2012年1月度、山行部例会報告
比良、折立山雪中登山(ハード)
 




   
  実施日 2012年1月22日(日)
  天  気 晴れ
  参加者 視障:5名  晴眼:6名  合計:11名
  コース JR大阪駅御堂筋口   07:30
現地(JR堅田駅)    08:40

JR大阪駅7:45発〜新快速敦賀行き〜JR堅田駅8:35着〜バス(江若交通)
8:45発〜平9:27着 体操 平バス停9:45発〜登山口(アイゼン着用)
10:00発〜アラキ峠11;25着〜頂上11:40着 昼食 12:30発〜
登山口13:20着〜平バス停14:00着〜JR堅田駅着16:30 解散





参加者からの感想文

折立山に参加して

  折立山は昨年の冬に、金曜登山ではじめて行きました。
  ミニアイススティックの棒に書いたように、折立山と小さく表記されていました。
  雪深い静かな山で、堅田駅で乗ったバスも、頂上も、登り下りの雪道も、私達だけの雪中登山を思い
  出して、今年も参加しました。
  
  堅田駅に着くと、以外や以外、日曜日のためかたくさんの人で、臨時バスが出る状態で、かざぐるまは
  増便バスで登山口近くまで行き、しばらくゆっくりすべらないように歩き、雪深くなった所でアイゼンをつけ、
  登山の準備をしました。
  雪は昨年より少ないように感じましたが、みんな雪の感触を楽しみながら登り、あらき峠を過ぎ、頂上に
  近い所で、ちょっと立ち休憩をしました。
  
  そこで私は、アイゼンがはずれていることに気付きました。違和感無くどんどん登って来たので、どの辺り
  ではずれたのか全くわかりませんでした。そして、「ピストンだから帰りに見つけてあげるよ。」と言って
  くださったので、そのまま登り続けました。
  
  山頂は太陽の光いっぱいです。私は早速、あの小さな折立山の標記を探しました。
  雪に埋もれることもなく、細い枯木にありました。誰も来ない吹雪の日にも耐え、ここが折立山だよと主張
  しているような気がしました。
  
  昼食後、かんじきで周辺を歩き、楽しみました。そして下山となり、穴ぼこにはまったり、滑ってころんだり
  して下まで来ましたが、とうとうアイゼンは見つからず、先にスープの準備のため下山したKさんが、見つ
  けてくださっているかもと希望を託し、バス停近くの待合所に行きました。
  
  スープは、豚肉がごろごろ入った野菜たっぷりのとんこつ味で、絶品でした。
  バス待ちで時間がたっぷりあり、またコーヒーやお菓子をいただき、世間話やだじゃれの連発等で、楽しい
  一時を過ごしました。
  
  さて私のアイゼンはどこにあったのでしょう?先に下山したKさんが見つけて拾って下さっていました。
  何と出発して100メートルぐらいの所にあったそうです。全くどじなことで、えらい迷惑をかけました。
  片足アイゼンの私のサポートや、アイゼンを探して下さったり、安全に下山出来るかと心配してくださった
  皆様、本当にお世話になりありがとうございました。
    


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