2011年2月度、金曜登山部例会報告
比良山系、折立山(819m)雪中登山(ハード)
 





  実施日 2011年2月25日(金)
  天  気 晴れのち曇りのち時雨
  参加者 視障:3名  晴眼:4名  合計:7名
  コース 集合:JR大阪駅御堂筋口 07:30
    現地(JR堅田駅)  08:35

JR大阪駅〜新快速〜JR山科駅着のりかえ
JR山科駅〜普通〜JR堅田駅のりかえ〜堅田駅〜バス〜平09:20発〜
徒歩〜09:50登山口着、体操、アイゼン装着10:15発〜11:40アラキ峠
〜12:10折立山、昼食 12:50下山開始〜14:00平バス停着〜バス〜
堅田駅〜新快速〜大阪駅 解散
  感 想

  集合時間、交通機関の乗りかえに余裕がなかったので、あわただしかった。
  もう少し、余裕を持ったスケジュールにすべきであった。
  
  アラキ峠を目指し登っている時、コースを間違え15分ほどタイムロス。
  テープの目印に惑わされたのが原因だが、後戻りして、雪に埋もれた登山道を、注意深く
  捜したら、正しいルートに出合った。
  
  催行日の一週間前から、暖かい日が続き、雪が残っているのか心配だったが、結構残って
  いた。
  天気が下り坂なのは分っていたが、バス停に着くまで、ぎりぎりセーフ。
  本降りの雨になる前だった。
  
  今回の例会はハードコースで案内したが、結果はミドルクラスのレベルであった。
  雪山の場合、積雪状況でレベルが変化するので、レベルの設定をする時は、より慎重になって
  しまいます。
             





参加者からの感想文

金曜登山部 雪中登山 折立山

  先月2月25日(金)に、金曜登山部の例会に楽しく参加してきました。
  感想文を今日書こう、今日書こうとグズグズしているうちに、東北方面ではとんでもない大きな、大きな
  地震が起き、それに伴う想像もつかない津波が起きてしまい、自分に置き換えてなどと言う話しは出来ま
  せん。ただただ恐ろしいだけの映像です。
  お亡くなりになられた方には、心よりお悔やみ申し上げます。
  何も出来ませんが、細々と節電しております。
  
  今年二度目の雪山でした。今回は沢を一度も渡ることなく何よりでした。
  私の感想は、この一言に尽きると思います(クスン・・・)
  思い直して、まだ雪を残しておいてくれた頂上で、雪を避けてそれぞれ陣取り、お弁当を食べました。
  その頂上の、頂上である印の小さき事。黄色のビニールテープに、「折立山頂上」と記されておりました。
  (私の親指の幅と長さでイメージして下さい)。
  
  もう一つの小さな物は、木造できちんと建ててあるバス停と、中に居る人のバランスと、料理からすると
  大宴会ではなかったでしょうか??
  帰りのバスがそれだけなかったとも言えますが、最初に飲んだビールがバスに乗る頃には醒めてくれて
  好都合ではありましたね。
  
  いつもながらありがとうございました。
  二度も雪を楽しむ事が出来、それに後味の悪さを残すことのない(私にとってです)例会でした。
  楽しい思いのまま帰宅できました。
    

折 立 山

  2月25日、この二日ほど春のおとずれを思わせる陽気です。今日も朝からやっぱり暖かい朝でした。
  大阪の最低気温は11度です。「折立山もきっと雪どけで、ぬかるみ状態やろなあ」。
  行きの電車の中みんなで、そんなことをささやいていました。
  
  ところが現地に着いてみると、さすがにここは、冬には雪の多い奥深い山です。
  残る雪は、今回わたしたちの雪中登山の歩行を満たしてくれるに充分でした。
  途中のポイントとなるアラキ峠、先月28日に下見に訪れた時には、吹きさらす寒風に身もちぎれそうで、
  数分もとどまっていれば、もういてついてしまいそうだったのに…。
  季節が移るってすごいですね。きょうのアラキ峠は、薄日も差して、気持ちさえもとても穏やかでした。
  レベルはそれに比例して、ハードからミドルに軽やかになりました。
  
  来年このコースは、日時を繰り上げ、1月の寒中に設定されています。
  下見がとても、目的にふさわしかっただけに、来年の折立山、中でもアラキ峠を楽しみにしています。
      


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