痺の有無をチェックしましょう。 S・・・「Speech(言葉)」、しっかり話せるか、言葉の異常をチェックしましょう。 T・・・「Time(時間)」、“顔、腕、言葉”のうち1つでも当てはまれば、すぐに救急車を呼びましょう。 救急車を呼ぶ時は 脳卒中では、発症からの経過時間によって治療法が変わることがあります。119番通報をした時は、「現在地、年齢、性別、具体的な症状」とともに、脳卒中らしいことを簡潔に伝えましょう。 救急車を待つ間は、脳への血流低下を防ぐために、患者さんを寝かせてください。吐き気や嘔吐がある場合は横向きに寝かせます。 |