2019年2月度、山行部例会報告
兵庫県、羽束山(524m)と欣勝寺(雷寺)
 





    
  実施日 2019年2月17日(日)
  天  気 曇り 無風 登山道の凍結・積雪なし
  参加者 視障:2名  晴眼:3名  合計:5名
  コース 大阪駅C09:21〜JR丹波路快速〜10:00三田駅下車・バスにのりかえ
三田駅北口10:10〜阪急バス〜10:30香下バス停下車。
〜10:50香下寺前の広場(トイレ・体操)登山口11:05〜
11:20六丁峠11:25〜12:00羽束山山頂展望岩(昼食)
12:30〜羽束神社・鐘楼・観音堂(トイレ)〜六丁峠〜13:27登山口
13:31〜14:25山田ダム(休憩)14:42〜15:22欣勝寺(トイレ)
15:35〜15:55三田駅16:13〜丹波路快速〜16:51大阪駅・解散
  感 想

  香下バス停で下車し、登山口へ向かって歩いていると、雪がチラチラと舞い降りてきた。
  気温は低いが、無風なので、あまり寒さは感じられない。
  
  登山口で、トイレを済ませ、HHさんの合図で体操をしてから登山道に入り登り始めた。
  バスに同乗していた、高槻の山の会が、一足先に出発していたが、すぐに追いついた。
  坂道で全員立ち止まっていたが、どうやら数名が、衣服の着過ぎで暑くなったので、脱いで
  ザックに入れてる、大人数で追い越しができないので、動き始めるのを待った。
  
  六丁峠まで登ると、神戸市の水がめ千刈貯水ダムや、対岸には大岩岳も見下ろせた。
  ここから山頂までの登山道わきには、樹齢数百年の巨木も数本見かけた。
  山頂の展望岩で、眼下の有馬富士、福島池を眺めながら昼食、コーヒー。
  すると、5才ぐらいの子供一人と、小型犬を連れた地元の家族が登ってきた。
  
  高槻の山の会が36名の集合写真を撮っていたので、あわてて、かざぐるまの横断幕を
  取り出し、同じ場所で、たった5名の集合写真のシャッターを、押してもらった。
  そのあと、鐘楼で鐘をついて下山開始、登山口まで休憩なしで一気に下りた。

  後は、登山道なしの林道歩きで、欣勝寺(かみなり寺)に立ち寄りJR三田駅へ。
  今回は、ほぼ計画通りのコースタイムだった。
  
  反省です。下山後の体操を忘れてしまい、家に帰ってから気が付きました。
  視障の方1名が、サポータ不足で参加できませんでした。
  この方は、ルールにより次回の例会には、優先参加をさせて頂きます。
           





参加者からの感想文

羽束山例会に参加して

  今回は5名だけの参加という非常にこじんまりとした、ゆっくり、のんびりとした例会になりました。
  雪山以外でこんなに少ないのは、私の記憶では今までにありません。
  晴眼サポーターが足りなくてKさんをお断わりさせていただいたとか。
  次にKさんが参加希望の例会では、申込み順に関係なく優先ですね。
 
  それから、都合により、視障の担当者が次々と変わり、急遽引き受けてくれはったMさん、本当に
  ありがとうございました!前々日に再度の下見に行ってくれはったKさんもお世話になりました!
  コース変更して、下見の時よりは楽なコースになったようです。
  
  さて、当日駅からのバスは、高槻から来られた37,8人の団体さんもいて、登山口までいっしょでした。
  あちらさんは「番号」と言って、1人ずつ「1」「2」「3」・・ と声を出して、最後で数が合えば全員集合らしい
  です。まあ、担当者が数えるのは大変ですもんね。こちらは5人なので、数えるまでもありませんでした。
  
  午前中の登りは足元悪いガタガタ階段などで、四苦八苦。えーっ どこに足置くの〜?ってな感じです。
  雪がちらついていましたが、必死な私は暑くて暑くて、汗をかいてました。
  帰りはこれを下るのか?と思いましたが、なるべくそれを考えないよう、頭の隅に追いやって登ってました
  (冷汗)まあ距離も時間も短かったので良かったです。やれやれ。
  
  頂上はすばらしい見晴し!以前かざぐるまで登った有馬富士、大船山などが見えたようです。
  それから、みんなで順に観音堂の鐘をつきました。グワァンワァンワァンワァン と、いつまでも鳴り響いて
  ました。とてもいい音でしたよ。煩悩が払えたかどうかはわかりませんが(笑)
  
  さてさて、問題の下りです。例のガッタガタの下りです(汗)足を降ろした場所が運が悪いとちゃんと
  置けずに、グラリ、足首ぐにゅ。登山靴やったから何とか捻挫せずにすみましたが。
  これまた、距離も時間もそう長くなかったので良かったです。ほっ。
  
  それからは舗装された林道を歩きました。山道よりは歩きやすいのですが、ここからも結構長かった。
  途中コーヒータイムしてから、もうひとがんばり!少し急な坂道を上ると欣勝寺(かみなり寺)。
  雷の子が落ちたと言う古い井戸がありました。そこに小さい雷の子供の置物があり、触ると、まあ小さい角。
  かわいい!背中に太鼓は背負ってませんでした。
  
  2月は2回も感想文を書きました。会報3月号は「HM特集」です(笑)

    


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