7月31日 「障害者自立支援法を考える大阪のつどい・パートU」報告
〜わたしたちの声を聞いてください!!〜
2100名もの仲間が、会場を埋め尽くしました!!
突然降り出した激しい雨の中にも関わらず、中ノ島中央公会堂に、2100名もの障害者、家族、支援者の方々が集まりました。1階、2階のホールだけでは入りきれず、3階の会議室も使い、ホールの様子を映像と音声で「生中継」する盛況ぶりでした。民主党からは参議院議員で厚生労働委員会・理事の山本孝史さん、日本共産党からは衆議院議員で党副委員長の石井郁子さん、他、地方議員の方々も多数ご参加いただきました(計26名もの議員の皆様が参加下さいました)。マスコミ関係もテレビ、新聞、ラジオ各社から多数、取材に来ていただきました。
今回のつどいは大阪府内13団体が力をあわせて、障害の違いや立場の違いを超えて開催し、大阪の多くの団体が、このままの法案の成立には反対であることを表明しました。
●内容的には、まず、民主党・山本孝史さんは冒頭、「今日の集会に参加することにより、法案の問題点や要望を共有させて頂きたい」と述べられ、シンポジウムや会場からの発言を受けて、「民主党としては、障害者の意見を伺いながら審議を進めていきたい。この法案を通したいと明確に言っているのは自民党、公明党なんです。今日出された問題をきちんと受け止めて、共産党や社民党と共闘してみなさんと共に頑張っていきたい」と力強く発言されました。また、共産党・石井郁子さんは、法案の内容にふれ、「障害程度区分の認定調査や、扶養控除と引き換えの減免でも負担増になる。法案がたとえ成立しなくても充分予算は確保できる」など指摘し、「引き続き充分な論議が必要であり、慎重な審議を求めていく。抜本修正ができなければ廃案をめざしていきましょう!」と、力強くアピールして頂きました。
公明党は白浜一良参議院議員のメッセージを三宅史明府議会議員に、また、社民党は福島みずほ党首のメッセージを山本三郎寝屋川市議会議員に代読いただき、それぞれの想いを加えていただきました。
●シンポジウムでは頸損連の家平さんからホームヘルプ・ガイドヘルプの引き下がりや応益負担によって今の生活が崩されるという問題、大精連の塚本さんからは精神の医療費負担の増大や、グループホームや作業所のふるい分け、障害程度区分判定が精神障害者に合っていないという問題、難病連の岸本さん・中井さんからは更正医療や育成医療の費用負担によって内部障害者の生活が危機的な状況に陥ること、福祉協会の吉川さんからは作業所や授産施設などの日中活動の場が「訓練の場」となり、有期限(1〜2年)で追い出されてしまう問題などが提起され、会場からも応益負担やサービスの引き下がりなど、次々と法案の問題が訴えられました。
●後半は障大連の古田さんから「自立支援法案の経過報告」があり、「徹底審議・抜本修正が無理なら一から議論を、廃案を!」との提起があり、肢体不自由者父母の会の田畑さん、大家連の倉町さん、障連協の山本さん、大聴協の坪井さんからそれぞれ団体を代表しての意見表明があり、「このままでは生活できなくなる」「法案には反対!」「このまま法案が通るなら憲法違反で裁判に訴えたい」との切実な想いが次々と出されました。
●そして、ピープルファースト大阪の新留さん、宮田さんから、別紙、集会アピールが提起され、満場の拍手で採択されました。最後に、きょうされん大阪の河野さんから「最後まであきらめず、これからの取り組みに共に力を合わせていきましょう!」との力のこもった閉会あいさつで集会を終わりました。
※ なお、最後になりましたが、集会参加者からは238通もの封筒メッセージが、カンパはおかげさまで51万2368円ものお金が集まりました。どうもありがとうございました。本日の集会とアピールの内容を、8月1日から国会議員の皆様に直接届けに参ります。この熱気をみんなで国会に伝えていきましょう!!
当日の写真